生徒から色んな質問や相談があって講師としてぶっちゃけた話、こういうセリフを言う生徒は受からない!?と心の奥底で思ってしまうそんなセリフを4つ紹介していきます。
こういう考え方に変えてほしいという提案でプラスに捉えてほしいです!
「この参考書持ってるんでコレに変えてもいいですか?」
この質問の仕方だと厳しいかなと思われます。
最短ルートで合格してほしいという思いがあり、その最短コースを考えて中森先生はルートを設計しています。
持っているルート以外の参考書に変えるのは最短ルートから遠回りしている!
千円払って本屋で買って最短コースを進もう!
中森先生が選んだ一番合格に近いルートがあるからやろうよ!という風に思います。
仕上げていてこれでも問題ないですか?ならわかるし、自分が持っている参考書と武田のルートを見比べた上で「この参考書なら○○な理由で変えたい」と提案出来るならOKです。
志望校の傾向を踏まえたモノや自分の好みにあったモノが参考書を変える理由例として挙げられます。
しかし、この質問をしているということは、違いが分からずに質問をしている!?という可能性が高いですね。
単に買いたくない…のかなと思われるからちょっと伸びないなと感じてしまう。
「なんかこの英語の長文…読めなかったんすよね…」
このセリフはフワッフワッであるあるなものである。
では正しいセリフはどうあるべきか?→読めなかった場合はどの部分が訳せなかったか、問〇番の問題が△△で出来なかったかなどともっと具体的に言いましょう。
復習が不足していると思われます。
読めないと言ってもどの単語が分からなかったのか、どの構文が分からなかったのか、もっと深く掘り下げて考えれば自分の読めない原因は特定できると思うし、できなかったとしても特定するまでの手前の段階まで迫れますね。
「なんかこの英語の長文読めませんでした」というと、復習で振り返って原因を探ったか?解きっぱなしにしてないか?となります。
解きっぱなしは伸びないポイントである。
原因をもっと深掘りする姿勢を持ってほしいです。
「これって…ノートの写したほうがいいですか?」
「この長文は音読を10回やったほうがいいですか?」などというぶっちゃけ「どっちでもいいよ!」と思う質問があります。
その質問を聞いて返ってくるまでの時間で終わるような質問は、「聞く前にやったら?」と正直思ってしまうし、やって無駄ならやめればいい!
自分の中の目的やゴールが見えてないままその行動を取ろうとしていることは問題ですね。
必ず行動するには理由が必要です!
「○○ができるようになりたくてノートに写す」
「××のように復習したいからノートに写す」
などとなにか理由をつけてほしいです!
そうすると聞くまでもなくそれをするでしょう。
目的なしの質問は伸びない!
「自分でやる感覚がないのかな?」と思ってしまいます。
まず行動に移してほしいしなんのためにやるか考えてほしい。
「僕…この大学行きたいんですけど受かりますか?」
いや、分からん!!
講師は預言者ではない(笑)。
受験相談ならその後に状況を聞けるが、コメント欄などで「今から○○大学に受かりますか?」だけでは状況がわからず答えづらいです。
「受かりますか?」って言われて「厳しいよ!」と返され、「諦めます!」というような受験生だとそもそも受からないです。
「どうやったら受かりますか?」
「受かるためには何をやればいいですか?」
だったら可能性はあるが、「受かるようにやるしかない!そこは悩むところじゃない!」という話。受かるためにやろう!!
そのために今はなにをやるか!?ということが大事であり、その手前の質問をしている場合じゃない!!
このような質問をしている子はE判定や成績が足りてない子だったりするので、A判定を取っている子達に対して気持ちで負けては勝てないです!
A判定の人たちには負けない気持ちを持ちましょう。
今回のまとめ
この生徒は受からないと思うセリフ4選が自分に当てはまってないかチェック!受かるために必要だと思える質問をしよう!!