勉強計画の立て方「スタートを決めよう!!編」

こんにちは！合格一直線武田塾寝屋川校、校舎長の吉原です。

本日は前回に続いて大学受験の歩き方シリーズ、勉強計画の立て方についてです。

勉強計画の立て方「スタートを決めよう!!編」

それでは今回の動画をご覧ください。

いかがでしたか。

今回の動画のまとめです。

自分はどこから始めればよいか

ゴールを決めて実際に始める際に重要なのはどこから始めるかです。

自分のレベルを正しく見極めないと無駄に難しい問題を時間をかけてしまうだけで効率は悪いですし、勉強していてもつらいだけです。

例えば英語の場合、武田塾寝屋川校では受験相談や入塾の際に武田塾の英語の大東亜帝国ルートある大岩いちばんはじめの英文法を用いて参考書の内容をどれほど理解しているかを参考にしてどこから始めるかを決めます。

大岩いちばんはじめの英文法の０講に加算名詞と不加算名詞について触れられていますが、皆さんはこれらの違いを理解しているでしょうか。

具体的に説明すると水は数えることができない、ということは大体の人が答えることができますが、紙やチョークは数えることはできるかを確認すると答えられない子が思いのほか多いです。

鉛筆は加算名詞でチョークは不加算名詞であるということは日本人の感覚的には少し理解しがたいものがあるかもしれませんが、これらにはしっかりルールがあってそれを知っていれば間違えることはありません。

また、大岩いちばんはじめの英文法の問題を実際に解いてみると完答できない方も非常に多いのですが、この範囲の問題で間違えるのに大学受験の過去問から出題されているネクステなどを解いていても参考書としての本来の効果を得ることはできるでしょうか。

まずは簡単な文法の参考書を一冊ずつ完璧に積み上げたほうが正しく無駄なく成績を上げることができます。

簡単なところから始めて間に合うのか

この質問は多くの方からいただきますが、厳しいことを言いますが間に合うか間に合わないかではなくて、間に合わせるかどうかです。

志望校に合格するために100必要であれば100積み上げるしかありません。

100積みあがらなければ合格できないだけです。

逆に簡単な問題を解くことができないのに中途半端なところから始めて後々躓くのであれば、基礎の基礎から正しく知識を積み上げたほうが結果的に早いことが多いです。

※そもそも簡単なところから始めなければいけないのは今まで勉強していなかったからであって、過ぎたことを言っていても仕方ありません。
今まで勉強していなかったので、簡単なところから始めなければいけないから、間に合うかどうかわからないからやらないのであればそれまでです。
それも踏まえてやるのかやらないのかです。自分の人生を一年で劇的に変えることができることは今後の人生でそうそう訪れませんし、人によっては二度と訪れないかもしれません。
大学受験は大学受験をできるすべての人が等しく享受できる機会ですので、ぜひ有効に活用していただきたいと思います。

厳しいことを言いましたが以上が勉強計画の立て方についてでした。

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