ブログをご覧の皆さん、こんにちは!!
京阪寝屋川市駅から徒歩4分、寝屋川市の予備校 武田塾寝屋川校です!!
今回は地理の勉強法を全解説します!
皆さんは地理に対してどのようなイメージを持っていますか?
おそらく皆さんの中には、理系の人が社会選択で使うことが多い科目というイメージや、日本史や世界史と比べて覚える量が少ないなどのイメージを持っている人もいると思います。
ただ、地理で気を付けなければならないのは、必ずしも覚えたからと言って点数が取れる科目ではないことです!
覚えること以外にも、統計問題や地図問題といった考えさせる問題が多いのが地理の特徴です!
以上の点をうまく攻略すると、地理はすごく楽しい科目に変わるので、もし地理の勉強法が分からなくて困っている方や地理を受験で使う予定のあるの方などは、ぜひ今回のブログを通して対策を学んでください!
また、今回のブログでは以下の武田塾チャンネルの動画を参考にして作成したので、もし良ければあわせてご覧ください!
地理の勉強のポイント
まず、地理を勉強する上でのポイントは、「暗記」ではなく「理解」することです!
そして、「理解」するためには講義系参考書を活用していきましょう!
おすすめの参考書としては、『村瀬のゼロからわかる地理B』シリーズや、『地理Bの点数が面白いほどとれる本』などがあります!
また、先ほど地理は「暗記」ではなく「理解」することが大切と言いましたが、最低限覚えないといけない事柄はあるので、そこの暗記にはできるだけコンパクトにまとまった参考書を使いましょう!
おすすめの参考書としては、覚えることが少なくある程度まとめられている『共通テスト地理B集中講義』や、難関私大志望や暗記の対策を本格的にしたい人は『大学受験ココが出る!!地理Bノート』などがあります!
地理の特徴
地理には大きく分けて2種類あります!
一つは、地形や気候・農業・工業などテーマ別に学ぶ「系統地理」と、もう一つは世界各国の特徴を学ぶ「地誌」です!
系統地理
特に「系統地理」は理解しながら暗記していくことが重要になってきます!
なぜなら、地理の勉強においては、理屈を無視して覚えると暗記量が増えて入試問題で使えない知識になってしまうからです!
一番最初に学ぶ地形や気候がその後の農業や工業の分野に影響を与えてきます!
つまり、地形や気候によって各地域の農業や工業が決まっていくため、知識同士を関連付けさせる必要があります!
地誌
「系統地理」でも世界の国の特徴をおさえているのですが、「地誌」の範囲ではもっと詳細に世界の国の特徴を学んでいきます!
国の背景を理解しながら知識をインプットしていきましょう!
「地誌」では、民族や言語・宗教や文化・どんな政治が行われているか盛んな産業・抱えている問題など覚えるべきことが多いので、理屈や物事の現象の背景とセットで覚えると、入試で忘れにくく応用が効きやすい勉強ができます!
勉強する上で気を付けてほしいこと
その他にも、地理を勉強する上で気を付けてほしいこととしては、必ず地図帳で場所を確認しながら勉強してほしいことです!
地理の問題は地図上の位置を正確に覚えていないと入試では解けないように作られています!
例えば、「シンガポール」が答えの問題が出題されたとしましょう。
問題文は「世界地図のABCDの場所のどれが答えか」という内容が一般に多いですが、解答する際には、その答えとなる国がどの位置にあるのか把握する必要があります。
このように国名ではなく場所で答えないといけない問題が多いのが地理の特徴でもあります!
他にも、「アメリカでトウモロコシの生産が盛んなエリアは?」などの、アメリカの地図が与えられてその場所を指定しないといけない問題もあります!
改めて言いますが、地図で位置関係を押さえておかないと解けない問題が多いのが地理の特徴です!
