日本初！授業をしない武田塾 寝屋川校 兠坂です。
高校1年生、2年生のみなさん、勉強の進捗はいかがですか？
さて、2年生の方はもうじき受験生となります。
そこで今回は「絶対にやってはいけない英語の勉強法」について取り上げようと思います！
絶対にやってはいけない英語の勉強法!!
やってしまいがちな、間違った英語の勉強法について
受験勉強を始めた生徒たちを見ていると、自分にあった勉強法がわからずに、効率悪く勉強している人が多いです。
そこで、よくある間違った英語の勉強方法について考えてみたいと思います。
やってはいけない【英語】の勉強法① 綺麗なままの単語帳
単語帳一つをとっても、様々な使い方をする人がいます。
皆さんは、間違った使い方してませんか？
例えば、「印がついていない綺麗なままの単語帳を使っている」とか。
綺麗なままの単語帳を使うということは、印がついていない単語帳をただ眺めているだけの可能性が大いにあるからです。勉強の質が悪く、効率の良い勉強法ではないでしょう。
他の誤った英語の勉強法としては、学校の単語テスト直前だけ単語をノートに書き写すことです。もちろん、テストが終わると綺麗に忘れてしまうことでしょう。
またテスト勉強といえば、テストでは意味を答えればいいので訳だけ覚えておけばいいのに、スペルまで暗記しようとしている人がいます。それは、時間や労力の無駄になりかねません。逆に、テストのために覚えようとしているのか、日本語訳だけひたすら書いている人もいます。
やってはいけない【英語】の勉強法② 長文の丸暗記
では、文法や解釈で効率の悪い勉強法とはなんでしょう？
それは、「問題を理解せず、正解を暗記しようとする勉強法」です。
答えを覚えてしまったという人は、解答の説明ができない人が多いです。なぜ、その正解になるのか説明できるようにしておくことが大事です。プロセスを覚えず、ただ答えだけを覚えてしまっていては、全く同じ形で出題されないと、あなたは正解することができなくなります。
解釈だったら、つい訳を暗記してしまう。それは、大変危険です。
日本語訳を覚えて理解した気になってしまうのは、学校のテスト方式のによるものでしょう。テストでは以前に授業で習った長文の訳を答えればいいのなら、直前に必死に覚えて答えようとしてしまうのは、仕方のないことかもしれません。ただし残念ながらそれは、あまり意味のない行為なのです。
何故意味がないのかというと、本番の試験では当然、同じ文章は出ないからです。
今までは教科書の暗記で取れていたが、模試や入試本番初見の文書では何もできなくなります。
それを防ぐには、答えに行きつくためのプロセスが非常に大事になります。
これは長文とかでも同じで、解答や解説を覚えても無意味です。
ライティングで無意味な勉強法は
やってはいけない【英語】勉強法③ ただ英語に置き換えるだけの作業をする
順を追って学ばずに、何も考えずにとりあえず日本語を英語に置き換えるような人がいます。
これでは、ただ書いているだけで理解したことになりません。
そんなことを繰り返して高校3年生になってしまうと、中学レベルの英文が書けない人も多いです。
＜冠詞、時制がわからない。三人称の単数形のSがつけられない・・など＞
聞くところによると、予備校などでハイレベルな授業を受けている人も、実は基礎を理解していないことが多いです。例えば、ライティングの一回目の授業で文法など理解せずにめちゃくちゃに書いており、何も意味をなさない文章を書いてしまう方もいます。
そんな人でも、順を追って少しずつでもレベルアップした人は最終的に力が付きます。
間違った勉強法をしないために。
これまでご紹介してきた、誤った英語の勉強法ですが、皆さんはやっていませんでしたか？
やり方を間違えている人は、割と自覚なく間違えています。自分が正しいとすら思っているかもしれませんね。
間違った勉強法をしている人の中には、なかなかやり方を変えることができないという人も多いです。先生達がこのようにした方がいいよってアドバイスしても直すことができない人もいます。
そういう人は、結果ではなくやり方にこだわっています。
単語の覚え方は単語を10回書くことに執着してみたり、（実は覚えられてないのに）
長文の読み方は設問を見て何をやるべきか知ってから解く方が良いと教えても、試験が始まったら設問から読まずに本文から読んでしまったりします。
失敗しないためにも、何のためにそれをやっているか常に考えることが重要です。
＜常に考える癖をつけるために＞
プロセスを大事にすること！
丸暗記で戦おうとしないこと！
です。
まとめ
＜やってはいけない英語の勉強法＞
①綺麗なままで単語帳を使わない
②長文の丸暗記
③英語に置き換えるだけの作業をする
皆さんは、やっていませんでしたか？
もし、心当たりがあるようなら目的を考えて、プロセスを大事にして解答してみてください。
共通テストになってから、傾向は暗記からプロセス重視になってきております。初見対応力が必要なので、暗記では対応できなくなります。
誤った勉強法は早く改善しましょう！
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いかがでしたか？
今回は「絶対にやってはいけない英語の勉強法」について取り上げました。
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