日本初！授業をしない武田塾 寝屋川校 兠坂です。
みなさん、勉強の進捗はいかがですか？受験生の皆さんは、そろそろ推薦入試を受験されていると思います。来年受験する方は気になる推薦入試。そこで今回は「推薦入試を受ける際の弊害」について取り上げようと思います！
「早く終わる」という理由で推薦入試を受けるのはどう思いますか??
推薦入試受験の弊害とは
推薦入試を受ける方は、「早く終わるから、一般入試受ける友達に気を使う」とか、「枠が少ないから受けても落とされる」とか、いろいろ考えてしまうことでしょう。
行きたい大学に合格できるなら、推薦入試はぜひ利用してもらいたいです。
一般入試の人は冬の本番まで、年間を通じて勉強しないといけないですが、推薦の人は合格できれば、そのあとは受験を終えるにしても、一般を受けるにしても気が楽になることでしょう。
しかし、試験前の夏頃でも推薦で受かるつもりの方は、気楽に構えている可能性があります。
推薦入試について
指定校推薦は、大学から指定を受けた高校が生徒を推薦する形で受けられる受験方式で、小論文や志望書などの選考もありますが、学校の成績（評定）が重要となります。もし指定校推薦を受けるつもりなら、評定を上げるために1、2年生で定期テストや部活動を頑張らないといけません。推薦枠が少ない上に、評定の上位から選考対象となるためです。
公募推薦では、一定基準以上の評定による選考と大学が行う推薦入試による選考があり、指定校推薦と違い入試の対策をしないといけません。
どちらの推薦入試にしても頑張らないといけないのは確かで、頑張るタイミングや頑張り方法が違うことになります。つまり、推薦入試で合格を勝ち取る方は常日頃からの努力の賜物と言えるでしょう。決して楽をされているわけではないと考えます。
推薦入試受験の弊害
推薦で費やした時間は一般では役に立たないケースがあります。言い換えれば、学校の成績が悪くでも卒業ができるなら、一般入試で行きたい大学にいけばよいのです。
では、推薦で費やした時間は一般では役に立たないケースとはどんな場合でしょうか。
例えば文系の受験生の場合だと、公募推薦入試の対策のため「英語」と「国語」に力を注ぎ、社会科目を疎かにしているとします。もし公募推薦入試で落ちてしまうと、11月過ぎてから日本史など慌ててやらないといけず、浪人する覚悟で一般入試に臨まないといけなくなります。
推薦入試を受けるつもりの方は、最初から2科目に絞るのではなく、一般入試で一つ上のレベルの大学を受けるつもりで必要な科目数を勉強し、一般入試対策もしておいた方が良いと思います。
まとめ
早く終わるから周りに気を使うとか、枠が少ないから心配とか関係なく、推薦入試で受かることができそうなら、ぜひ利用したら良いです。ただしｓ受験勉強は、公募推薦に受かるつもりで最初から科目は絞らずに、共通テストや一般入試も受けられるように、必要科目を勉強しておくことをオススメいたします。
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いかがでしたか？
今回は「推薦入試を受ける際の弊害」について取り上げました。
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