こんにちは！合格一直線武田塾寝屋川校、校舎長の吉原です。
本日は教科別勉強法の現代社会についてお話ししていきたいと思います。
現代社会はどのような方におすすめなのかについてです。
現代社会の勉強法「科目選択の注意点と勉強法のまとめ編」
それでは今回の動画をご覧ください。
いかがでしたか。
それでは今回の動画のまとめです。
社会科目の位置付け
一般入試や二次試験の試験科目として使う場合
社会科目がどのような位置づけなのかによって選択すべき科目は変わってきます。
文系の方で社会科目で点数を取らないといけない場合は日本史や世界史を強く選択する事をおすすめします。
理由としては他の社会科目に比べると勉強に必要な時間は多くなりますが、時間をかければかけた分だけ点数に繋がりやすいので社会科目で点数を取らなければいけない方は歴史科目を選択するほうが結果として受験全体を通して上手に立ち回りがしやすいです。
※もちろん状況によります。直前期で全く社会に時間をさけていないのであれば他の科目を選択する事をおすすめします。
覚えればできるとは裏を返せば覚えなければできないということを指します。
特に歴史科目は勉強時間がものをいう科目になりますので、全く対策が出来ていない場合は歴史科目を選択する事はおすすめしません。
歴史科目しか選択できない場合は志望校の変更をおすすめします。
センターのみの試験科目の場合
センター試験のみの試験科目として利用する場合は極力勉強時間のかからない科目を選択する事がおすすめです。
地理や現代社会などは比較的勉強時間が少なくても6・7割程度を狙える科目になりますので、社会科目勉強時間を極力減らして他の科目に時間を割きたい場合などにおすすめです。
倫理、政治経済、現代社会などの2単位科目に関しては4単位科目に比べると必要とされる勉強時間が少なく済む場合が多いです。
国公立理系志望の方や国公立文系志望でセンターの2科目目で社会が必要な方などにおすすめです。
※センターの社会科目の選択は志望校の募集要項をしっかりと調べてから選択してください。
特に難関国公立の受験を考えている方は注意が必要です。
難関国公立では2単位科目が選択できないことが少なくありませんので、公民科目でも倫理・政治経済しか選択できないことがあります。
難関国公立を受験するかもしれない場合は倫理・政治経済の得意な方から対策をして、残りの科目の勉強が間に合わなかった場合は対策が取れている科目のみを使って受験できる大学に変更する事をおすすめします。
どちらも中途半端では潰しがききません。
選択科目のおすすめは人による
現代社会は勉強時間を少なく抑えつつある程度の点数を取るにはおすすめの科目です。
しかし、当然のことですが万人に共通するわけではありません。
得手不得手や好き嫌いなどがありますので、過去問や参考書に目を通してみて判断する事をおすすめします。
理想は迷っている科目すべての過去問を解いてみて判断する事ですが、時間がない場合は最低限参考書に目を通してから判断しましょう。
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