日本初！授業をしない武田塾 寝屋川校 兠坂です。
受験勉強をそろそろ始めようとしている人に、知っておいてほしいことがあります。
それは、受験勉強を継続しようとして失敗してきた先輩たちの特徴や傾向があります。
そこで今回は「勉強が継続できない人の特徴＆解決策」について取り上げようと思います！
コレに気づけば勉強習慣が変わる！
勉強が継続できない人の"特徴"＆"解決策"5選！
新年度を目前に控えて、「勉強をこれからは継続してやっていきたい」と思っている人が多いと思います。
しかしながら、そう簡単にはできないと考えている人も多いはず。
事前にどういう課題を想定して、どういうことを意識すれば、それが続くようになるのか、考えてみたいと思います。
①計画が一日単位で組まれている
1週間の計画を立てた場合でも、一日崩れた瞬間に計画がダメになる人がいます。。
正しく計画するには、逆算して予定を決めていくことが大切です。
受験のゴール → 一カ月で進める分 → 一週間で進める分 → 一日で進める分
できなかった日がある場合、翌日か一週間単位の範囲内で調整するようにしましょう。
一日単位で考えてしまうと、一日できなかった時点で計画が実行できず、やる気がなくなり、その計画は破綻してしまいます。
＜対策＞
・1週間分の量を日割りでやって、できなくても一週間の中で取り戻すこと。
・1週間の中で計画をたてていくと、調節しやすくバランスを取りやすい。
②よくない完璧主義に陥る
完璧にするという志は素晴らしいのですが、今日の予定を立てて、最後まできちんと計画が達成できないことがわかると萎えてしまうタイプの完璧主義者は危険です。完璧ではないことにネガティブイメージを持ちやすいタイプの人がよくない完璧主義に陥ります。
＜対策＞完璧主義に陥らないために。
・目標を細かく段階で分ける。
・一回で完璧にする必要はないと考える。
受験までに完璧な一冊をたくさん作って、入試本番で発揮させることを目標にすることは良いです。しかし、一日で完璧になる参考書はなかなかないです。あまり無理な計画を組まずに、確実に勉強していくことが大切です。
単語帳には、派生語など数多くの訳が載っております。全部最初から覚えようとすると、単語を100個を覚えるときに、派生語や複数の意味まで合わせると大量になってしまいます。
完璧にこだわりすぎて完璧になるまでの時間が余計に長くなります。
100個の単語を一語一訳であれば、負担の量が違います。テンポよく進めて戻る頻度を多くすることです。最終的に一冊を完璧にしていくようにしましょう。
③やりたいこと、できることだけやりがち
武田塾の勉強法で言うと、間違いに×をつけることができていない人は多いです。
※武田塾の勉強法は、できない問題には印をいれることになってます。
苦手な単語にスラッシュを入れる目的は、克服するために重点的に勉強するためです。
参考書をすぐに変えちゃう人がこれをやりがちです。できないことにぶちあたったときに、逃げる癖ができている。
変えた参考書でできるところは理解できてスイスイ進むけど、できない問題になったとき頑張ってできるようにしていないから、参考書を変えても突破できないです。
できないところに時間をかけるのが、効率のいい勉強の大きなポイントです。穴を潰してできないところをどんどん無くしていく勉強をすることです。
できないことを克服しないと成績はあがらないです。できることが、ほんとに間違いなくできているかどうかやってみるのは、あくまで確認作業です。新たな知識を入れる学習や勉強とは少し違ってきてしまいます。
④モチベーションのせいにしてしまう。
モチベーション高い状態を維持した方がよい。
もちろん、それに越したことはないですが、モチベーション高い低いに関わらず、合格のためには勉強はやらないといけません。
「モチベーションが高くなかったからできませんでした」ということは、天気のいい日しか勉強しませんと言っているようなものです。
モチベーションの「ある」「なし」に関係なくやることです。やっている人はモチベーションが低いときでもやってきてます。
難関大学を合格するような方は、感情が入る余地もなく、淡々と仕事の様に勉強をこなしていきます。受かりたかったら、やるしかありません。モチベーションを動機づけにしてはいけません。
テンションが高くない日であっても、自動的に勉強できるような習慣をどう作っていくか意識して勉強してください。
⑤勉強時間が安定しない。
12時間する日もあれば、1時間しか勉強しない日もあるような人です。
勉強時間に波があるのは、勉強のリズム自体が確立されていないので、復習のペース自体も理想的なペースで回せていないことが多いです。
1週間で考えたときに、達成できるところまで、達成できない可能性が上がってしまいます。
極端な人ですと、できない日の進捗状況が酷いです。
＜勉強のリズムの調整が効く人＞
1日8時間出来ている人が、10時間や6時間になるなら取り戻しが可能です。
＜勉強のリズムの調整が出来ない人＞
1日12時間やった翌日が1時間。翌々日も1時間・・・その後、0時間の日もある状況。
出来ない日の方が多く、そしてできない日の被害が大きく、取り戻しづらいことになってます。
"やる日に張り切りすぎて、やり過ぎてしまう"または、"基本的にやらずに、たまたま頑張れた日がある"ような状態の人が、調整出来てない人の特徴です。
＜対策＞
ルーティン化して、絶対にやる科目を作る
やりたい科目からやらず、たとえば、必ず漢字からやるようにルーティン化して、軽めの勉強からスイッチを入れるようにします。
大事なことは、「やりたい科目からやらない」ことです。
好きな科目を先にやってしまうと、英語がメッチャ好きな人が先に英語やってしまうと、残っているのが国語、社会と好きじゃない科目になってしまうと、やらなくなる場合考えられます。
そのため、好きではない科目から取り掛かることをオススメします。
どうしても先に好きな科目をやりたい場合は、嫌いな科目を間に挟むこともオススメです。
英単語→社会→英文法 など好きな科目で挟む方式がオススメです。
モチベーションに左右されずに、安定してできるルーティンは何なのか、自分なりに見つけていって淡々とこなしていく習慣ができると勉強が継続できていきます。
全部が当てはまっていなくても一つ当てはまっていると、連鎖的に他の特徴も現れる可能性が高い5選となってます。
勉強が継続できない要因を避けて勉強ができていれば、相当良い勉強になっていると思います！
まとめ
勉強が継続できない人の特徴をチェックして、当てはまれば紹介した解決策を実行しよう！勉強を継続できる受験生になろう！
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いかがでしたか？
今回は「勉強が継続できない人の特徴＆解決策」について取り上げました。
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