こんにちは。武田塾王子校講師の木村です。
2021年5月より講師、2022年2月より講師リーダーとして働かせて頂いております。
私のブログでは、特に旧帝国大学や早慶を始めとする
最難関国立・私立と言われる大学の紹介や
共通テスト・2次試験対策法、5教科7科目の勉強法を取り扱う予定です！
今回は、早稲田大学商学部２年生である筆者が１年生春学期を
振り返って受験生の皆様が来る大学入試を乗り越えるための
モチベーション向上として”商学部生の１週間”を再現したいと思います！！
皆さんは大学受験に向けてがむしゃらに勉強している時、
”何故こんなに勉強しなくてはいけないのかな...。”
ということを考えたことはありますでしょうか...？
本ブログでは、大学受験合格後のビジョン構築を目的として、
１年生春学期の時間割と授業以外早大生は何をしているのかを
見ていきます！
ぜひ最後までご覧ください！
１週間のスケジュール
| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
|---|---|---|---|---|---|
|
1時限 |
経営学 / リアルタイム配信 |
経営学 / リアルタイム配信 | |||
| 2時限 | 中国語Ⅰ基礎A ／ 対面 | 中国語Ⅰ基礎A ／ 対面 | |||
| 3時限 | Tutorial English ／ リアルタイム配信 | 基礎経済学 ／ リアルタイム配信 | Tutorial English ／ リアルタイム配信 | 基礎経済学 ／ リアルタイム配信 | |
| 4時限 | 哲学の歴史A ／ オンデマンド | 基礎会計学 ／ 対面 | フランス語圏研究A ／ 対面 | 基礎会計学 ／ 対面 | |
| 5時限 | 星〇珈〇店 ／ キッチン | 武田塾王子校 ／ 特訓 | 星〇珈〇店 ／ キッチン | 家庭教師 ／ 英語 | |
| 6時限 | 〇野〇琲〇 ／ キッチン | 武田塾王子校 ／ 特訓 | 〇野〇琲〇 ／ キッチン | 家庭教師 ／ 数学 |
ご覧の通り、基本的に暇です。
もっと言えば、週休３日制です。
今ご覧になっている高校３年生の皆様や浪人生で予備校に通っている皆様からすると、
「大学生って楽なんだなあ...。」
と思って頂けたかもしれません。（※文系学部に限る※）
大学生活の理想と現実
どこの大学でも共通して言えることですが、
大学１年生の春学期というのは
好きな授業を取ることは出来ません！
（⇦えっっっっっっつ？？？(。´･ω･)?）
今、この記事を見て下さっている受験生の中には
この事実に驚愕し、絶望しているかもしれません。
大学生になったら興味のある講義を好き勝手に履修出来ると思っていた...。
と。
この考えは半分正解で半分不正解と言えます。
確かに学校で授業を受ける高校生や予備校に通う浪人生と
比較すれば履修科目の自由度は増えます！
しかしながら、大学には必修科目という、その講義の単位を
取得しないと永遠に卒業することが出来ない制度が備え付けられています。
大抵の場合、大学１年生の秋学期か２年生の春学期に取り終えることが
可能な程度の少ない量ではあります。
（この記事は大学２年生の春学期を終えても必修科目を取り終えることが出来なかった
愚か者が執筆しています。）
そのため、大学１年生の春学期からフル単*をかまし、早めに必修科目を取り切ってしまえば、
他は本人の裁量によって好きな講義を履修することが出来ます。
これが半分正解で半分不正解という発言の所以です。
*「ある学期や学年において、履修登録したすべての単位を習得すること」。
俗に言う”天才”という奴である。
履修した授業の概要
１年生春学期に筆者が履修して特に面白かった授業を曜日別に解説しようと思います！
月曜日
１時限（9:00-10:30）⇦長すぎだろ！早大は2023年度から100分授業になるのは秘密...♡
経営学 / リアルタイム配信
経営学の概要：経営学における概念や基礎用語を
ひたすらに試験直前に暗記させる講義形式というよりは、
教科書の理論が実際の流動的な現代社会で通用するかどうかを
日本経済新聞や産経新聞を基にして調査していく実学主義的な講義内容です。
私が経営学を受講していた当時は、”SONY株式会社”の
コーポレートガバナンスやコーポレートファイナンスについて学び、
株価変動を参考にして”SONY株式会社”の今後の動向を予想する、
なんてことをしたりしました。
火曜日
４時限（14:45-16:15）
基礎会計学 / 対面
基礎会計学の概要：会計の基礎となる「簿記」の知識や技術を
身に付けることで現代日本社会の中枢を担っている大企業の財務状況や
早稲田大学卒の先輩方が起業したベンチャー企業の財務諸表を用いて
商学部としての基礎的な知識を補填するような講義内容となっています。
皆さんが商学部と言われて想像するような数字や数式を”THE 数学感”を
しっかりと感じることが出来る科目なので、数学受験の文系や理系の受験生でも
楽しめます！
水曜日
全休*なので、１週間で溜まった小テストやレポート課題、１~２カ月後に
そびえたつ中間試験・期末試験の準備などを始めます。
また、大学の授業に余裕があれば、平日の特権を生かして都内の人気スポットや
ディズニーランド・富士急ハイランドなどに行き、有意義な時間を過ごすことが出来ます。
*平日なのに丸１日授業が無く、大学に行かなくても良い日のこと。
「全休」を時間割に組み込むことで、アルバイトや資格試験、友達との反日旅行などに没頭できます。
ただし全休をつくるために、ほかの日に履修を詰め込みすぎないように注意をしてください。
何故なら、中間試験・期末試験は大体普段の授業と同じ曜日・時間帯で実施されることが多いので、
試験期間に大変な目に遭います...。
木曜日
３時限（13:00-14:30）
Tutorial English ／ リアルタイム配信
Tutorial Englishの概要：学生数が数万人の早稲田大学で最も生徒数が少ないとされる
最大４人の少人数スピーキングレッスンで、全て英語で進行します。
入学時の試験結果に応じてクラスが振り分けられるので、英語に自信が無い方も
安心して受ける事が出来ます！
金曜日
３時限（13:00-14:30）
基礎経済学 / リアルタイム配信
基礎経済学の概要：商学部とは言え、経済学の勉強も怠るわけにはいきません。
加減乗除を用いた初歩的な二次関数から
微分積分を用いた応用的な効用関数まで幅広く基礎知識を付けさせられます。
まとめ
今回は、早稲田大学商学部２年生である筆者が１年生春学期を
振り返って受験生の皆様が来る大学入試を乗り越えるための
モチベーション向上として”商学部生の１週間”
について紹介しました。
他にもたくさんの大学受験に関する情報を発信していきますので、
志望校決定の際の参考にして頂ければ光栄です！
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