こんにちは。武田塾王子校講師の木村です。
2021年5月より講師、
2022年2月より講師リーダーとして働かせて頂いております。
武田塾王子校の自習室では多くの高校受験・大学受験生が
一生懸命自主学習をする様子が見受けられます!
このブログをご覧になっている受験生の皆様も
最後まで諦めずに志望校合格を目指してください!
私のブログでは、特に旧帝国大学や早慶を始めとする
最難関国立・私立と言われる大学の紹介や
共通テスト・国公立大学2次試験対策法、
5教科7科目の定期試験対策勉強法を取り扱う予定です!
さて今回は、
『1月中に難関私立大学合格が確定する?!』
夢が詰まった共通テスト利用入試について解説します!
一般受験では到底受かることが出来なそうな高根の花のような
難関私立大学はもちろんのこと、
一般受験では格上の大学を安心して受けることが出来るように
滑り止め大学を確保可能な、
いろいろ大学受験生の夢と希望に詰まった
共通テスト利用入試について一緒に見ていきましょう!
大学受験を約7か月後に控えた高校3年生の皆さんや
着々と力を付けている浪人生の皆さんの進路選択にとって
有意義な情報を共有しますので、是非最後までご覧ください!
共通テスト利用入試とはいったいなんぞや??
共通テスト利用入試とは、
私立大学を中心とする多くの大学の入試形態において、
毎年1月末に実施される
大学入学共通テスト当日の点数だけを使って、
受験・合格することが出来ることを言います。
通常の大学入試ならば、
各大学が定める独自試験問題を、
志望するそれぞれの学部で受験し、
合格点を取らなければいけませんが、
共通テスト利用入試であれば、
大学入学共通テスト当日の成績を、
志望する大学・学部へ提出するだけで受験・合格出来るため、
時間を有効的に使うことが出来ます!
しかしながら、共通テスト利用入試に向いている受験生、
残念ながら向いていない受験生それぞれ存在するため、
そちらについても同時進行で解説していきます。
共通テスト利用入試の向き不向き問題
共通テスト利用入試に向いている受験生
まず、共通テスト利用入試は、
国公立大学志望受験生であれば向いていることが多いです。
理由としては、
国公立大学志望受験生は、
大学入学共通テスト1次試験として受験しなければならないからです。
せっかく大学入学共通テストを受験するなら、
この共通テスト利用入試を使わない手はないですね!
また、所属する高校によっては受験学年で、
必ず大学入学共通テストを受けるというところもよくあります。
ですので、
これらに該当する受験生は、
共通テスト利用入試を活用出来る可能性が高いです。
共通テスト利用入試に向いていない受験生
共通テスト利用入試に向いていない受験生は、
最初から私立大学を第1志望にしていて、
かつ国公立大学を受験する予定がなく、
大学入学共通テストの対策を重視していない受験生です。
共通テスト利用入試が便利であるのは確かですが、
共通テスト利用入試のためだけに、
共通テストの勉強をするようでは本末転倒です。
共通テスト利用入試の難しさはここにある!!
共通テスト利用入試では、
偏差値(=大学入学共通テストで求められる点数)が一般入試と比べて、
かなり高くなる傾向にあります。
理由としては、前述の通り、
国公立志望受験生が滑り止めで私立大学に出願することが多いからです。
一般入試より枠も狭く、合格しにくいなら、
共通テスト利用入試はやめておいた方が良いのかな...。
とビビるのではなく、
共通テスト利用入試ならではの特性を生かして、
志望校の合格を早めにもぎ取ってしまいましょう!
共通テスト利用入試で穴場大学・学部を探そう!
まず、共通テスト利用入試の大きなメリットとして、
1回の受験費用が一般入試より安いことと、
1度で同じ大学の他学部・他学科に、
併願出来ることがメリットとしてあります。
なので、掛かる時間と費用に関して、
この共通テスト利用入試のコスパは抜群ということになりますが、
ここで、共通テスト利用入試で出願するにあたって穴場学部・学科の見つけ方を紹介します。
自分自身の得意科目を存分に活かせる方式で出願すること!
まず、共通テスト利用入試は、
普通に受験・合格する分には一般入試よりレベルが高くなることが多いです。
しかしながら、出願する科目によっては、
一般入試よりも有利になるケースもあります。
ほとんどの共通テスト利用入試は、
〇国公立大学5教科7科目
〇文系私立大学3科目
〇理系私立大学3~4科目
のいずれかです。
もちろん、一般入試と同じような配点になりますので、
このままでは一般入試より不利になってしまいます。
ですので、自分自身が得意とする科目だけで、
勝負出来るところを探すことが重要になります。
極端な例で行くと、現代文・世界史・政治経済の2教科3科目、
数学Ⅰ・A・英語・科学の3教科など、
変則的な組み合わせでも出願出来る学部・学科が、
実はMARCHや日東駒専でも数多くあります!
中には、1番点数の高い教科・科目に、
傾斜で配点してくれる入試方法もあったりなど、
長所のみを利用して戦うことが出来るのが、
この共通テスト利用入試の面白いところです。
なので、自分の得意な科目を徹底的に分析して、
その科目だけで勝負出来るような学部を探してみましょう!
英語外部試験と併用可能な入試方式を探すこと!
共通テスト利用入試に限らないですが、
英語技能検定やTOIECなどの英語外部試験で一定のスコアを持っていれば、
英語の試験が免除される入試形態を取っている大学・学部は多くあります!
英語に自信がある人はぜひそれらの入試方法もチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
共通テスト利用入試のメリットとデメリットについて
何となくでもつかむことが出来たでしょうか...?
今回は、
共通テスト利用入試を上手に活用出来る受験生と、
そうでない受験生の特徴
について紹介しました。
各科目や参考書ごとの細かな勉強方法と同じくらい、
勉強の計画をしっかり立てることの重要度は極めて高いと、
自身の経験から強くそう思っています。
私はこの武田塾で、
1人でも多くの受験生の皆さんに、
より効率の良い勉強法を知ってもらい志望校に合格できるように、
受験勉強を徹底的にサポートしたいと思っています。
この記事を読んで少しでも共通テスト利用入試に興味を持っていただければ幸いです!
他にもたくさんの大学受験に関する情報を発信していきますので、
志望校決定の際の参考にして頂ければ光栄です!
また、受験勉強関して相談できずに困っている方は、武田塾王子校に是非相談しに来てください!
武田塾王子校では無料受験相談というものを行っています!
無料受験相談ではみなさんの悩みを教えていただければ、
効率的な勉強法や、志望校までの最短ルートをお伝えすることができます!
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