【早稲田志望必見】近年の入試結果から早稲田を分析せよ！

こんにちは。武田塾王子校講師の木村です。

2021年5月より講師、2022年2月より講師リーダーとして働かせて頂いております。

武田塾王子校の自習室では多くの高校受験・大学受験生が

一生懸命自主学習をする様子が見受けられます！

このブログをご覧になっている受験生の皆様も

最後まで諦めずに志望校合格を目指してください！

勉強をするパンダのイラスト

私のブログでは、特に旧帝国大学や早慶を始めとする

最難関国立・私立と言われる大学の紹介や

共通テスト・2次試験対策法、5教科7科目の勉強法を取り扱う予定です！

さて今回は、

日本国内の私立大学の中ではトップクラスの偏差値を誇り、

大学受験界隈でも非常に人気が高く評判の良い日本屈指の私立大学、

早稲田大学、特に一般入試に関して、情報発信をしていきたいと思います！

2023年度入試で思うように結果が振るわず、浪人生活をしっかりとスタートさせたい、

新高校３年生となり、私学最高峰である早稲田大学に興味があるけどいまいち難易度が

分かっていない

というような受験生の皆様に、早稲田大学の過去７年間の入試結果を紹介します！

早稲田大学系属早稲田渋谷シンガポール校 WASEDA SHIBUYA SENIOR HIGH SCHOOL

2022年度から2016年度の一般入試の入試結果を学部・学科・専修ごとに、

募集人数・志願者数・受験者数・合格者数・補欠発表者数・補欠合格者数・実質倍率をまとめてあります。

ぜひご自身が受験しようと思っている学部・学科・専修だけで構いませんので、

過去の入試結果をご覧になってください！

１つのブログが長くなりすぎてしまうことを避けるために、

今回のブログでは、早稲田大学の学部カースト上位に君臨する

政治経済学部・法学部・国際教養学部に絞ってお話していきたいと思います！

政治経済学部

政治学科

	募集人員	志願者数	受験者数	合格者数	補欠発表者数	補欠合格者数	実質倍率
2022	100	908	781	252	91	0	3.1
2021	100	870	738	261	89	0	2.8
2020	150	1563	1354	209	0	0	6.5
2019	150	1762	1489	245	0	0	6.1
2018	150	1898	1674	247	0	0	6.8
2017	150	2332	2037	288	0	0	7.1
2016	150	2159	1902	347	0	0	5.5

経済学科

	募集人員	志願者数	受験者数	合格者数	補欠発表者数	補欠合格者数	実質倍率
2022	140	1470	1170	312	78	0	3.8
2021	140	2137	1725	331	70	0	5.2
2020	200	2895	2391	322	0	0	7.4
2019	200	3148	2601	367	0	0	7.1
2018	200	3057	2599	357	0	0	7.3
2017	200	3141	2675	333	0	0	8.0
2016	200	3477	3024	406	0	0	7.4

国際政治経済学科

	募集人員	志願者数	受験者数	合格者数	補欠発表者数	補欠合格者数	実質倍率
2022	60	523	424	133	30	0	3.2
2021	60	488	387	138	24	0	2.8
2020	100	1126	930	109	0	0	8.5
2019	100	962	792	131	0	0	6.0
2018	100	1297	1114	119	0	0	9.4
2017	100	1268	1103	148	0	0	7.5
2016	100	1011	847	205	0	0	4.1

早稲田大学の看板学部である政治経済学部（政治学科・経済学科・国際政治経済学科）は、

一昨年の2021年度入試で大学入学共通テストでの数学ⅠA受験を必須にし、

学部独自の試験での日英両言語の長文を読解させるなど大きな入試改革を行い、話題になりました。

志願者数自体は上記の通り、３割近く減少してしまいましたが、

政治経済学部受験生の性質が入試改革以前と比較して変化したと見られ、

正規合格者の入学率が上がりました。

慶応義塾大学と併願して両校合格した受験生が早稲田大学政治経済学部に進学する比率も

かつてと比較して上昇しました。

法学部

	募集人員	志願者数	受験者数	合格者数	補欠発表者数	補欠合格者数	実質倍率
2022	350	4709	4136	754	184	112	4.8
2021	350	4797	4262	738	231	133	4.9
2020	350	4712	4058	664	242	122	5.2
2019	350	5228	4626	721	187	0	6.4
2018	350	5190	4625	692	304	63	6.1
2017	350	4350	3895	825	80	0	4.7
2016	350	4351	3908	870	57	0	4.5

早稲田大学の看板学部である政治経済学部と並んで私大文系の最難関である法学部は、

入試問題の難易度が早稲田大学の中でもトップクラスに難しいとされていますが、

昨今の入試改革ブームに乗ることは無く、

昔から出題傾向も募集人員もあまり変わっていません。

そのため、問題自体の難易度は高いですが、対策のしやすい学部です。

法学部では、この７年間では2022年度から2020年度、と2018年度のみ補欠合格者がいますが、

それ以外の年度では発表こそされてはいますが、合格者はいません。

補欠合格にあまり期待しないほうがよいかもしれません。

国際教養学部

	募集人員	志願者数	受験者数	合格者数	補欠発表者数	補欠合格者数	実質倍率
2022	175	1521	1387	342	150	80	3.3
2021	175	1622	1498	330	137	106	3.4
2020	150	2071	1885	426	99	0	4.4
2019	150	2247	2056	325	71	55	5.4
2018	150	2157	1960	431	0	0	4.5
2017	150	2293	2092	478	58	0	4.4
2016	150	2325	2138	535	46	0	4.0