こんにちは。
武田塾奈良生駒校です!!
塾/予備校を探すときに、真っ先に候補に上がるのが集団授業ではないでしょうか?
某大手塾さんなどは古くから指導をしてきた実績もあり、何よりも安心感がありますよね。
「とりあえず大手の集団授業に行っとけば間違いない!!」と。
しかし、そう思ってなんとなく予備校を選び、後悔する生徒を何人もいます。
それ故に、入塾を決めるのは、この記事を読んでからでも遅くないはず。
しっかりと考えた上で決断しましょう!!
目次
※予備校を探す前に
①部活が忙しい生徒
②受験まで1年を切っている生徒
③成績が悪い生徒
④勉強方法がわからない生徒
予備校を探す前に
皆さんは、何のために予備校に行きますか?
今一度みなさんよく考えてみてください。
「そんなの当たり前じゃないか。大学に合格するためだよ!」
どうしてこんな質問をするのか、わからない人も多いでしょう。
予備校に行くことが目的になってしまっている生徒さんにとっては。
もっと踏み込むと、予備校に行けば成績が上がる、と盲信している生徒さんが。
少し厳しい言い方になってしまったかもしれません。
しかし何でもそうですが、やるのは自分自身です。
プロ野球の映像だけ観ていて、野球がうまくなるでしょうか。
バンドのLIVE映像だけ観ていて、楽器がうまくなるでしょうか。
自分の成績を上げるためには、やってみることが必要です。
集団授業に限らないですが、そこを間違えないようにこれからしていきましょう!!
ではいよいよ本題です!
①部活が忙しい生徒さん
部活が忙しい生徒は集団授業に向いていません。
部活だけではなく、生徒会や学校行事など、学校生活が忙しく充実している生徒さん全員に当てはまります。
集団授業は毎週決まった時間に授業があるため、自分のレベルにあっていたとしても、時間の関係で通えないことがよくあります。
たとえ行けたとしても、部活でヘトヘトになった身体で、集中して受講できる生徒さんはそう多くはありません。
当たりの先生であればよいですが、ハズレを引いた場合は寝てしまう確率も高くなります。
目が覚めてノートやテキストを見返してみても、何を勉強したのかわからない状態になっていることも……。
普段から部活と勉強を両立できている生徒さんならばその限りではないですが、部活に集中しすぎて勉強が疎かになってしまった生徒さんは集団授業はやめたほうがいいと思います。
②受験まで1年を切っている生徒さん
受験まで1年を切っている生徒さんには集団授業は向いていません。
予備校のコースは、ほとんどが志望校別になっています。
例えば関関同立コース、早慶コース、MARCHコース、という具合です。
集団授業型の予備校は1年間を通じて、そのコースレベルの大学に合格させるために授業が行われます。
ここで発生する問題が、自分自身のレベルと第一志望校のレベルに差があるときです。
第一志望校は関関同立ですが、現在の学力では産近甲龍レベルがふさわしい場合などが当てはまります。
いきなり関関同立レベルの授業を受けても理解は難しく、しかし産近甲龍コースに入っていても関関同立には受かりません。
目標は高ければ高いほど良いですが、そういう生徒は残念ながら集団授業は向きません。
今の自分のレベルで合格できる大学でいい人や、これまで真面目に勉強してきて実力がある人であればいいですが、そうでなければ集団授業はやめておいた方がいいと思います。
③成績が悪い生徒さん
成績の悪い生徒、偏差値が現時点で低いと感じている生徒さんは、集団授業はやめておいた方がいいです。
集団授業は、各科目週1回のペースで授業を受けていくことになります。
受験は競争です。
他の受験生よりも、試験範囲をどれだけ暗記できるか、過去問の対策をどれだけできるかにかかっています。
受験勉強はよくマラソンに例えられます。
先頭ランナーは、もう既にずっと前から走り始めていて、しかもトップスピードで走っています。
例えば中高一貫の超進学校は、中学の3年間で高校3年生までの授業を終え、高校3年間は受験対策をひたすら繰り返したりもします。
皆さんは、そんな生徒たちと戦わなければなりません。
にもかかわらず、たった週1回の授業を、周りと足並みを揃えて受けるだけで満足している。
これでは第一志望校合格は難しいと言わざる終えません。
受験に勝つためには、周りと同じことをやっている時点で負けなのです。
それゆえどんどん一人で突っ走ることができる個別指導を強くお勧めします!!
④勉強方法がわからない
勉強方法がわからない、勉強の習慣がついていない生徒さんは、集団授業はやめましょう。
今まで授業と言われているものをたくさん受けてきたはずです。そして授業でやれと言われたことをやってきたかもしれません。
しかし、授業は理解を助けてくれますが理解しただけでは成績は上がりません。自分で考えて勉強する自主学習が必要です。
授業で教えてもらったことを暗記し、使いこなせるようになって、始めて学力が上がります。
このタイプの生徒に必要なのは、授業のうまい先生がいる塾ではなく、勉強法を1から教えてくれる先生がいる塾です。
まとめ
ここまで長々と読んでいただきありがとうございます!お疲れさまでした!
改めて、最後にもう一度集団授業に向いていない生徒の特徴をまとめます。
①部活が忙しい生徒さん
部活と両立できる時間帯に授業が行われている予備校はまずないです。
②受験まで1年を切っている生徒さん
志望校が高いほど、集団授業では合格できません。
③成績が悪い生徒さん
周りと同じペースでやっていたのでは、合格できません。
④勉強方法がわからない生徒さん
必要なのは授業ではなく、勉強のやり方を身につけることです。
最後に
これからの自分の未来を託す塾選びは非常に大事な選択です。慎重に決めた方がいいです。ただ上記でも書きましたが受験勉強は競争です。いかにいいスタートを切ってライバルを引き離すことができるのかがとても重要です!それ故に自分のタイプに合った塾をできるだけ早く決めたいいスタートを決めましょう!!
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