こんにちは!
武田塾奈良生駒校校舎長の奥村(おくむら)です。
いきなりですが皆さん!現代文(中学生は国語)の勉強の仕方ってわかりますか??
「学校のテストなら先生が言ってたことを復習しとけば何とかなったけど、
入試やと初見の問題やからどう勉強したええかわからん…」
って方は多いと思います!
しかも、
「現代文の成績は本をいっぱい読めば上がる、俺は漫画すら読まんからオワタ…」
とか
「国語の読解力はセンスやからムリ。勘が冴えるかどうかの運ゲーや…」
とか(いずれも奥村談)
お思いの方も多いでしょう。
このブログではそんな悩めるあなたに僕の受験生時代の現代文とのお付き合いの仕方と
実際に成功したその勉強法について皆さんにお話ししたいと思います。
結論から言うと、、
現代文という科目は勘でもセンスでも一切ありません!!!
↑センス(扇子)ではないの図(笑)
だって、センスだって言ったら英語も数学もセンスになっちゃいますもんね。
もちろん、現代文は勘で解く科目でもありません。
そしたら英語や数学の選択問題も勘になっちゃいますし。
ちなみに読書量と読解力が比例するなんてこともあり得ません!
(※むしろ本の読みすぎは足枷になることもあります)
前述通り、僕は漫画本すら読まないような少年でした。
中学時代から国語は勘で解いていて高校入試でも運ゲーを制し、
高校入学前の時点でああ大学入試の現代文は終わったなと思いました。
そんな時、僕が塾の先生を志すようになった「師匠」に出会いました。
その「師匠」直伝の、奥村が実践し攻略した現代文の勉強方法を教えます!
全ての文章に通ずる「読解法」が存在する。
もうタイトルで言っちゃいました。
現代文には全ての文章に通ずる読解法があります。
ちなみにこの読解法は中学生の皆さんも使えます(論説文のみ)!
現代文は勘やセンスでもなければ想像力を膨らませて妄想をする科目でもありません。
学校の授業では文章を味わうような勉強をしていたと思います。
しかし受験現代文は違います。筆者の主張をきちんと捉えられているかが問われます。
なので、勘も、センスも、一切関係ありません!
ここが学校の授業と入試現代文との大きな差です。
この全ての文章に通ずる読解法をマスターすることが入試現代文勝利の絶対条件になります。
まずは多くの受験生の皆さんが手こずるであろう評論文にスポットを当ててお話しします!
「ヨミカタ」を知らば現代文は百戦百勝なり!
入試現代文の勉強法としてまず第一にするべきこと、
そして合格するその日までやり続けなければいけない現代文の勉強が
前述の全ての文章に通ずる読解法を極め続けることです。
じゃあ全ての文章に通ずる読解法って何なの!?!?
一言でいうと
「筆者の主張を捉える」
です!!!
さっきも少し出てきましたね。
じゃあ筆者の主張ってどうやって捉えるの???
ここで皆さんに質問です。
皆さんは誰か他の人に何か言いたいことがある時、ボソッと言いますか?
本当に言いたいことなら、例えば何かしら強調なんかを施して言いませんか?
現代文もそれと同じです。
つまり、筆者も自らの主張には何かしら表現の工夫をしてきます。
その表現の工夫に着目し、筆者の主張を見抜けるようになることが第一です。
ちなみに、2行前の「つまり」は要約の表現(の工夫)です。
筆者はわざわざ要約してまで伝えたかったんですねぇ~~。
僕ならこの「つまり」のような表現の工夫を発見したらぐるーんと○をして、
その一文をチェックします!
そのチェックした一文を「キーセンテンス」と呼びます。
ざっくり言うと現代文は段落ごとにそのキーセンテンス(=筆者の主張)
を捉えていき、文章全体の流れを掴む作業を練習でも本番でもやっていきます。
これが現代文の「全ての文章に通ずる読解法」です。
皆さんも筆者の主張を見抜けたら本文中に線を引く読み方をしてみてください。
問題用紙は落書きし放題です。線を引いて問題を解く時に見やすくしてあげましょう。
武田塾では、こんな感じの現代文の基礎である現代評論のヨミカタから
選ばれた参考書を使用し、選りすぐりの先生たちがきちんと指導していきます。
これで現代文の勉強方法がわからない!なーんてことはなくなります!!
現代文はただ読んで解くだけ、量をこなして各大学の傾向を身体で覚える!
みたいなことは一切ありません。
本を読まないから現代文が詰んでいる、現代文はセンスで解く科目だ、
現代文は勘が冴えることを祈るしかない、理系で現代文の読み方がわからない、、、
そんな皆さんにも基礎からしっかりと現代文の読み方を学ぶことができます!!
僕も、現代文の読み方をマスターしたら現代文が本当に正しく読めるようになりました!
自慢じゃないですが、大学入試の国語は満点でした!
中学国語すら危うかった僕も出来たんですから、皆さんも
正しく勉強すればきっと現代文ができるようになれますよ!!
登場人物の心情を知らば、小説も全勝なり!
前項では評論文の読み方にスポットを当ててお話ししました。
ここでは入試現代文で評論と同じく出題される小説についてお話しします。
小説では筆者の主張ではなく、
登場人物の心情(の移り変わり)に注目して読んでいきます。
僕ら人に感情があるように小説の登場人物にも気持ちがあります。
なので小説は登場人物の心情を発見したら○で囲むなりしてチェックしておきましょう。
ここで、小説のみならず現代文という科目を勉強していく中での大前提といいますか
ずっと念頭に置いておいてほしいことがあります。
それは
「現代文は書かれてあることを書かれてある通りに読む」
ということです。
現代文は評論なら「筆者の主張」を、小説なら「登場人物の心情」を
それぞれきちんと正確に捉える必要があります。
そこには行間を読んだり、勝手に想像を膨らませて妄想をした解答は必要ありません。
記述解答で解答者の意見なんて書いたらみんな正解になって試験の意味がなくなりますし(笑)
小説では特に注意が必要です。
なぜなら、小学校教育から小説はイメージして読め、物語に入り込む感じで読め、
なんていう入試突破には間違った勉強法をずっとしているからです。
実際小説では行間を読んでもっともらしいことを言っている選択肢が
誤肢として仕込まれているのです。
妄想読みをしてその誤肢に引っかかっちゃってドボン!みたいな。。
なので小説では・・・
あっヤバいそろそろこんな時間だ!
続きは武田塾で!現代文の特訓でぜひお会いしましょう!!(笑)
センスと扇子を掛けるオヤジギャグのセンスある(!?)校舎長の奥村をはじめ
選りすぐりの講師の先生たちが現代文以外にも各科目の勉強方法を伝授します!!
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お父さんお母さんお家の方との予定が合わなくても受験生の皆さんお一人だけで
お越しいただいても構いません!!
奈良生駒校では逆転合格を目指す意欲ある皆さんをお待ちしております!!