こんにちは!武田塾奈良生駒校です!
春になり、新生活や新学期が始まりましたが、皆さんは変化した環境に慣れることができていますか?
筆者はこの春から新社会人として奈良生駒校で教務を務めていますが、覚えなければならないことがたくさんあり大変です。
早く一人前の教務になって、皆さんの力になりたいと思っています。
さて、今回のテーマは「塾や予備校に向かない人」についてのお話です。
特にこの春から塾に通い始めた人にとっては新生活のワクワクに水をぶっかけるような内容ですが、どうか読んでいただけると幸いです。
自分が「塾や予備校に向かない人」に当てはまってしまっていないか、確認してほしいと思います。
塾や予備校に向かない人には2種類
武田塾で受験相談をしていく中で、内心で「この子は予備校通わない方がいいんじゃないかな……?」と思う人には、2つのタイプがあります。
1つは「予備校へ行かなくても十分に志望校に受かる実力がある」タイプ。
もう1つは「受かる可能性が低いので予備校へ行ってもお金の無駄になってしまう」タイプです。
前者については語ることはあまりないので、今回は後者についてのお話をしていこうと思います。
特徴その1:他人任せ
「塾や予備校にさえ通えば志望校へ受かる事が出来る」
「全部言われたとおりにやっていればいい」
そんな風に考えている人はいませんか?
残念ながら、その考え方は「受かる可能性が低い」考え方です。
確かに、武田塾に入った場合は校舎長・教務や講師が、他の予備校に入った場合でも先生やチューターが必死になってあなたの合格に向けて働きますし、様々な提案も行います。
ですが、受験の合否を分ける主役はほかでもないあなたです。
塾や予備校はあくまで成績を上げるツールであり、脇役にすぎません。
受かる人は自分で勉強するという前提の下、一人だけでは力が及ばない部分(計画、サボり防止など)でサポートを受ける必要があると判断し、塾や予備校に通っています。
ツールに使われるのではなく、ツールを使える人になりましょう!
特徴その2:目的意識が薄い
映像系の予備校で「自習室だけは絶対欲しい!」という考えのもと一番安いコースを取り、少し映像授業を受けたらあとは自習室でひたすら参考書で自習している生徒。
一方、お金をかけて映像授業を沢山受けてはいるけど、予習・復習などを自分からは何もやらず、目的意識が希薄な生徒。
皆さんはこの二人のどちらが志望校に受かると思いますか?
「成績を伸ばすのは授業ではなく、自習によりできるようになること」という武田塾の考え方からすれば、もちろん前者です。
もし、塾や予備校で受ける授業を先生に勧められたまま受けているという人がいたら、
「それをやって最終的に志望校合格という目的が達成できるか?」
ということを一度見直してほしいと思います。
大量に授業を取り、予習・復習がおろそかになってしまっていませんか?
最終的な志望校が難関校だからと言って、基礎を固めないまま「難関校コース」などを取ったり、いきなり過去問をわけもわからないまま進めたりしていないでしょうか?
(筆者は浪人時某大手予備校に通っていましたが、これで失敗しました)
目的意識をしっかり持てば、今自分に必要なものは見えてくると思います。
武田塾の受験相談で実際にあった事例として、
「自分は計画力がないので、ペース管理と計画を武田塾にやってほしい。
わからない所は参考書を読んで自分で解決できる自信があるので個別指導はいらない」
と言って、個別指導ナシのコースで入塾した生徒がいたそうです。
目的がはっきりしていれば、勉強がはかどるだけでなく節約にもなります。
(筆者は浪人時「浪人するなら夢は大きく」というぼんやりした理由で「京大コース」を選択し1年間で200万を吹き飛ばした挙句落ちました)
受かる可能性が一番高い手を選ぼう
武田塾や他の予備校に通うにしろ、そもそもそれらに通わないにしろ、それがちゃんと合格するための手として成立しているかを考えましょう。
「通うだけで受かる」という発想でいて、自分で勉強をしなければ例え武田塾に毎日通っても無意味です。
予備校の授業を受けるにしても、聞きっぱなしで予習・復習・板書もしないなら、はっきり言うと無駄です。
重ね重ねになりますが、自分の目的を達成するために何が足りないか、何が必要かを考えてください。
塾・予備校の選び方
では、どのように受かる可能性が一番高い手を選ぶのか。
そこでここでは、その一つとして有力であるより自分に合った塾や予備校の選び方を書いていこうと思います!
まずは、自分に何が必要なのか、何のために行くのかを考えましょう。
受験勉強のためなのか、それとも学校の成績を上げるためなのか。
勉強の進捗を管理してもらうことが必要なのか、それとも効率のいいカリキュラムが必要なのか。
それにより、行くべき塾や予備校の候補が絞れます。
そして、次に自分のレベルにあっているかを調べましょう。
先述しましたが、ただ漠然と選ぶと自分の今の実力にそぐわないコースを選んでしまい一向に伸びない、ということが発生する可能性があります。
現在の実力と目標までの差を見極め、それを埋めることのできる塾や予備校を選びましょう。
最後に、自習環境のチェックです。
自習室が完備されているか、自習時間がきちんととれるかを確認しましょう。
武田塾関連のコンテンツに触れている人なら既にお分かりだと思いますが、授業を受けているだけでは伸びません。
学んだことを定着させるためには、質の良い自習が重要となります。
もし塾や予備校を選ぶ際は、以上のことを考えてみてください。
まとめ
塾や予備校はあくまで、合格までの道を切り開くためのツールです。
計画性を欠いている、一人だとサボってしまうという人は武田塾の管理の下で自学自習をすることをお勧めします。
逆に、誰かが近くにいると集中できない人は「武田塾チャンネル」等を参考に家で勉強することも選択肢です。
自己管理能力に自信があったり、有名講師に教えてもらう方がモチベーションが上がるという場合は、他の大手や映像系予備校へ入ることを考えてもいいでしょう。
自分に合った手段を選び、より良い結果をつかみ取りましょう!
「そうはいっても自分だけじゃうまく考えられない……」という人は、お近くの武田塾の無料受験相談を利用してみてください。
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