こんにちは、武田塾講師 中村陸と申します。
今回は、物理の具体的な勉強法について触れられたらなと思います。
物理の勉強法としていますが、幹になる部分をお話いたしますので、理系科目で悩んでいる方！是非一読してみてください。ポイントは、“自分で“解けることです。
物理の勉強法
まずは解けること！理解は後からついてくるくらいの気持ちで、まずは問題の周回数を増やしましょう！というのが、何よりものメッセージとなります。その周回数をこなすためにも、効率を上げるために手を動かす時間（問題を解く時間）を3分として回転を上げていきましょう！では、どの程度を目指して周回を重ねていくのでしょうか？
問題が解けるようになったと判断する目安は、自分で白紙から解答をつくれることです。そのためには4周でも5周でも６周でも繰り返します。自分で作る解答についても、問題集に乗っている解説についても、自分なりの理由がつけられるようにしましょう。解説で省かれた部分を自分で説明することが出来ないのに、問題が解けている。そのような状態であれば、おそらくそのひとつの問題しか解けないでしょう。。。たったひとつの問題を解くことで、類似する問題の１０個や２０個も同じ解法で解けるようにすることを目標としたいですね。その為には、自分なりに解答を白紙から作っていきましょう！解答を一から作れるのなら、解説で省略された部分も分かっているといえますよね。
あとは、物理の解法に疑問を持つ習慣をつけることです。先ほども挙げたように、解説で省かれた部分が想像できいないまま終わっていることはありませんか？解説で省かれた部分は、自分では分かったつもりになりやすいです。なぜだろう？と疑問を持つことで、自分の理解が疑わしい部分を見つけていきましょう。そのためには、問題を解くときに少しでも解説に疑問を持ったら印をつけて、理解が足らない部分はどこか把握しておくことが大切です。印がある所は、後から周回する時のマークになります。面倒でも、解説で省かれるような基本的な箇所は、自信を持って自分で解説できるように！
生きた言葉で解説してほしい時には、周りの人（学校の先生や塾の先生）を活用してどしどし聞いていきましょう！自分で解決できるものと人に聞いた方が早いものを判断する力も養えたらいいですね。
まとめ
やはり周回数を稼いで、量を担保することは何よりも基本であると考えています。その量を求める中でも、精度を上げるポイントを記載しておきました。それでは、今回はここまででお願いします。
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