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【ポイント別】過去問演習でつまずく受験生の特徴と対策

目次

 

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はじめに

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

大井町駅から徒歩4分、品川区の予備校、武田塾大井町校です!

今回のテーマは「問題を解くときは〇〇を動かせ!」です!
問題解くときに第一に動かすのは何かというとそれは当然頭ですよね!
今この時期は過去問演習に入っている人も少なくないと思います。

そのなかで、過去問演習がうまくいっていないという人が少なからずいると思います。

そしてこの人たちには一つ特徴があるのです!それは「手を動かしていないこと」です!
問題で早く回答に辿り着くためには手を動かした方がいいパターンが結構あります!

今回はこの手を動かすことについてお話ししていけたらと思います!そして今回のブログの内容はこちらでもお話ししていますので併せてご覧ください!

さて、今回のブログで特に注意して見てほしい人がいます!それは過去問演習が終わった後の英語長文の参考書や問題用紙に全く書き込みをしない人です!

どんなプロの英語講師でも難関大になってくると流石に書き込みをするのです。

講師でない受験生の皆さんがノー書き込みでできるかと言うと、あまり現実的ではないですね。

また参考書でも問題を見てわからなかったら解説を見て理解した気になっている人、いるのではないでしょうか?
本番自力で解くときのことを想定して、参考書にも書き込んだ方がいいケースもあるのです!

英語長文の書き込み

ここからは具体的にどんな場面で書き込みが多いかお話ししていきます!

まずはこの時期書き込みが多くなるのは英語長文です!

英語長文自体、書き込みの流派は色々ありますが、「精読」すなわちTheRules1の全文解釈のように試験本番で書き込んでいる暇はありません!

そこまではしなくていいので、長い一文にスラッシュを入れ、最低限の名詞、形容詞、副詞に括弧を入れてあげるなどであれば、単語ばかり追いかけてぐちゃぐちゃになっている人にとってはやっても良いフェーズなのではないかと思います!

難しい文章に直面して考えすぎてしまう人は、一旦手を動かして構文を取ってみるといいと思います!
ただし書き込まない方が時間ロスは少ないので、やらなくてもいいならやらないでいいのですが、書き込まないと混乱するくらいなら、書き込んだ方が得策です!

また共通テストであれば問題に登場する曜日や時間などの情報を整理して、問題で聞かれている条件に合うものを探す必要が出てきます。

他にも私大などはかなり長い文章になってくると、その英語長文の1〜10内容全て覚えるのは難しくなってしまうので、キーポイントを押さえて把握しながら読んでいくことをおすすめします!

その中でも「この段落ではこの一文がキーワードに直接絡んでくるので印をつける」などは、ガンガンしていくといいと思います!

そして、ここでの注意点は手を動かして満足しないことです!

あくまで印をつけたりするのは、自分が理解するためのツールとして用いるものであって、手を動かしたからOKなのではありません!

よくあるパターンは、英語長文でHoweverなどのディスコースマーカーに丸をつけておきながら、その対比構造を何も考えずに満足しまっているのです!

この作業はあくまで補助なので、そのあとそれによってどう話が展開していったのかを把握することが重要です!

また英語長文はパラグラフで内容が固まっていることが多いので、それぞれのパラグラフでどのようなことを言っているのか、簡単にメモとして残しておくことをおすすめします!

この段落では何が言いたいかと聞かれたときに答えられない人は、内容を整理出来ずにただ読んでいる人と言えるので、この状態の人は強制的に一言でまとめる練習として書き込むのをおすすめします!

英語は日本語よりパラグラフ1つに1つの意味がしっかり込められているので、それをつかめると展開もつかみやすくなってきます!

多くの情報を長文で処理していくということは、重要な情報をまとめて把握し整理するのは当然で、逆に言うといらない情報は捨てていくことが重要だったりします!

英語を勉強する男の子のイラスト

現代文の書き込み

英語長文と同じような感覚で書き込みが重要になってくるのは、現代文です!

英語が日本語に直せたら処理の仕方は当然双方似てきますよね!
特に現代文では、
・抽象と具体をどう見極めるか
・「抽象」の中でも対比構造をどうやって使っていくのかなど
が重要になり、解くのに接続後の前後がどうなっているかなどの把握が難しいなら、あらかじめ文章を読んだときにメモを取っておくというのも1つの手です!

