こんにちは。武田塾王子校講師の木村です。
2021年5月より講師、2022年2月より講師リーダーとして働かせて頂いております。
武田塾王子校の自習室では多くの高校受験・大学受験生が
一生懸命自主学習をする様子が見受けられます！
このブログをご覧になっている受験生の皆様も
最後まで諦めずに志望校合格を目指してください！
私のブログでは、特に旧帝国大学や早慶を始めとする
最難関国立・私立と言われる大学の紹介や
共通テスト・2次試験対策法、5教科7科目の勉強法を取り扱う予定です！
さて今回は、
浪人生の世間一般における印象に関して、情報発信をしていきたいと思います！
2023年度大学入試で志望校に合格することが出来なかった受験生の皆さんの大きな心配事であろう、
皆さん浪人生が周りのお友達より１年遅れて入学した進学先や、
新しく始めるアルバイト先、いつも通っている美容室で、
どんな風に思われてるのか、という現実をお伝えしたいと思います。
大学受験を終えた浪人生が進学先の大学・学部でどのように扱われるか、
更に４年後の就職活動で現役生と比べて不利にならないか、
など実際に現役早大生である私が大学生活を過ごしてきた中で感じてきたことを紹介していきます。
大学受験で志望校に合格出来なかった...
①第１志望が不合格だった...。
②補欠発表者が繰り上がらなかった...。
③受験大学すべて不合格だった...。
浪人生活を決定した受験生の皆さんには多種多様な理由があると思います。
このブログをご覧になっている方々の中には、合格した大学のレベルに納得がいかず、
合格した大学があっても、自ら望んで浪人を選んだ受験生もいらっしゃるかもしれません。
いくら自分自身で覚悟して浪人生活を始めたとは言え、
浪人生は、周りの現役生の友達や新大学１年生の１個下からなんて思われるのだろう、や
就職活動のエントリーシートで１年間の空白は不利になりそう、
と毎日不安になって過ごしていませんか？
結論：それ相応の覚悟があるなら浪人しろ！
浪人しても周りの人は本人が思っている以上にそこまで気にしません！
入学を決めた大学のレベル感（旧帝国大学、早慶、MARCHなど...）
によっても左右されますが、多かれ少なかれ浪人生はいます。
浪人しているからって、差別的な態度を取られることはほとんどないので、
あまり気に病むことはないですよ！（一定数”そういう人”もいますが、気にしないほうが賢明です。）
出典：就職の教科書（https://reashu.com/kyuuteidai-shuushoku/）
就職活動に関しても、浪人生だからと言ってあからさまに不利になるようなことはないです。
ただし、それは１浪の場合です。２浪、３浪となると、正直周りから不思議に思われるかもしれません。
（東京大学受験生や医学部受験生なら他の大学よりもいるとは思いますが...。）
就職活動の面接などでも、面接官に「どうして２浪したのですか？」
と突っ込まれることも現実的にはあると思います。
基本的には、１浪に関しては現役生と同じように扱われるようなことが多いため、
ほとんど無視できるようなものです。
浪人すべきかどうか迷っている受験生の皆さんへ
第１志望群の大学には奇しくも合格することが出来ず、
来年もう一度受験しようかどうか悩んでいる人はたくさんいると思います。
どうしても憧れの大学に入りたいという熱意はとても素晴らしいです。
しかしながら、１つ気を付けてほしいのは、「諦めるタイミングを早めてはいけない」ということです。
具体的に言うと、
共通テストで点数が悪かったから浪人しよう...。
とか、
今の学力だと受からないだろうから来年頑張ろう...。
といったことです。
自分自身の力に見切りをつけて、大学受験合格といった目標を先延ばしにすることは、
勉強に対する姿勢が悪くなります。
心のどこかで「来年頑張ればいいや」という甘えが生まれて、
必要な場面で全力を出し切れなくなってしまいます。
最終的に浪人するかどうかはもちろん自分の判断で行うべきだと思います。
しかし、今年の受験を精一杯やり切ってから悩んでみることをぜひおすすめします。
浪人生活を決めた４月。この１年間どうしていくべき...？
浪人したらもちろんかつて通っていた高校には行かなくなります。
ですので、どの浪人生も１年間丸々勉強に時間を使うことになります。
ただし、人によってそれぞれ勉強のスタイルは違うと思います。多くの浪人生は、
①予備校に通う。
②自宅で自学自習を行う。
のどちらかになると思います。
どちらにしても、現役高校生の生徒よりも１人で勉強する時間が多くなるので、
高校生の時のような受験生生活とは全くかけ離れているかもしれません。
注意しなくてはいけないのが、模擬試験や共通テスト、私大一般受験などの申込み手続きです。
現役生であれば、所属する高校がある程度手続きをしてくれることが多くありますが、
浪人生は全て自分でやらなくてはいけません。
模擬試験を受けようと思ったが、気が付いたら申込みの締め切りを過ぎていた。
共通テストの申込みが秋までだと知らずに受けることが出来なかった。
国公立大学・私立大学への願書を提出するのに通っていた高校に書類を取りにいかなくてはいけない。
などなど...。
自分自身で行わなくてはいけない手続きが多くありますので、よく計画を立てて勉強を進めるようにしましょう！
また、予備校に通うとなると、授業料が掛かります。
予備校によって違いますが、１年間で授業料が100万円を超えることも珍しくありません！
予備校に通っても、集団で授業を受けて、自習を行って...
という高校生の様な生活習慣を取ることもできますが、
結局受験勉強は自分で行わなければいけないモノです。
予備校に通っていても、自分で勉強することが出来なくて大学に落ちてしまった...。
となってしまったら意味がないですよね。
もちろん、予備校に通うことが悪いことではありませんが、
自分で勉強を出来るようになることはとても大切なことです。
まとめ
このブログでは浪人生が抱かれるイメージや浪人する上での注意点について紹介しました！
大学入学後や、就職活動などについてはそこまで影響もありませんし、
浪人生の割合も大学受験生全体の２割ほどいるためそこまで気にする必要はないと思います。
ただし、本気で志望校に合格しようと思うなら現役生の時以上に力を入れて勉強することが大切になります。
ぜひ、もう１年勉強を頑張って志望校に受かれるようになりましょう！
他にもたくさんの大学受験に関する情報を発信していきますので、
志望校決定の際の参考にして頂ければ光栄です！
また、受験勉強関して相談できずに困っている方は、武田塾王子校に是非相談しに来てください！
武田塾王子校では無料受験相談というものを行っています！
無料受験相談ではみなさんの悩みを教えていただければ、
効率的な勉強法や、志望校までの最短ルートをお伝えすることができます！
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