こんにちは！合格一直線武田塾寝屋川校、校舎長の吉原です。
本日は前回の記事の続きになります、志望校の決め方「国公立・私立を決めよう!!編」についてお話していきます。
そもそも国公立って、私立って？といった基本的な違いなどについてわかりやすくお伝えしていきたいと思います。
志望校の決め方「国公立・私立を決めよう!!編」
それでは今回の動画をご覧ください。
いかがでしたか？
今回の動画のまとめです。
国公立大学と私立大学の違いについて
早速ですが、まずは国公立と私立大学の違いについて。
入試形式の違いや、必要となる科目の違い、学費面や偏差値について簡単に確認していきましょう。
国公立大学の特徴
国公立大学の試験はセンター試験と各大学の二次試験を受けてこれらの合格点をもとに合否判定することが殆どです。
例外として、センター試験だけで合否判定する大学学部や、近年では推薦入試なども増えつつありますがほとんどの大学は二回の試験が必要で合計点によって合否判定がなされます。
また、科目数は多くの国立大学がセンター試験で５教科６～８科目必要なので、これら科目の対策をしなければいけないので当然ですが科目が増えれば増えるだけ負担は増えます。
そして二次試験では文系学部の場合は英語と国語と社会の３科目、理系学部の場合は英語と数学と理科２科目の計４科目が必要であることが多いです。
そして国公立大学を志望する方の多くは学費面を意識して志望する方が多いかと思いますが、私立大学に比べると約２倍ほど安く済みます。
私立大学の特徴
私立大学は国公立大学に比べると推薦入試やAO入試など多種多様な入試制度がありますが、それでも割合が一番多いのは各大学の一般入試で入学する生徒です。
国公立大学と違ってセンター試験を受ける必要はなく、必要科目数も文系学部で３科目、理系学部で３～４科目で受験することができるので、負担は圧倒的に私立大学の方が少なくて済みます。
学費面では私立大学では文系より理系が高い傾向にあり、特に医学部などは一年間で１０００万円程度必要であることが多く、国公立に比べると圧倒的に高くなります。
国公立大学と地立大学の偏差値について
そもそも偏差値とは、ということを説明すると話が長くなりすぎますので別の機会で説明させていただきますので今回は割愛させていただきます。
国公立の偏差値と私立の偏差値を一緒くたに考えている方が割と多くいらっしゃいますが、全くもって別物です。
そもそも国公立大学と私立大学では入試形式が違いますので、母集団が全然違います。
単純に考えていただければわかるかと思いますが、５教科７科目が必要な国公立と３教科３科目で受験できる私立大学を同じ物差しで測ることに無理があります。
ですので、安易に同じ偏差値なら国公立を志望する、などとならないようにしましょう。
以上、志望校の決め方「国公立・私立を決めよう!!編」でした。
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