皆さんこんにちは!
武田塾奈良生駒校校舎長の奥村(おくむら)です!
皆さん!数学は得意ですか!?数学は出来ますか??数学は…(しつこい
はい!というわけで今回のテーマは「数学」でございます!
実は僕、数学は苦手ではなかったんです。。(えっw
英・国が壊滅状態の中、数学だけは浪人開始時点で偏差値57.5ありました。(ファッ!?
ちなみに僕は文系です。
偏差値そこそこあったくせに逆転合格だと!?詐欺じゃねーか!と思う方もいるかもしれません(笑)
一応記述模試で全国100位くらいまで登り詰めたという小さな実績はあるのですが…(笑)
ということで今回は苦手な方の多い数学が、文系の僕でも基礎からしっかりと固められたということで
その経験談についてお話ししたいと思います!
数学は早いうちに基礎を固めてしまおう!
文系の僕が私大入試にも数学を使ったくらいにやっておいてよかったのが
基礎を早いうちに固めていたことです。
数学はⅠ・Aがあってその上にⅡ・Bがある科目です。
(理系ならさらにその上にⅢがあります。)
高1・2生の皆さんは受験科目に数学を使うなら今のうちに学校の範囲の復習を、
高3生の皆さんは夏までに基礎固めをそれぞれきちんとやっておきましょう。
僕は中学時代は数学が得意ではなかったのですが、高校に入ってから目覚めたあっち系のパターンです(笑)
というより得意ではない上に高校の数学の進度が異常に速かったので
きちんと復習をしていたのが大きかったのでしょうね。やっぱり復習が一番大事!
やっぱり英語は授業を受けっぱなしにしてたのがダメだったんですね~(今更)
で、数学の科目の特徴が英語や社会に比べて圧倒的に暗記量が少ないのです。
分量が少ない分広い範囲の問題を手を動かしてたくさん解いていけば勝手に成績は伸びる
という意味では数学って意外ととっつきやすい科目だったりするんです。
暗記量が少なく、やるべきことがわかりやすい分僕の中では早いうちに基礎固めができる科目であるという認識です。
どうやって基礎を固めたのか?
次に、どうやって基礎を固めればよいかをお話しします。
使う参考書テキストは教科書の章末問題レベルのものが載っているなら何でもOKです。
ぶっちゃけ人によっては学校の教科書でも十分の可能性もあると思います。
この教科書の章末問題レベル、いわゆる典型問題がすらすらと解けるようになってきたら数学の基礎が固まっている証拠になります。
具体的にはこの典型問題の解法を覚え習得する感覚で勉強を進めていきましょう!
最初は(というか途中でも)数学は答えを見ながらでも全然大丈夫です。
ただし、数学という論理的思考力を見られる科目だからこそ特に「なぜそうなるのか?」
「どうしてその解にたどり着くのか?」というプロセスを大事にしてあげる必要があります。
数学は答えが間違ってても考え方とかが合ってたら部分点が出るかもしれませんしね。
初心者の方や苦手な方はまずはテキストの解説ページや模範解答をマネするところから始めてみてもいいでしょう。
そして、「なぜそうなるのか?」をきちんと意識してきちんと筋道立った解答を書く練習をしておきましょう。
もちろん、途中式は練習の時こそていねいにていねいに書くようにしましょう(大事のことなので2回言いました)。
素早く正確に計算する力は実際に問題をこなしているときについてきますし、
練習の時からていねいに計算するクセをつけておけば本番でのミスを未然に防止することも期待できます。
当たり前のようなことを書きましたが、当たり前のようなことが当たり前にできれば
数学は特にメキメキ伸ばしてゆけるのです。
ただ、使用する参考書や当たり前のことがわからない方もいらっしゃるかもしれません。
武田塾では数学が苦手で基礎も危うい方でも数学の力をつけてもらうべく、
サクthィ~ドや4STEPといった学校で使うような小さい冊子にてんこ盛りに問題が入っていて意外と時間かかるテキストや
チャート式のようなやる前から萎えてくるような分厚すぎる参考書から始めることはありません!
厳選された基礎レベルの良問のみを収録することによって薄さを実現し、
それでいて充実の解説が載っているものから順番にスタートしていきます!
これで使用するテキストに迷うことはありません!!
基礎的なものや易しいものから始めて実践的・発展的なものへと、レベルに合った一冊ずつを完璧に
していくことで数学が苦手な方でも偏差値60突破を狙えるようなカリキュラムを個別でお組みいたします!
