こんにちは！合格一直線武田塾寝屋川校、校舎長の吉原です。
前回に引き続き、武田塾生から寄せられるご相談についてご紹介します。
数学を受講している方は必ずと言って使うことになる基礎問題精講の宿題の進め方についてです。
数学 基礎問題精講の宿題の仕方
数学の基礎問題精講の使い方を見ているとまだまだやり方が甘い方がいますので、この機会に確認してください。
最終的には解説を見ずに解答の完全再現を行なえるようになる
基礎問題精講で最終的に行いたいことは解説を見ずに解答の完全再現を行なえるようになることです。
宿題の段階で少なくとも解答の完全再現が出来るような勉強の仕方が出来ていなければいけません。
間違ったやり方をしている生徒の典型例もご紹介しておきます。
とりあえず一回解いただけ
1週間ですべての範囲をとりあえず一度解いただけで終わらせている方が多いです。
これはそもそも武田塾の勉強方法の基本である4日進んで2日戻るというやり方がそもそもできていません。
4日2日に関して深く突っ込みすぎると長くなりますので割愛しますが、4日2日は勉強法の基本ですので必ず守るようにしてください。
とりあえず一回解いただけではダメな理由としては単純で、一度解いただけでは解けるようにはならないからです。
解けるようになるということは、解答などを何も見ずに自分一人で答えれる状況を指します。
これまで一度でも数学のテストを受けたことがある方であればわかるかと思いますが、一度解いたことがある問題が出題されていても答えられないということはよく起こります。
ましてや一度解いただけであればなおのこと答えられるようにはなりません。
解けるようになるまでひたすら繰り返し解くことでしか答えられるようにはなりませんので何度もできるまで解くことが大切です。
解説を見て理解できた、と満足している
間違えた問題の解説を読み込んで理解できた、と満足している方も多いです。
理解が出来ることと、解ける事とは全く別次元の話です。
先ほどもお話ししたことになりますが、解けるようになるまで繰り返し解き続けることが重要です。
出来るようになるためには何が必要かを考えて宿題をしましょう。
わからない問題に対して時間を割きすぎている
解けない問題に対して時間を割きすぎている方も非常に多いです。
解けない問題に時間を割くことが重要だと感じている方がいますが、解けない問題に時間を割くことに何の意味もありません。
問題文を見て全く手が動かない問題は、1時間考えても解けるようにはなりません。
ですので手が出ない問題を考えている時間は無駄です。
その時間があるのであれば何度も繰り返し解くことに時間を割くようにしてください。
結論
基礎問題精講は完璧に解けるようになるまで繰り返し解く、です。
以上、数学 基礎問題精講の宿題の仕方についてでした。
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