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[教科別学習法 古文]古文は全訳できなくてもいいんですか!?

こんにちは!合格一直線武田塾寝屋川校 兠坂です。

本日は、武田塾の古文の学習方法についてお伝えしていきます。

[教科別学習法 古文]読めない人向け、古文勉強法

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【古文】教科別勉強法

https://youtu.be/_iEGsXkzbGI

古文を読むとは

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古文を読むとなると訳さないといけないから、やはり単語、文法を覚えようとしますよね。
ただし、残念ながら古文は英語のように単語や文法だけでは文章ができてないため、
単語・文法を覚えて古文が読めるようにはなりません。

しかしながら、学校の授業では古文の単語テストや百人一首暗記などしているところも多いです。
「古文を読む」をわからず、知識だけ入れている状態となっています。

もちろん、単語・文法は後々、古文精読をする時に必要になってきます。
古文が苦手な方は、まずは古文の大筋を押さえることが大事と思われます。

古文が読めない その理由は?

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ところで、英語の大筋は単語がわかれば読めるが、古文は単語がわかってもなぜか読めません。
そんなことはないでしょうか?

一度、古文の問題の解答をご覧ください。現代語訳が本文より長くなっています。
そうなんです。本文は省略されており、そのまま訳しても意味が分からないようになってます。

古文の本文は不完全な状態であり、主に人物関係が省略されております
そこで、登場人物の人間関係をはっきりさせて、省略された部分を補う必要があります。

古文を読むには敬語から

古文で出てくる文章では登場人物の行動に対して「誰が」など、省略されております。

そこで、古文では動詞や会話文に「誰が」という主語を補ってあげる必要があります。

その判断材料は登場人物のそれぞれの"身分"です。つまり敬語の使い方で「誰か」を判断できます。

 

尊敬語が付いていたら→主語が目上の人

謙譲語が付いていたら→相手が目上の人 となります。

 

どちらが偉いかを基準に人物を当てることができます。

古文が読めない人はまずは大筋を理解すること
そのためには人物を特定することが大切です。

練習として、全ての人物の動詞に主語を充てていくと読みやすくなります。
つまり、主語を特定することに必要なので、敬語の習得はかなり重要です。

 

     ー古文の大筋を理解するのに必要なことはー

敬語を利用し、省略を補い、現代語訳と同じ長さの文章を作る

 

これで、読めない原因はかなり解消されるはずです。

ただし残念ながら、これだけでは全訳できないのです。

 

そもそも全訳が必要なのか?

全訳が必要になるのは国立の様に、記述・論述があるケースに必要となります。
記述を必要としなしセンター試験や私大の入試には全訳はそれほど必要ではありません。

むしろ限られた時間の中でセンターの本文の全訳は時間が足りません。

そこでどうやって解くか。古文のにはヒントがいくつかあります。

    ― ヒント ―

・あらすじや登場人物などが書いてある前文

・注釈(和歌の解釈など)

・問題の選択肢(間違った解釈もあります)

①主語を補い ②本文の概要を押さえた後 ③選択肢の日本語が本文のどこに該当するか探す
もし本文の内容と一部異なる選択肢であっても、その異なった部分を取り除いた選択肢を訳として使う。

すると選択肢を切ることにヒントが増えていきます。
これを極めれば本文の内容が半分くらいしかわからなくても問題が解けます

読めなくてもなんとかなる状態にする
もし難問にぶち当たって、読めなくても動けることが重要です。

古文が苦手な方は、全訳しない武田塾式勉強法 ぜひ試してください!

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いかがでしたか。
武田塾の古文の勉強法について、解説いたしました。

この後、武田塾の勉強法ではそれぞれの志望校に応じてルートが用意されております。
志望校に応じて、参考書の使い方、入試問題の特徴や難易度がそれぞれ異なります。

興味がある方は、ぜひ武田塾 寝屋川校の受験相談にお越しください!

この後の詳しい勉強法は 武田塾サイト 逆転合格 古文 にもあります
https://xn--8pr038b9h2am7a.com/method_la/kobun/

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