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TOEFLとは?どんな英語試験なの?受けた方がいい?

こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!

「TOEFLってなに?」
「大学受験で使えるらしいけど、本当?」

英語の試験といえば英検やTOEICなどを思いつきますよね。

TOEFLは英検やTOEICには知名度でまだ勝てませんが
正しく使えば非常に重要なアイテムになるかもしれません。

そこでこの記事では、「TOEFLとはどんな試験か」から
「TOEFLを受けたほうがいい人」まで、TOEFLについて幅広く解説!

TOEFLが少しでも気になる方は、ぜひご覧ください!

 

TOEFL(トーフル)とは?

TOEFLってどんな試験?

TOEFLとは、海外で知名度の高いアメリカ発祥の英語4技能試験です。

 

4技能の試験なので

「スピーキング」「ライティング」

「リスニング」「リーディング」

の4つ全てが試験として用意されています。

 

海外で知名度が高いため「海外で仕事をしたい、学習したい」

あるいは「海外に移住したい」といった際の申請に多く使われています。

 

TOEFLは英検のような合否判定をするテストではありません。

TOEICやIELTSなどのように、「何点取れるか」を

試すための試験になります。

 

2000年10月に日本でもTOEFLの

試験が行われるようになりました。

 

TOEFLの種類

TOEFLにはいくつか種類があります。

そのうち、よく目にする4種類について解説していきます。

 

TOEFL PBT

PBTとはPaper-based Testの略です。

 

Paperとある通り、紙での試験

TOEFLが始まった当初はCBTが使われていましたが

現在は使われていません。

 

TOEFL CBT

CBTはComputer-based Testの略で

コンピューターを使って行う試験です。

 

こちらも現在は使われていません。

 

TOEFL iBT

iBTはInternet-based Testの略です。

PBTがCBTに変わり、そしてCBTが変わってiBTになりました。

 

iBTは現在使われている試験方式で

インターネット方式の試験になります。

 

「TOEFL」というとiBTを指すことが多いです。

 

TOEFL ITP

ITPはInstitutional test programの略です。

 

これは団体受験向けの試験のことで

CBTの問題が使われています。

 

iBTよりも安く受験することができますが

ITPは留学のためのスコアなどには使えないことが多いです。

 

元々団体受験で応募しなければいけない上

留学や海外の大学受験にも使えないことがあるため

受験する際には「本当に必要か」を確認しましょう。

 

TOEFL iBTの概要

TOEFLにはいくつか種類があることは説明しましたが

その中でもここでは「iBT」について説明していきます。

 

受験方法

TOEFL iBTの受験方法は

「会場受験」「自宅受験」のどちらかです。

 

どちらを選んでも、受験料・受験時間・問題内容は同じです。

ただし、自宅受験は24時間受験できるのに対し

会場受験の場合はほぼ午前のみ、土曜のみ午後も実施されています。

 

そのほかにも「周りに人がいるか」「ネット環境に左右されるか」

「カメラで監視されるか」など、それぞれにメリット・デメリットがあります。

 

繰り返しになりますが、問題内容などは同じなので

自分の受けやすい方法で受験しましょう。

 

受験料

状況 料金
通常の受験 US$245
通常の申込締切以降 US$285 ※1
テスト日・会場変更 US$60
キャンセル払い戻し 受験料の50%

※1:US$245 + 手数料US$40

 

TOEFLの受験料は日本円ではなく米ドルで表されます。

計算方法としては、「料金にある米ドル×1ドルあたり何円か」で出すことができます。

 

文字で説明すると少し難しく感じますが

実際はとても簡単です。

 

例えば、この記事の作成時(2022/07/25)では

1ドルは136.41円です。

※ドル円で調べると見ることができます。

 

キリ良く136円だとすると「通常の受験」の受験料は

US$245×136円=33,320円 となります。

 

現在は円安と言われており、1ドルあたりの円の価格が

上がっている傾向にあります。

 

1ドル110円の時もあり、その場合の受験料は

245×110=26,950円となります。

 

ドル円で調べた数字を上の表の数字と掛け算するだけなので

求め方はとても簡単です。

 

ただ他の問題として、単純に受験料が高いです。

 

この受験料は国によって異なります。

そのため、日本より安いところもあります。

 

ただ、わざわざ海外に行って受けるほどの差はないので

海外に行く用事があるわけでもない限り、日本で受験しましょう。

 

なお、料金は変更される場合がありますので

HP必ずチェックしてください。

 

 

TOEFLは大学受験に使える?どんな人が受けるべき?

国内では、TOEFLよりも英検、TOEICの方が

大学入試に使われているように感じます。

 

TOEFLが使える大学も少ないわけではなく、一部では

英検やTOEICは使えないがTOEFLは使える大学もあります

無理して受けるほどではないように思えます。

 

それでは、TOEFLはどんな人が受けるべきなのか。

ずばり言うと、「海外で活躍をしたい方」です。

 

特にアメリカではTOEFLが利用されていることが多く

TOEFLのスコア提出が必須のところも少なくありません。

 

アメリカやその他TOEFLを多く使っているような海外で

留学や就職、移住を考えている方は

TOEFLの受験を考えた方がいいかもしれませんね。

 

TOEFLまとめ

海外で活躍したい人はTOEFLをうまく使おう!

TOEFLは国内の大学受験にも使えます。

しかし利用頻度を考えると、優先度はあまり高くありません。

 

国内での利用よりも、海外で活躍したい方が

留学先での利用を視野に入れて受験する必要性の方が高そうです。

 

とはいえどこで提出を求められるかは分かりませんので

自分の行きたい先でTOEFLが求められるかを確認しておきましょう!

 

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