高校受験、中学生、小学生の方、保護者の方

受験生必見!2023年共通テスト総括と考察まとめ!

 

はじめに

ブログをご覧の皆さんこんにちは!
西日暮里駅から徒歩1分、荒川区の予備校武田塾西日暮里校です!

突然ですが高校1・2年生の皆さんは共通テスト同日模試を受けましたか?
全国的にはかなり多くの人が受けているため、受けていない人は経験を積むために是非一度解いてみましょう!なぜ初めに共通テスト同日模試の受験についてお話したかというと、実は現高校3年生の共通テストが終わった今、次に受験生となる高校1・2年生は受験生としての意識や自覚を持たなければいけません。もう来年度の共通テストまで1年もないのです。

しかし闇雲に勉強していては受験勉強のスタートが早くても意味がありません。
二次試験対策同様、共通テストも傾向を把握し、目標点達成までのルートをきちんと立てる必要があります。

そこで今回は高校1・2年生向けに「共通テストの振り返り」をしていきたいと思います。
この内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでも詳しく解説されていますので、ぜひ下記の動画と併せてご覧ください。

共通テストへの認識

study_wakaru_boy

まず共通テストについてインターネット上の反応や学校の先生の講評を見ると

「今年の共通テストは去年よりも平均点が上がった」「易化した」

という声を目にすると思います

これを聞いて高校1・2年生の皆さんで「共通テストが簡単になったらしい」と喜んでいる人もいることかと思います。しかしこれは必ずしも高校1・2年生に有利とは限りません。

なぜかというと「易化した」という評価もありますが、受験は確実に年々日々難しくなっています。
確かに平均点が上がったことは事実ですが、高得点を狙いにくいです。上位大学を狙う層が6~7割台に密集し、平均点は上がっていますが高得点者が不足しているというのが現状です。

それ故に上位大学や難関大学を目指す受験生の間に差が生まれにくくなり、特に上位層の受験生で苦労している人を多く見受けます。センター試験の代では各教科で満点が多く出る場合や得意教科で9割以上得点する受験生がいましたが、共通テストでは8割が精一杯と言われています。

共通テストの特徴を踏まえた注目ポイント4選

①基礎問題は即答できる力を付けよう

共通テストの傾向としては「全体的に文章量・読解量が増え、読解力がかなり重要になっている」ということが一番に挙げられます。
社会科でさえ暗記で対応できないという事態が多発します。
実際に共通テストの問題を解いてみるとどの教科も時間が足りません。
始めの内は「社会なのに時間が足りない」と混乱する受験生も多いのではないでしょうか。

解答時間が足りない状態に陥ってしまった場合、まずは「大半の受験生が解答できる問題を見極めて、時間を有効活用できる」ようになりましょう!
そして問題の見極めや時間の有効活用には基礎問題を即答できる力が必要です。
では基礎問題を身に付けるためにはどのように勉強したらよいのか具体的に説明していきます。

まず、皆さんは英単語を単語帳で勉強する際に「見たことはあるが意味が思い出せない」という単語をどのように対処していますか?実はこの「思い出せそうで思い出せない」という知識は覚えていないのと同等で、入試本番では役に立ちません。

また、数学の問題を解いていく中で

「こんな解き方だった気がする」
「よくわからないけど答えっぽいものが出てきて当たっていた」

というのも共通テストでは通用しません。
当然、あやふやな知識が共通テスト本番では役に立たないというのは社会科目や理科科目の用語、漢字、古典知識などにおいても同じことが言えます。
やはり基礎問題を即答できるようになるには演習と復習を繰り返し、極める他ありません。
単語類を覚える際には即答できない単語を書き出し、自分で何回もテストする等勉強内容に合わせて工夫してみてください。

ちなみに武田塾校舎には武田塾オリジナルの暗記シートがあります。
ぜひ塾生の方は重要単語や苦手単語の暗記に活用してみてください。

問題を見た瞬間に解き方と方針が決まり、即答できるようでなければ共通テストの時間配分に苦労しますので、身に覚えのある人は今すぐ知識の極め方を見直してみましょう!

②思考力を鍛えよう

考える/悩む/学生/かわいい/子どもイラスト - No: 1502136/無料イラストなら「イラストAC」 | 子ども イラスト, イラスト,  オリンピック ロゴ

共通テストはどの教科も表面的な知識では解答できないものが多いです。
というのも、問題文中に書かれた内容と自分の覚えた知識を組み合わせ、考えて解くものが多いのです。
この時もちろんあやふやな知識では正解できないものばかりで、これまで学んできた知識をいかに自分のものにできているか、その完成度が重要になります。

例えばセンター試験等の社会科目は正誤問題を含め、暗記で答えられる問題の出題が多かったです。
しかし、共通テストでは資料・史料や初見の文章を見て答えを求めていく必要があります。
これまでなんとなく用語を覚えていただけで得点できていた問題もあったと思いますが、共通テストではそう行きません。全教科において表面の理解ではなく、物事の本質を深く理解することが重要です。

このようにセンター試験とはまた違った難しさが共通テストにはあるということはネガティブに思われがちですが、武田塾としては面白い方向に動いていると考えています。
表面的な知識だけを覚えるテストだとその科目自体の面白さを感じにくく、知識を他の科目に活かすことも難しくなりますが、熟考して解答を導く形式の問題が豊富な共通テストで生徒たちは科目自体の面白さや知識の活用がしやすくなるのではないでしょうか?

