国際教養大学生としての『私の留学見聞録』
こんにちは。
授業をしない!でおなじみの 武田塾小田原校 です。
本日は、新しく 武田塾小田原校 の講師の仲間になってくださった森山講師に、ご自身の留学の経験について記事を書いて頂きました。
大学に入学したら留学を検討している方。
コロナ禍でそもそも留学できるのか心配な方。
そんな方々の参考となれば幸いです。
~私の留学体験談~|森山講師
こんにちは。
武田塾小田原校講師の森山です。
今日は、留学について皆さんと情報共有できたらと思います。
留学して学べたこと
大学二年の冬(2020年1月)から、アメリカの西海岸に交換留学をしました。
新型コロナウイルスの影響を受け、一年のところが半年に短縮されてはしまったものの、対面で1quarter(四学期制の一学期)、ホームステイをしながらオンラインで1quarter、合わせて半年の留学経験をしました。
現地での留学をする中で、アメリカ人はもちろんのこと、ヨーロッパ諸国やアフリカからの留学生ともコネクションを作ることができました。
食事を共にし、週末一緒に図書館で勉強したり、街なかを散策したりという日々の中、価値観の違いに気付く場面が多々あったことが、一番の学びであったと思います。
留学場所選びについて
まず、大前提ですが、留学に目的意識がなければ、その留学は有意義なものとはならないと思います。
皆さんが留学の選択肢を考える際に、ぜひ一度、「なぜ自分は留学したいのか?何を学び、何を得たいのか?」という点を明確にしてみてください。
私は、国際教養大学に入学しました。
義務であるからこそ、目的意識という点は自分自身に常に問うていました。
そして、一年次の初歩的な経済学の授業を学ぶ内、世界最大の経済大国、つまりアメリカを自分の目で見たいと思うようになりました。
アメリカと一口にいっても、交換留学のパートナー校はあまたあります。
多くの中から絞り込む上で、私が最も重要視したのは、自分の興味のある専攻の専門性(自分の専門に関する授業が多く開講されているか)という点と、治安でした。
大学の専門への接続性と住みやすさの二点を総合的に考えて、私は西海岸のポートランドという地を選びました。
留学の準備
~大学受験を控えた受験生~
留学を将来の視野に入れている受験生の方は、まず最初に、自分の行きたい大学に交換留学制度が存在するのか否かを確かめることをお勧めします。
その際に、交換留学制度の内容も詳しく確かめてください。
留学中の学費は差額を含めて自己負担なのか、それとも、籍を置いている日本の大学に留学前と同じ額だけ支払えば良いのか。
そして、最も大事なポイントが、留学中の単位が日本の大学に持ち帰れるかどうか。
現実には、単位変換が不可能な留学制度を持つ大学も多いです。
仮に、これらの大学に入学後、留学をする場合、留学中は休学にカウントされます。
そうすると、四年での卒業が厳しくなってしまうかもしれません。
このようなことを自分で確かめ、また家族と話し合っておくことが大事です。
~大学入学後~
交感留学には、学内での選考があるケースがほとんどだと思います。
留学枠を勝ち取るために必要な資格があれば、早めに対策をしましょう。
奨学金の情報は大学内外で得られるので、要件を確認した上で応募できるものにどんどん応募しておくと良いと思います。
学費、保険、渡航費以外にも、意外とお金がかかります。家族と話し合って準備を進めましょう。
現地での学び
留学の醍醐味は、現地の風土を肌感覚で学び、コミュニケーションをとることです。
現時点では、新型コロナウイルスの影響で、オンラインでの留学がメジャーになりつつありますが、皆さんが大学生になるときには、現地での留学が可能になることを心から願っています。
今回は、ざっくりとではありますが、留学準備の段階をメインにお話しさせていただきました。
私の個人的な留学体験談をより詳しく聞きたいと思ってくださった方は、ぜひ一度校舎で声を掛けてみてください!
↓勉強の悩みを無料で相談したい方はこちら↓
3種類の申し込み方法からお選びください
①「無料受験相談」より、必要事項を記入の上、お送りください。
②「友だち追加」よりLINEをご登録後、受験相談希望の旨、メッセージをお送りください。
③ 校舎へ直接お電話頂き、受験相談希望の旨をお伝えください。 TEL:0465-22-3911 (受付時間13:00-22:00) |
◆武田塾小田原校◆
小田原駅近辺で大学受験の塾・予備校をお探しなら武田塾小田原校
TEL | 0465-22-3911 |
odawara@takeda.tv | |
住所 | 神奈川県小田原市栄町2-8-37-3F |
アクセス | JR・小田急小田原駅東口より徒歩3分 |