さらに、武田塾では学校では教えてくれないような数学の正しい勉強の仕方も
講師の先生が完全個別指導の形でお教えいたします!!!
数学は暗記科目だった!?
実は数学だけに拘らないのですが、例えば英単語の”chopelltas”
皆さんこの単語の意味はわかりますか?そして試験でこの単語の意味を書けという
問題が出たらどうしますか??80分試験で知らない単語に20分も30分も使っちゃいますか!?
正解は僕にも分かりません!というか、こんな英単語存在しません(笑)今考えた文字列です(笑)
という風に、「知識を問う問題」は答えを知っているか知らないかの次元のお話です。
したがって、知識問題でヒラメキが冴えるなんてことはまずあり得ないと思っておいてください!
知らない知識の問題で時間をかけるのだけは絶対にやめましょう!時間の無駄になるだけです。
話を数学に戻しますね。数学は知識問題ではないですが(公式や定理は知識として知っておきましょう)
数学は「解法」を知っているか知らないかの問題です。たしかにヒラメキも必要な場面はありますが(特に理系)、
基本的には数学は問題文を見た時に大まかな解法がわからないといけないと思っておいてください。
ちなみにヒラメキにも解法の習得、つまり基礎の積み重ねが必要になってくるのです。
文系数学と理系数学~それぞれ意識するべき点~
数学は解法を習得していく科目であることがわかったら、次に文系・理系それぞれで
数学に対して意識しておくべきことをお伝えします。
①文系数学の場合
文系の皆さんは数学を苦手にしている方が多いですよね(笑)
しかし安心してください!文系数学では理系数学ほど理数系的な考え方は見られていません!
文系数学では文系らしい論理的思考力、すなわち論理に矛盾のない筋道立った解答が
しっかりと書けているかが重視されています!
ほら、よく(1)を解いたらその(1)を使って(2)を解いて行きますよね!
きちんと誘導に沿って解答が書けているかが見られるのです。
僕は文系だったので途中式や解へのプロセスなどをもれなく書くクセを練習の時から意識していました!
文系の皆さんは筋の通ったフキ…ではなく筋の通った解答が書けるように練習しておきましょう!!
②理系数学の場合
理系数学の場合文系数学とは一味も二味も違います。
理系数学では基本的には誘導がありません。
文系数学での(3)に当たるような問題がボーン!とそれ単体で(1)として出され、
文系数学での(1)(2)のような誘導にあたる部分は自分で書き出さないといけません。
文系数学では論理的思考力が問われているのに対し、
理系数学では抽象的な思考力が問われていると言ってもいいでしょう。
したがって、理系数学では文系数学以上に問題文を見て解答の方針を決めて、
確実に解答の一行目を書き出せるようにしておく勉強を積んでおく必要があります。
おわりに~数学ほどやりなおしが重要な科目はない!?~
皆さん!数学だけでなく英語でも国語でも答え合わせした後に間違えた問題のやりなおしをしていますか!?
数学の場合他の科目より特にやりなおしを重要視してあげてください!!
英語だと文脈から類推できたり、国語だとそもそも文章中に答えが印刷されているので何とかなったりもするのですが、
数学の場合解き方を知らないと手も足も出ない状態になりますので、数学は間違えた問題は特に
なぜ間違えたのか?どこを(で)間違えたのか?この解法を取っていれば正解できたのに。。
といったところを意識してやりなおしを行い、間違えた問題の解法を確実にマスターするつもりで進めていきましょう!
数学はお堅いイメージもあり苦手な方はとっつきにくいイメージを持たれているかもしれません。
しかし、基礎の習得に他の科目よりも圧倒的に時間を要しないというステキな点もあります。
とっとと基礎を終わらせて問題演習に入り、あとはひたすら手を動かし続けるだけの単純なところもあります。
さまざまな解法を習得して数学の引き出しを広げ、しっかりとやりなおしをすることでブラッシュアップしていく
そんなイメージでやってみてください!!
数学が苦手な皆さんにも、実りある数学ライフ(は?)を送れるようにささやかながら願っております!
武田塾では文系なのに数学が得意だった校舎長の奥村をはじめ
選りすぐりの講師の先生たちが数学以外にも各科目の勉強方法を伝授します!!
まずは無料の受験相談から!!
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お父さんお母さんお家の方との予定が合わなくても学生の皆さんお一人だけで
お越しいただいても構いません!!
奈良生駒校では逆転合格を目指す意欲ある皆さんをお待ちしております!!