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総合型選抜・学校推薦型選抜とは?一般受験との違いは?

こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!

受験生のみなさん、大学受験に向けた準備は進んでいますか?

一般入試は年が明けてから始まりますが、

総合型選抜や推薦入試などの試験は夏休み明けから早速始まります!

しかし総合型選抜・学校推薦型選抜・AO入試・自己推薦・指定校推薦などの違いを理解している方は意外と少ないと思います。

 

それぞれの試験の違いや特徴をしっかり把握し、自分に合った入試を選ぶことが重要です!

今回は一般入試以外の入試方式の種類と違いについて解説していきます!

 

 

総合型選抜(AO入試)

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総合型選抜は「大学側が求めている人物像と合致した人を探す」ことを目標に、

高校での活動実績や面接、小論文などの試験から総合的に受験生を審査する入試方式です!

 

最近は併願可能な大学もありますが、

基本的に「専願」(1校だけ受験できる)となります。

 

今まではAO入試と呼ばれていましたが、

近年は総合型選抜と呼ばれることが多くなっています!

 

1990年に慶應義塾大学で初めて導入されて以来、

現在は国公立私立問わず多くの大学で導入されています!

 

総合型選抜の試験方式

総合型選抜では書類審査・小論文試験・面接試験・学力試験などが課されることが多いです!

私立大学では書類審査と面接のみのパターンが多く、

国公立大学では書類審査に加えて小論文やレポート試験とさらに面接があることが多いです。

 

書類審査では高校の活動実績や内申点、取得した資格などを総合的に判断されます。

また英検などの資格を持っていれば、級によって得点が加算されることもあります。

 

また国公立大学の総合型選抜では学力試験として共通テストの得点を利用する大学も多いです!

そのため総合型しか受けない人も受験勉強をする必要があります

 

学校推薦型選抜(推薦入試)

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学校推薦型選抜は、高校からの推薦によって選抜を行う入試方式です!

「学校長からの推薦」という形なので、

基本的に「専願」(1校だけ受験できる)となります。

そのため合格したらその大学に進学することになります(当たり前ですが)。

 

学校推薦型選抜には指定校推薦と公募推薦の2種類があります。

 

指定校推薦

指定校推薦は大学が予め指定した高校から推薦された生徒を対象に行われる試験です!

大学側が指定した人数を高校から推薦し、その中からさらに選考を行います。

 

指定校推薦は「大学が指定した高校」の生徒を募集している形なので、

高確率で合格できるのが特徴です!

 

その代わり推薦枠はかなり限られており

人気の大学の推薦枠は高校内で選考が行われることもあります。

 

推薦枠の有無や人数は高校によって変わります。

自分が行きたい大学の推薦枠が必ずしもあるとはかぎらないので、自分の高校に確認しましょう!

 

また国立大学で指定校推薦を行っている大学はありません。

 

公募推薦(自己推薦)

公募推薦は自己推薦入試とも呼ばれ、

大学側が要求する条件を満たしていれば高校の校長からの推薦で試験を受けることができます!

 

試験方式は書類審査や面接、小論文などと、

総合型選抜と非常によく似ています。

 

総合型選抜と異なり、公募推薦は高校からの推薦状が必要となります。

 

高校の成績(評定平均)が一定以上あることを条件とする大学が多いです。

その他、資格検定などを取っていることを条件に含める大学もあります。

 

高校での成績が良かった方はぜひチャレンジしてみましょう!

 

また公募推薦は一部の国立大学でも行われています!

 

特別推薦

公募推薦には特別推薦、いわゆる「スポーツ推薦」も含まれます!

スポーツや文芸活動などの実績がある場合は特別推薦を受けることができます!

 

他の方式に比べ学校の成績をあまり考慮しない大学もあるため、

特定の分野で才能を発揮してきた方におすすめの入試方式です!

 

総合型・学校推薦型選抜と一般受験の違いは?

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・出願時期・試験日が一般受験より早い

総合型選抜や学校推薦型選抜は早い大学で9月から出願が始まります。

試験は10月や11月に行われることが多く、

合格発表も年内に行われます!

 

一般入試よりも早いスケジュールで受験が進むので、

受験準備も早くから始める必要があります。

 

その代わり合格発表が早いので、

卒業まで余裕を持って生活することができます!

 

・複数校受験(併願)が難しい

学校推薦型選抜は基本的に専願となるため、

複数の大学を併願することができません。

 

また総合型選抜は併願可能な大学もありますが、

大学によって課される試験が異なるため対策が難しくなります。

 

一般受験の場合、複数校受験することが一般的です。

国公立大学は前期・中期・後期試験で最大3校しか受験できませんが、

私立大学は何校でも受けることが可能です!

 

・一般受験は学力試験で一発勝負

総合型選抜も学校推薦型選抜も、高校の評定平均が一定以上あることを条件とする大学が多いです。

条件をクリアしていれば、実際の試験では書類審査や面接、小論文試験を通して、

受験生の学力以外の部分を評価されます!

 

一般受験の場合、基本的に学力試験のみで合否を判断します。

そのため高校の評定平均があまり良くなくても

学力試験で一発逆転を狙うことができます!

 

総合型選抜や学校推薦型選抜に挑戦しよう!

一般受験で必要な学力よりも、自分に自信がある個性を持っている方はぜひチャレンジしてみましょう!

 

総合型選抜と学校推薦型選抜は非常によく似ています。

大学によって用意している入試方式が異なるので、

自分の行きたい大学に合わせた受験計画を立てましょう!

 

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武田塾御茶ノ水本校では総合型選抜や学校推薦型選抜の受験相談も承っています!

これからどのような対策をしていけば良いか、一般受験の勉強とどのように両立するべきかなど、

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