はじめに!
ブログをご覧になっているみなさんこんにちは!
大井町駅から徒歩4分、品川区の予備校、武田塾大井町校です!
最近は世界各地で大雨が続いているので、湿度や温度にも注意して体調管理をしながら勉強を頑張っていきましょう!
さて、今回は世界史・日本史の暗記についてのお話です。
みなさんの中には、
・時代の流れや出来事がいまいち覚えられていない・・・
・テストになると出来事の順番がよくわからない・・・
などなど、世界史や日本史に関しては多くの悩みがあると思います。
そこで今回は年表を活用した世界史と日本史の出来事の暗記の方法についてお話していきます!
世界史や日本史がなかなか覚えられなくて困っている人はぜひ参考にしてみてください!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてぜひご覧ください!!
オリジナル年表作成で成績アップ!
世界史や日本史の勉強がある程度進んでいて、MARCHや早慶の過去問に挑んだり演習に取り掛かっている人にはオリジナル年表を作成する勉強方法がオススメです!
勉強をしているときには物事の流れが分かっていても、実際に問題に取り掛かってみると出来事の順番が分からなくなってしまうことってあるあるですよね。
そこでオリジナル年表を作ってまとめることで頭の中を整理することができます!
為政者ごとの出来事を挙げてみよう!
オリジナル年表を作るにあたって、まずは為政者ごとに出来事をまとめてみましょう!
為政者とは、その時代に政治を執り行った人や政権を掌握した人のことを指します。
例えば、平安時代であれば天皇の名前、鎌倉時代は執権、室町・江戸時代は将軍の名前、明治以降は総理大臣の名前をまずは時代の流れに沿って書き連ねましょう。
その後、その為政者の名前の横に
・為政者が何をやったのか
・その時に力を持っていた人物
・その時代に関連する事件は何か
などの情報を箇条書きでいいので挙げてみましょう!
この作業を縄文・弥生時代~昭和時代にいたるまでズラッと箇条書きで書けるかチャレンジしてみましょう!
かかる人は3~5時間程度、かなりの時間がかかると思いますが、確実に出来事を頭で整理することができるのでやってみましょう!
わかる時代とあやふやな時代を整理しよう!
上記の通りに箇条書きで進めていくと
「この次の天皇は誰だっけ・・・」
「この天皇は何したっけ・・・」
「この総理大臣はこの内閣でどんな出来事が起こったんだっけ・・・」
などなど必ずつまずく瞬間が出てきます!
この「つまずく瞬間」がとても大事で、そこが自分の苦手ポイントであり、テストで問われるとあやふやになりがちな部分です!
そこで、このようなあやふやな時代と、完璧にわかる時代をまずは整理し、その後にあやふやな時代を完璧にできるように集中的に覚えていくことが大事です。
あやふやな時代が完璧にわかるようになったら、次は出来事の順番を整理してしっかり頭に入れていけるようにしましょう!
一問一答的な覚え方はNG!
以上のような流れでオリジナル年表を作ることで、頭の中の情報を整理することができ、その状態で入試問題を解くことができれば、出来事の順番や物事の関連であやふやになることもなくスラスラ解けるようになります。
しかしここで注意したいのが「一問一答的な覚え方はNG」ということです。
入試問題や演習問題では、出来事の順番・流れ・因果関係・紛らわしいところがちゃんと理解できているかを中心に問われます。
一問一答的な覚え方だけでは、少し捻った問題が出ただけでわからなくなってしまいがちです。
そこでオリジナル年表で勉強するときに
「〇〇の執権のときに△△の事件があって、この時に◇◇が起きた」というように組み合わせて答えられるかを重視して覚えるようにしましょう!
また「〇〇の出来事と同じ時代の出来事を選びなさい」といった問題もよく出るので頭の中のオリジナル年表で横移動できるかなどなど、そういう知識まで仕上がっている人はどこの大学でも高得点を取っています!
例えば明治以降の政党の順番では
・いつの時点で合流したのか
・いつの時点で分裂したのか
・〇〇内閣のときの代表者は誰か
などなど、まさに「テストで出題しやすいところ」はどこなのかを意識して暗記していくようにしましょう!
年表暗記にオススメの参考書!
オリジナル年表を作成するにあたって、どうしても自分の知識や覚えている範囲だけでは難しい部分があると思います。
そこで以下のような参考書の年表を参考に作成するのがオススメです!
「30日完成 スピードマスター」のまとめページ
こちらの参考書のまとめページも参考にオススメです。
出来事が簡略的にまとまっているので非常にわかりやすいです。
しかし、簡略的過ぎて一問一答的な覚え方になりがちなので、わからない用語や出来事が書いてあった場合にはそのままにせず、一度教科書などで調べておくのがオススメです。
「金谷の日本史」の表ページ
こちらの参考書はまとめのページでも図や表が示されているので視覚的に理解しやすいのでオススメです。
おおざっぱな流れがよく把握できますが、さらに詳しい部分までは記載されていないことが多いので、日本史・世界史で高いレベルまで勉強しておく必要がある人はこれだけで満足せず、さらに掘り下げて年表を作る必要があります。
図説のまとめページ
学校でよく資料集として配られる図録のまとめページも年表作成には参考になります。
非常に詳しく、写真まで記載されていることが多いのでとても重宝します。
しかしどこが要点なのかが分かりにくいので、まずは教科書や講義系参考書を読み込んで、どこが重要でどこが重要ではないのかの濃淡を理解してから利用する必要があるので注意です!
まとめ!!
今回はオリジナル年表を作ろう!世界史・日本史年表を暗記する方法!というテーマでお話していきました!
何も見ずに縄文時代~昭和時代までオリジナル年表を書いてみて、つまずく瞬間が自分の苦手ポイントです!
あやふやな時代を整理して完璧に覚えていきましょう!!
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