熟考し解答を導く形式に変わったことで、ただ講義系参考書の文字をなぞってなんとなく理解するのではなく、参考書を見なくても内容を説明できるまで読み込むことが必要になります。
高校1・2年生の皆さんは理解重視の勉強を心がけていきましょう!

③国語力

共通テストの問題は文章量と読解量が増えたと前述しましたが、この対策として基礎知識の強化に加え、問題の本質を理解するための国語力の強化も必要になります。

どの教科にも共通して求められているので、裏を返せば文章量の多さに悩まされている受験生は国語力さえ強化すれば全体の点数が底上げされることになります。
今現代文をはじめ国語の勉強をしている人は少ないと思いますが、共通テストこそ国語で差がつくと考えても過言ではありません。特に国語力強化を念頭においてほしいのはTwitterを頻繁に見る人です。

もちろんTwitterを頻繁に見る人に限らず現代の若年層は短い文章を読むことに慣れてしまい長文と読むのが苦手な人が多い傾向にありますので、是非国語力の強化に早い段階から励みましょう!!

無料受験相談

④共通テストでのみ使用する教科の勉強のスタートを早めよう!

今年共通テストを受験した受験生を見ていると、英語や数学より、社会科目や理科科目で伸び悩んでいる人が多い印象でした。当然、前述した問題文の量の急増によって単なる暗記では高得点が取れないことも原因の一つですが、勉強のスタートが遅いということも原因の一つと考えられます。

今までは12月から対策を始められれば間に合う人が多かったのですが、共通テストは本質を理解することが重要なため早期対策が必須です。
したがって10月中に基礎知識のインプット、11~12月・1月頭で共通テスト形式の演習を行い、思考力を付ける勉強をするという勉強のイメージを持ちましょう。
共通テストは国が運営する試験であるため、一番スタンダードな試験と勘違いする人が多いですが特殊な形式なため早めに触れて慣れておきましょう。

まとめ

最後に今回お話した共通テストの認識とおさえるべきポイントについてまとめます。
・共通テストは年々日々難しくなっている
・解答時間を有効活用するために基礎問題は即答できる力を付けよう!
・共通テストで高得点を狙うには、物事の本質を深く理解することが重要
・文章量の多い問題の本質を理解するために国語力を鍛えよう
・理社など共通テストのみで使用する科目の勉強は早めに始め、共通テストの特殊な出題形式に慣れよう!

武田塾公式YouTubeチャンネルではどちらかというと去年の9~10月ごろから「理社を後回しにせずきちんとこなそう」と言っていました。
ただし皆さんは皆二次試験でも使用する科目の勉強で大変忙しく、意識していても理社の勉強は後回しにしてしまいがちだと思います。
そこで全体的に勉強のスケジュールを前倒ししてすぐに動き出しましょう!
ただの知識の暗記ではなく読解力・思考力・その場で考える力を鍛え、ライバルに差を付けましょう!
そして明確な勉強計画を立て、その計画の下一年後の志望校合格をかなえましょう!!

武田塾では進学や勉強等、受験に関するお悩みや不安を解決する無料受験相談を行っております。
ぜひお気軽にお問合せください。

 

お問い合わせはこちらから!

武田塾西日暮里校では無料受験相談を行っています。

iOS の画像 (1)

「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」


受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!

武田塾 西日暮里校

〒116-0013
東京都荒川区西日暮里4丁目1-20
西日暮里エーシービル 303号室

【TEL】 03-5834-7137

【メール】nishinippori@takeda.tv

【開校曜日】月~土曜日

【自習室利用可能時間】13:00~22:00

【電話受付対応時間】13:00~22:00

武田塾西日暮里校のHPはこちら

無料受験相談

 

武田塾 田町校

武田塾田町校 教室内の様子

〒108-0073
東京都港区三田3-2-8
箕浦ビル 4階

【TEL】 03-6453-8351

【メール】tamachi@takeda.tv

【開校曜日】月~土曜日

【自習室利用可能時間】13:00~22:00

【電話受付対応時間】13:00~22:00

武田塾田町校のHPはこちら

無料受験相談

 

武田塾 大井町校

武田塾大井町校 教室内の様子

〒140-0011
東京都品川区東大井5丁目23-32
関ビル 3階

【TEL】 03-6433-9388

【メール】oimachi@takeda.tv

【開校曜日】月~土曜日

【自習室利用可能時間】13:00~22:00

【電話受付対応時間】13:00~22:00

武田塾大井町校のHPはこちら

無料受験相談

 

武田塾 大森校

武田塾大森校 教室内の様子

〒143-0023
東京都大田区山王2-7-2
パルサー山王103

【TEL】 03-6451-8211

【メール】omori@takeda.tv

【開校曜日】月~土曜日

【自習室利用可能時間】13:00~22:00

【電話受付対応時間】13:00~22:00

武田塾大森校のHPはこちら

無料受験相談

 

武田塾 蒲田校

武田塾蒲田校 教室内の様子

〒144-0052
東京都大田区蒲田5-40-10
初穂マンション蒲田 203号

【TEL】 03-6428-7851

【メール】kamata@takeda.tv

【開校曜日】月~土曜日

【自習室利用可能時間】13:00~22:00

【電話受付対応時間】13:00~22:00

武田塾蒲田校のHPはこちら

無料受験相談

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる