こんにちは!!
京阪寝屋川市駅から徒歩4分、寝屋川市の予備校 武田塾寝屋川校です!
今回は英語長文の参考書と解けない原因に関しての記事です!
英語長文の参考書
英語長文の問題集の種類
長文問題集はインプット向きとアウトプット向きの二種類に大きく分けられます。
例えば、「レベル別英語長文問題solution」はインプット向き、
「関正生の英語長文ポラリス」はアウトプット向きの参考書です。
インプット系の参考書
インプット系の参考書とは入門向きの教材のことです。
インプット向きの参考書は、
そのレベルの問題が解けない人、演習量が足りていない人に向いています。
解説が詳しい参考書を何周も繰り返してやり込むのが良いです。
ここでは、長文の暗記/音読/解釈を完璧にしましょう。
●インプット向けの参考書の例
・レベル別英語問題長文solution ・英語のハイパートレーニング ・関正生のThe Rules 英語長文問題集 |
アウトプット向きの参考書
アウトプット向きの参考書とは、赤本(過去問)に近い教材のことです。
具体的には、演習量確保を目的としており
予想問題や頻出問題を多く掲載している参考書のことです。
アウトプット系の参考書は新しい問題に多く触れるのが目的であり、
何回も解く問題ではなく1回で十分の場合もあります。
※ただし、間違えた問題のやり直しや解きなおしは必須です。
このような参考書はある程度の読解力がついている人向けの参考書なので、
解説もポイントだけで最低限となっています。
●アウトプット向けの参考書の例
・関正生の英語長文ポラリス ・英語長文問題solution 最新テーマ編 ・FINAL時事英語 ・やっておきたい英語長文 ・〇〇大学の英語 ※「〇〇大学の英語」とは過去問を集めたもので、過去問をベースに解説を詳しくしたものです。 |
この参考書は直前期の仕上げ向きで、そのレベルで戦える人が使う教材です。
長文問題集を選ぶ時の基準
①過去問レベルに到達するための教材→インプット系の参考書 ②志望校の過去問レベルの演習をするための教材→アウトプット系の参考書 ③インプット&アウトプットの中間の教材 (例)「イチから鍛える英語長文」 |
①、②を1冊ずつやった方が手厚く学べます。
『インプット系』もしくは『アウトプット系』
の参考書では役割が全く異なります。
そのため、自分のレベルや勉強目的に合った参考書を選ぶようにしましょう。
入試まで時間がない場合は、
インプット系の教材+過去問(アウトプット系)に取り組むのも一つの方法です。
インプット系→アウトプット系と勉強順番を間違えないように注意してください!
英語長文が解けない人のその原因と対策
まず、長文の内容が理解できないとは
・英語を日本語に訳せない ・訳せるが訳した日本語の意味が分からない |
どちらの意味で長文の内容が理解できないのかをはっきりさせる必要があります。
単語・文法に原因がある場合
長文が読めない一つ目の理由として、
単語や文法など基礎が疎かになっている可能性が考えられます。
単語や文法の参考書をやった気になっているが、
もう一度取り組んでみると5~6割しか解けないことはよくあることです。
もう一度、単語や文法の参考書をやり直して、
正答率を90%~95%になるように勉強し、
なおかつ解答の根拠・理由を説明できる状態にまで仕上げましょう。
また、文法の参考書も英語長文の参考書と同じく、
インプット・アウトプットを意識した参考書を使うようにしましょう。
例えば、Vintage のみに取り組むのではなく、
「肘井のゼロから英文法が面白いほどわかる本」や「総合英語 Forest 7th Edition」などの
講義系参考書(インプット系)も合わせて取り組むのがおすすめです。
解釈に原因がある場合
長文が読めない二つ目の理由として、
解釈ができていない可能性が考えられます。
英文解釈の参考書は、「肘井学の英文法が面白いほどわかる本」や
「入門英文解釈の技術70」をお勧めします。
ただし、SVOCを覚えただけになっていないかなど注意が必要です。
→英文解釈の参考書が不十分になってしまっている場合、
正確に訳す力がない可能性が高いと考えられます。
現代文の読解力に原因がある場合
長文が読めない三つ目の理由として、現代文の日本語が分かっていない可能性が考えられます。
この場合、現代文の読解力が足りていないため、中学レベルの現代文を使って鍛えることが必要です。
具体的には、文章を1段落ごとにまとめる練習をするのがおすすめです。
また、英語長文を勘違いで訳せた気になっている人もたくさんいます。
この場合、自分では訳せていると思っていても、
単語を目で追っているだけで訳が書けない人は多いです。
英語長文の内容の流れが何となく分かるという状態ではなく、
説明できるレベルにまで読めるようになることを目指しましょう。
そして、結局、英語長文を読めるようになるために必要なことは、
単語・文法・解釈の参考書を完璧なレベルまで仕上げることです。
英語を学習する順番について
英語を学習する順番は、
英単語・英文法を固める→英熟語・英文解釈を固める→英語長文に挑戦 です。
英語長文が分からない原因は、
英単語の暗記が不十分である
もしくは 解釈ができていない
もしくは 現代文の力が不足している可能性が高いです。
原因を細かく知るためには、武田塾の無料受験相談を利用するのがおすすめです。
そして現状を打開する方法としては、
武田塾の受験相談に参考書とノートを持参して先生に見てもらうのが効果的です。
今回のまとめ
(1)英語長文の参考書を選ぶ際は、インプット系かアウトプット系かを意識しましょう。
インプット系は土台作りのための参考書、アウトプット系は実践目的の参考書です。
(2)英語長文を読めない原因は
主に、「単語・文法が疎か」、「解釈が不十分」、「日本語の読解力が低い」の
これら3つが考えられます。
以上が今回の記事となります。英語長文を克服して、英語を得意科目にしましょう!
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