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学校推薦って?指定校と公募の違いは?メリット・デメリットも解説!

こんにちは!武田塾御茶ノ水本校です!

 

あっという間にもうすぐ期末テストですね。。。

 

寒いので体調には気を付けて頑張りましょう!

 

皆さんは学校推薦を知っていますか?

今回は、

「どんな人が目指すものなの?」

「推薦で決まっても落ちたりしない?」

「どうすれば推薦入試に合格できるの?」

という疑問を解消していきます!

指定校推薦、公募推薦を目指す学生、また親御さんも含めぜひ参考にしてみてください!

 

学校推薦とは

 

学校推薦とは、指定校推薦と公募推薦の総称です。

 

近年の調査では、大学に入学する学生のうち50%以上が、推薦入試で入学しているとの情報も・・・!

 

「推薦で入学するなんて自分とは無縁な話だ」と思っている生徒も多いのですが、そんなことはなく、誰でも挑戦できるので、諦めないで欲しいです!

 

公募推薦とは

 

学校推薦の中でも、高校指定の大学でなくとも

「大学が指定する一定の条件をクリアし、高校の校長先生の推薦」

があれば、誰でも出願ができる推薦入試方法です。

 

面接・小論文・学力試験などを課して合格を判断します。

 

公募推薦は、倍率が低いと言われていましたが、近年推薦入試を行う受験生や大学が多くなったことから、倍率が上がっています。

 

指定校推薦とは

 

指定校推薦とは、公募推薦とは大きく異なります。

指定校性の推薦入試です。

 

基本的には

「4.0以上などの高い評定平均、つまり高校においての一定の成績が求められ、また大学によっては、成績意外にも部活動や課外活動」

が求められます。

 

募集人数は少ないですが、(基本的に各大学一人程度

校内の選考に合格すれば

落ちる確率はほとんどない入試方式です。

 

しかし、一般入試はいくつでも大学を受けられるのに対し、この入試方法は、合格した場合は、その大学に「専願」(入学する事を確約する)となります。

また、基本的に対象大学は私立大学となります!

 

 

学校推薦のメリット・デメリット

 

では学校推薦についての概要を知った上で、公募推薦と指定校推薦のメリット・デメリットをご紹介します。

 

公募推薦のメリット

 

メリット①校長推薦があり、大学の条件を満たしていれば誰でも受験できる点

 

公募推薦は、大学が指定している出願条件を満たしており、また自分の高校の校長先生の推薦状があれば、誰でも出願が可能です。

また、既卒生の受験を受け入れている大学もあります。

 

メリット②同じ大学に受験する命が二つになる

 

公募推薦は、指定校推薦に比べて、

不合格になってしまう可能性が高いです。

 

実は、公募推薦の場合、不合格になってしまっても、一般受験で再度受験することが可能です

つまり、いきたい大学があった場合

【公募推薦でまずチャレンジして、仮に落ちてしまったら、一般入試でチャレンジする】

といったように、

命が二つになるというイメージです!

 

公募推薦のデメリット

 

デメリット①指定校に比べ、合格の確率が低い

 

指定校推薦は、校内選考が合格できれば、ほぼ確実に合格と言えますが、それに対して公募推薦は、出願できたとしても、落ちてしまう可能性が高いです。

 

デメリット②個性や意欲を中心に見られるため、合格圏内の判定がしにくい

 

公募推薦は、一般受験と違って、過去問をもとに、自分が合格圏内にいるのか判断することが難しいです。

なぜなら、公募推薦では学力とは別に、面接や小論文などで、個性や意欲を重視されるからです。

 

指定校推薦のメリット

 

メリット①校内推薦さえ通れば、年内にほぼ合格内定!

 

指定校推薦は、学校により異なりますが、基本的に夏休み明けに学校が、受験生に、学校の指定の大学を示し、そこから出願条件を満たす生徒が、校内選考に出願していきます。

大学ごとに合格通知の日時は異なりますが、基本的に11〜12月に面接があり、合格が決まります。

一般的な受験生が、年明けに本番を迎えるのとは異なり、指定校推薦の場合は年内に合格が決まります

 

メリット②一般受験では狙えないラインの大学も狙える

 

指定校推薦は、出願条件を評定平均4.0以上やそれ以外にも、部活動や課外活動を重視します。

そのため、定期テストを頑張っていて、部活動も頑張っている、でも受験のための勉強には手をつけられていないという受験生でも、行きたい大学行ける可能性が高いです。

 

メリット③早めに大学が決まる分、大学に向けての予習ができる

 

大学が早く決まる分、一足先に大学に向けての勉強をスタートできます。

例えば、大学ではパソコンを使った勉強が中心になる場合が多いですが、エクセルやパワーポイントが使えるとかなり有利です。

また、英検やトイック、簿記などの資格の勉強もしておくと後の人生において、役に立ちます!

 

指定校推薦のデメリット

 

デメリット①合格した場合、他の大学に入学できない

 

指定校推薦は、合格を辞退できません。

なので、滑り止め感覚で、指定校推薦をとることは出来ません。

 

デメリット②入学後に一般入試で入学した学生との勉強量を埋めるのが大変

 

一般入試で大学に合格する人は、指定校推薦の生徒に比べて、大学に入るためにより長く勉強しています。

そこで必然的に、学力の差が生まれてしまいます。

しかし、そこまで気負わなくても大丈夫です。

大学の勉強と、高校までの勉強は大きく違うので、仮に高校までの勉強で差が生まれてしまっていても、

大学に入ってからきちんとした勉強習慣を身につけ、しっかりと大学の勉強をこなしていけば必然的に差は縮まります

 

まとめ

 

今回は、学校推薦である、指定校推薦と公募推薦について解説しました!

 

両者のメリット・デメリットを踏まえて、

目指す大学に行くための自分なりの戦略を考えてみてください!

 

武田塾では無料で受験相談を行なっています!

 

指定校や公募推薦を目指す生徒もたくさんいるので、もし気になる方はぜひ一度、無料受験相談にきてください!

 

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