はじめに
ブログをご覧の皆さんこんにちは!京阪寝屋川市駅から徒歩3分、武田塾 寝屋川校です!
今回のテーマは「世の中にある復習方法徹底比較」です!復習は勉強においてとても大事な作業です!
武田塾でも「4日進んで2日復習」という復習法を推進しています!今回はそんな我々武田塾の復習法と世の中にある様々な復習法をこちらの動画の内容をもとに、徹底比較していこうと思います!
武田塾理想の1週間
それでは早速武田塾の復習法「4日進んで2日復習」を紹介していこうと思います!
武田塾では勉強を1週間単位で見ており、以下のようなスケジュールを理想としています!
武田塾の理想の1週間のスケジュール(数学を1日10問ずつ進める場合)
1日目 1~10→全問正解
2日目 11~20→全問正解
3日目 21~30→全問正解
4日目 31~40→全問正解
5日目 1~40復習→1~4日目に初見で間違えた問題をできるように
6日目 1~40復習→1~4日目に初見で間違えた問題をできるように
数学を1日10問ずつ進めるとしましょう!
まずは1日目です。1〜10問目を解きますが、この1日目の取り組み方がとても重要になってきます!ここで大事なのは最終的にすべて自力で解けるようにしてその日1日を終えることです!初見で解いたときに間違えた問題が数問出てきたら、そこに印をつけ、解説を読んで理解し、また何も見ずに正解できるようになるまで何度でも解いてみましょう!
これで正解できて初めてその問題はクリアなのです!多くの受験生はこの解きなおしを、解説を読んで赤ペンで回答を訂正して満足してしまうのです・・・。これはあまり意味がなく、復習日になんも覚えていない状態からスタートしてしまうのです!
間違えた問題が0になったら最後にその1日の復習を行いましょう!間違えた問題を改めてすべて解き、これで全問正解できたら晴れてその日の勉強は完了です!ここまでやることで、この習慣が2〜4日目も続き、より質のいい復習へとつながるのです!
そしていよいよ2日間の復習です!
復習ということはそれまでに取り組んだものを行うのですが、さすがに1日40問はハードですよね。ですので、ここでは4日間で間違えた問題に改めて取り組むようにしてください!
1日目の問題なんかは特に忘れている率が高いと思うので、しっかり解けるようになるまで、取り組みましょう!これで全問正解の状態を2回作って、5日目と6日目は終了です!
つまり武田塾の復習法では、間違えた問題に最低でも合計3回取り組むことになります!
そして7日目に武田塾で行う確認テストを解くのですが、ここまでお話ししたことをきちんと行えば、理論上は満点をとれるはずです!
これが最強の1週間です!
ではここからはこの我々の復習法に対抗してくる復習法の中で、誤った復習法を理由と共に順位形式で解説していきます!
第1位!できなかった問題を翌日に復習する
第1位はできなかった問題を翌日復習することです!
一見復習意識があり、よさそうに見えますが、これの大きな問題は「今日できなかったものを明日やればいい」の精神が染みついてしまうことなのです!
100歩譲ってその日に間違えたものをその場で解きなおしているなら、翌日に復習してもいいですが、この復習法のほとんどの受験生はできなかったものを放置して翌日に先送りしているのです!
何がよくないかというと、このやり方では解説を読んでも翌日にはどう解けばいいか覚えていないのです。ここに宿題を進め、どんどんできない問題が増えてまた先送り・・・となると、どんどん復習日にできない問題の借金が増えていくのです!
大事なことは、先ほども言いましたがその日のうちに完璧にすることです!
そもそも復習は「理解できた問題をもう一度解く」ことです!ここの意味をこの復習法でやっている人は根底からはき違えていることが考えられます!
仮に当日中完璧にできて、翌日に復習が行えたとしても、これができるのはモチベーションが高いときだけなのです!ほとんどの受験生はこれをルーティン化できていないのです。
しかも1日の時間もかかってしまいます!よってこの翌日復習法に取り組んでいる人はまず、武田塾の復習法を試してみてください!
第2位!1周目解いて2週目復習する人
第2位は1周目で分からないものがあっても進め、2週目で復習すればいいと思っている人です!
これはかなり致命的です!このやり方の例として数学で青チャートを使っている人に説明していきます。まず1周目は問題をとにかく解き進め、間違えた問題にチェックをつけていきます。そして2週目にチェックをつけた問題を解くのです。
一見よさそうに見えますが、これは1周目のチェックをつけた問題の取り組み方で良いか悪いかが分かれてきます!この場合正しい取り組み方としては、1周目でチェックをつけた問題を、自力で解けるようにしてから2週目に臨むことです!
しかし多くの受験生はこうではなく1周目でできなかった問題を放置して分厚い参考書の最後までいき、2週目でつぶせばいいと考えてしまっているのです!!
この問題点は1周目で新たに解けるようになった問題が全く増えていないことです!まず1周目初見で解けた問題はすでにできるものですので、解けるようになった問題にはカウントされません。1周目の段階で完璧に解きなおして初めて解けるようになった問題としてカウントされます。
したがってこれを放置して先に進むことはただの時間の浪費となってしまうのです!
勉強はそもそもできるようになることを増やすことです!ここの大前提がなく進めている人はただの作業をしているも同然なのです!おそらく2周目はこのやり方だとほぼ間違えることになり、1周目に赤ペンで映し、解説を読んだ時間がさらに時間の浪費となってしまいます。
ましてや青チャートは1周するのに3〜4か月もかかります。これでこのやり方をしていると考えたら、恐ろしいと思いませんか?時間の無駄にならないよう、解説を読んだならその場でできるようにしてしまいましょう!
確かにこのいちいちストップするやり方は一見面倒くさいかもしれません。
しかしこれは急がば回れで、きちんと一つ一つの問題と向き合うことが結果最高効率なのです!
第3位!定期テストのたびに復習しますという人
これは1位2位と根本は同じです!
定期テストまで問題を放置して、テストの危機感におびえて直前にやるのではなく、定期的に復習を習慣づけている方が後々楽です!
まとめ
今回は「武田塾の復習法とその他のよくない復習法」を徹底比較していきました!
ほかの復習法もきちんとやれば確かに効果はありますが、翌日復習は期間が短く1日の勉強時間がひっ迫され、1周目ですべて進めるのはどうしても、できたものをもう一度解くまでの期間が長くなってしまいます。
それに対して武田塾の復習法は1週間という期間を設けているので、進めるのも復習もルーティン化しやすく、負担が一番低くて効率もいいのです!
ただしどんな復習法もその日のうちにできないものをつぶすことに変わりありません!それを頭にしっかり入れて、勉強に悩んでいる人は、まず武田塾の「4日2日」を実践して、ルーティン化を成功させてみましょう!
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