現代文でありがちな書き込みとして、設問に明らかに大きく絡むところには、何らかの印がつけられていますが、読んでいくうえで、内容を追っていくところの重要なポイントや、「大事なことを言っているな」というものには線があまり引かれないのです。

こうなると本文の趣旨とはずれてしまい、設問の周辺だけで設問を解いている状態になってしまうのです。
これでもいい場合はいいのですが、そうではないときに困ってしまいます。

またほかにもよくない書き込みとして、ほぼ全部に書き込みをしている人です!

重要ではないところを見極めるのも大事です!

「船口のゼロから読み解く最強の現代文」や「きめる!共通テスト現代文」などはこの文章のどこに目を向ければいいかを教えてくれているので、これらに取り組めばそのイメージもしやすいと思います!

余談ですが日本史の教科書にもほぼ全部線が引かれがちになります。これは教科書が重要なところを凝縮しているからです!

「ここは自分にとって苦手だな」とか「個々の流れ曖昧だったから大事だな」というように、取捨選択をして線を引くことが大事です!

とにかく参考書や教科書に線を引くことそのものが目的にならないようにしましょう!

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状況を整理する

状況整理といってまず上がってくる教科は古文です!

古文の書き込みで大事なのは、登場人物を押さえることです!

古文では主語がわかりづらくなるので、誰が何をしたか、しっかりメモしていきましょう!

高田先生がこちらの動画内で相関図が大事など古文の状況を視覚化することなどを話していますのでこちらもご覧ください!

書く時間が無駄!と思う人がいるかもしれませんが、書かなった結果時間のロスが起こる可能性の方が高いので、まずは書いてみることをお勧めします!

またこれまでは本文についての書き込みについてお話ししていきましたが、実は選択肢の書き込みも重要なのです!

この選択肢の書き込みがうまくいってない人の例として「〇しかついていない人」があげられます!
そうではなく、選択肢の文節ごとに、〇だけではなく△や✕も使って具体的に選択肢を絞っていくようにしましょう!

また2択で迷ってしまう人は具体的にどこが違うのか指定して書き込みを加えるのもお勧めです!
そしてこれの良いところとして失点を防げる保険になるということです!

共通テストは特にですが、国語は点数配分がかなり大きいですよね。

そんな時に自分の持っている正解の根拠+消去法の2段構えで行けば失点する可能性が低くなります!

また数学などの理系教科書き込みが大事です!

理系教科ができる人は図やグラフを描き無などとにかく手を動かし、状況を整理できていることが多いです!

整序

続いて書き込みが重要な分野は整序です!

整序は苦手な人が多いです!そしてその苦手な原因の多くはこれもまた書き込みをしていないからなのです!

並び替え問題が出た時にすることは、似たような表現(群動詞)をグループ化してメモすることです!こうすることで、後で整理しやすくなります!

そして整序はパズルにして考えることが大事です!

これは前後に文章があるときの並び替えに重宝する考え方です!

前後の文章を見て、この単語は入るだろうと予測することが、まるでパズル角をせめるイメージと近いのです!
この2つの考え方をもってすれば整序問題は大きく点数が上がってきます!

数字と本

国公立対策

国公立を対策していくと必ず論述の壁にぶつかりますよね。

社会や英作文に小論文と、論述はいろいろありますが、この壁にぶつかる人の多くは、文章をいきなり書きながら考えていることが多いのです!

まずはいったん整理してから書くようにしましょう!

書きながら考えることがよくないのは、序論と結論がたいてい一致しなくなるのです。

まずは目的をしっかり決めて、そこに行くためのルートをメモしていくことが大事です!

英作文で例えると、いきなり書き出して立場が逆転するような文章になるのではなく、主張と理由、およびその具体的な中身という、設計図を作ってから文章を書き出すようにしましょう!

この時は自分が書きやすいようにまずは日本語で書くことをお勧めします!

まとめ

今回は書き込みが大事!という話をしていきました!

まずは文章を読みながらキーポイントを押さえて構造を把握するところから始めていきましょう!

さらにその中で誰がどうしたかなどの状況整理も必須です!

そして論述では目標をしっかり決め、簡単なメモを残してから書く習慣をつけていきましょう!

過去問演習で点数が伸び悩んでいる人!まずは書き込みで手を動かすところから始めてみましょう!

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