参考書に手を出しすぎると失敗する！？まずは1冊を完璧に！

こんにちは、早川です。
今年度で大学3回生になります。自らの大学受験を終えてから丸2年が経ちます。

今回、浪人を経験している僕から高校生、浪人生へ伝えたいこと。

「こんな勉強法をしている子は失敗する可能性があるよ！」

ということについてです。

2年ものブランクがあって、今回のアドバイスは役に立つのか？
大丈夫です。
今回伝える内容に関してはいつの時代においても絶対に存在する人たちに照準を合わせているので安心してください。
浪人する前の高校生の時の僕がまさにこれでした。

なぜ、「こんな勉強法をしている子が受かる！」のようなポジティブな議題ではないのか？

それは、上記のようなテーマを謳っている参考書、ウェブサイトetc.は星の数ほど存在し、もう既に擦られに擦られつくしたコンテンツだからです。

失敗をしない≒成功する

です。

＊念のために初めに断っておきます。
これから挙げる例は失敗する可能性が高いということです。
もちろん今回紹介する勉強法が自分に合っていて成績が上がっている事実がある人もいるでしょう。
勉強法は十人十色です。
ですから今回の内容はこれで多くの人が失敗してきたという内容になります。

Case. 沢山の参考書に手を出しすぎる

どうしても行きたい大学が自分の実力を凌駕していたり、

医歯薬系学部などのどこの大学を受けてもそれなりの実力が必要とされる学部を目指していたりすると、

日々地道に努力していたとしても周りと自分の力の差、

目標の大学と自分の実力との距離感が分からずに不安だけが積もり積もってしまう場合があります。

そうなってしまったときに
・「あの参考書みんな持ってるから自分もやらなきゃ」
・「有名なあの人が薦めてたからこの参考書やらなきゃ」
・「実際に合格している人が薦めてたからあの参考書やらなきゃ」

上記のような思考回路に陥ってしまっている人がいると思います。
気持ちはすごくわかります。

ですが残念ながらそれで失敗している人が多い勉強法です。

その結果、今まで使っていた参考書が中途半端なのにもかかわらず、新しい参考書に手を出す。
という悪循環を繰り返している人がいるのではないでしょうか？これは愚の骨頂であり、諸悪の根源です。

少し言いすぎました。

ですが1度考え直してみてください。

・「みんなが持っているから手を出した参考書は本当に自分も必要なのか？」
・「自分の成績や日々の努力を知らない有名なあの人が薦めていたこの参考書は本当に自分に合っているのか？」
・「この参考書を薦めていた合格者は余裕で合格したのか？将又、ギリギリ合格したのか？この人がこの参考書に取り組む前の学力は今の自分と同じくらいなのか？」
などなど、参考書を増やして一歩前進した気にならずによく考えてみましょう。

大学に合格するために【必要なのは実力】であり、持っている参考書の数ではありません。

拭い去ることのできない不安や受験という日に日に迫ってくるもののプレッシャーに押しつぶされそうな状況も経験者の僕には理解できます。

そんな時は余計な情報は遮断し、自分が今使っている参考書が完璧に理解できているのか確認しましょう。

確認してみて完璧に理解できていた時初めて次の参考書に一歩踏み出してみましょう。

その一歩は前者の一歩よりも確実に大きく自信の持てる力強い一歩であり行きたい大学に近づく一歩となってくれると思います。

実際に武田塾の勉強法：一冊を完璧にすることで多くの逆転合格を生み出してきました。

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