みなさんこんにちは！ 武田塾大井町校です。
雨が降ったりやんだりはっきりしない天気が続いていますが、皆さん勉強の方ははかどっていますか？
センター試験から共通テストに変更したことに伴い、文系数学のルートも変更されました。
今回は文系数学のルートがどのように変更され、どのような勉強が必要になるのかを説明していきます。
今年受験生の人も来年受験をする高校２年生の方もぜひ参考にしてみてください。
目次
1 新たに追加されたされた参考書とその内容
2 共通テストで変わった点、意識するべき点
3 最後に
1 新たに追加された参考書とその内容
新しく追加された参考書は次の3つがあります。
基礎問題精講という教材が大学受験の土台作りとなる教材であるのに対し、数学ⅠAⅡBの入門精講は大学受験の数学を始める際にすでに知っておくべきことをまとめた問題集形式の教材です。
高校数学入門書の決定版といえるでしょう。
どちらの参考書も単元ごとにコンパクトにまとまっており、解説もしっかりしているので受験生になってから勉強するにあたっては非常に使い勝手の良い参考書になります。
また、上記参考書で理解が難しい場合は「初めから始める数学」という参考書がおススメです。
使い方としては基礎問題精講を解いて解法が理解できない場合にこの参考書を見て理解を深めていきます。
数学重要問題集は入試に頻出されることが多い良問をまとめた参考書です。
それに加え問題の解説がとても丁寧でわかりやすく、あいまいな理解ではなく、確実な理解をすることができるでしょう。
2 共通テストで変わった点、意識するべき点
今までのセンター試験と比べた時に共通テストでの傾向はズバリ、初見の問題が出ることです！
え？初見の問題が出るの？とびっくりする人もいると思うので、具体的に説明していきます。
今回から思考力、判断力などを求められる問題が増えてきます。
詳しく言うと複数の資料問題やデータを使って考えていく問題や、大問ごとに前問と連動している問題（連動型の問題）が出てきます。
つまり、初見の問題とは学校などで勉強した内容以外の初見の資料問題からの出題があるということです。
初見とはいえ、見たことない公式を使うわけではなく今までに学んだことを活かして応用力を身に付けていけば対応できるはずです。
また、過去のセンター試験ではない傾向として複数の解答を含んだ選択肢を用意する問題も出題される可能性が高いです。
3 最後に
いかがでしたか？
初見問題が出てくるなんてびっくりですよね…
去年までと同様にセンター試験に特化して勉強しても数学は得点がとれません。
今まで通り正しい公式を正しい使い方で初見で使えるようにすることが得点UPの近道です。
この記事を見ただけだと文系数学をどのように攻略したらいいのかわからない…
そんな方はぜひ武田塾に相談しに来てください！
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