これらのような問題の対策するには、講義系参考書を読んだり問題集で問題を解いていて、場所の把握が不安な場合は必ず地図帳で確認しながら理解した上で勉強することが大事になります!
アウトプットの練習
ここまでインプットをしっかりしたのち、アウトプットの練習に移っていきましょう!
問題演習でおすすめの参考書としては、『共通テスト地理B 地図・統計の考察問題71』や『瀬川聡の共通テスト地理B超重要問題の解き方』などがあります!
ここで地理の考えさせる問題の対策を学んだあとに、共通テスト過去問・予想問題集で対策しましょう!
ここで、地理はどんな人が高得点を取るのでしょうか?
実は地理で高得点を取る人は、統計問題や地図問題などの考えさせる問題をうまく攻略できている人です!
したがって、点数が伸び悩む人はここが一番の難所となっているので、この統計問題と地図問題の対策をしっかり行いましょう。
また、統計問題が苦手な人と得意な人では「見るポイント」が違います!
これまでインプットしてきた知識と与えられた資料の情報をうまく結びつけて正解にたどり着きましょう!
地理においては地誌ももちろん重要ですが、統計問題や地図問題へのアプローチの仕方が違うために、同じ知識を持っていても正解にたどり着ける人とそうでない人がいます。
正解にたどり着くために、間違えた問題に関しても、与えられた資料の着眼点があっていたかどうかや、一問一問の目の付け所があっていたかどうかなどを確認しながら、振り返りをしましょう。
このように、間違えた問題を解きっぱなしにするのではなく、復習で理解することが成績を伸ばすカギとなります!
改めて、インプットとアウトプットの手順は、
①インプットして知識を覚える
②アウトプットして知識を確認する
③その中で見つかった弱点をもう一度インプットして知識を埋めなおす
のようになります!
これを繰り返して地理の知識を完璧にしましょう!
このような勉強を繰り返すと地理は十分高得点が狙える科目です!
しかし、志望校によってはこの先の対策が変わってくるので、次に難関私大と国公立の対策について述べます!
難関私大と国公立の対策
難関私大と国公立の地理はそれぞれ、
難関私大・・・さらに細かな知識が求められる
国公立・・・記述や論述問題が増える
という特徴があるので、対策として、
難関私大・・・さらにインプットできる参考書で知識を深める
国公立・・・記述の対策をする
をする必要があります。
共通して知識問題や記述問題も対策できる参考書としては、『実力をつける地理100題』がおすすめです!
特に難関私大の知識対策は知識をどんどん覚えていけばいいので対策に困る人は少ないと思いますが、国公立の記述の対策はどうすればいいのか悩んでいる人も多いと思います。
記述問題に関しては初めから書ける人はなかなかいないので、そのような人は、模範解答と採点基準が載っている『実力をつける地理100題』や記述・論述の参考書を用いて、初め書けなかったとしても正解の答案を再現できるぐらいまで復習しましょう。
実はこれが地理の論述の勉強の最短コースだったりします!
そうすることで、記述の解答ストックを増やしていき、入試でも解ける問題を増やしていきましょう!
そして、記述・論述対策の参考書としておすすめなのが、先ほども述べた『村瀬のゼロからわかる地理B』です!
ただ注意点として、因果関係に注目しながら読んでいきましょう!
地理の論述問題では、ある現象の背景が問われることが多いので、ここをしっかり説明できるよう対策していきましょう!
まとめ
以上が地理の勉強法になります!
難しいと思った人も多いかもしれませんが、地理はやればやるほど楽しい科目です。
考えることが好きな人にとって地理はものすごく面白い科目なので、ぜひ今回のブログで紹介した地理の勉強法を身につけて、地理が得意になってくれれば幸いです!
また、地理だけでなく他の科目の勉強法についても知りたい人や、学校の成績を上げたい人、受験についてもっと詳しく知りたい人は、武田塾寝屋川校では無料受験相談を受け付けていますので、気兼ねなくお訪ね下さい!
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