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武田塾中山校通信 2021年11月号

武田塾中山校通信11月号ロゴ

 

こんにちは!武田塾中山校の梅村です!

さぁ、今月も中山校通信を書いてみます!

 

前回の10月号が初めての通信だったんですが、何も告知していないにも関わらず100名ぐらいの方に読んでいただいたようで、興味のある人がひょっとしたら多いのかもしれないと思いました。

 

ありがたい限りです!!!

 

10月は生徒の成長を実感できた月でした。

今月のピックアップ生徒を要チェックやでー。

 

 

 

今月のチェック項目

第3回武田塾模試【受験生】

日時:11/7(日) 8:30開校(受験する科目からの出席でOKです)

受験者:受験生全員

注意事項:受験校(志望校ではありません!)を6校はピックアップしてくること!!

 

過去問演習【全員】

受験生は過去問をはじめる時期に入りました。以下ブログは必ず読むように!「大学入試過去問 ザ ファイナル」の時期にあたるので、なんのために過去問をやるのかをチェックしてね!!

 

大学受験における過去問の正しい使い方【永久保存版】

 

そして受験生じゃなくてもこのブログは読んでおいてほしいです。

高3の春には一回目の過去問をやるものだと思っておいてください!!

 

 

ランキング

10月確認テスト得点率

10月ランキング

 

お役立ち情報

☆今年は神奈川大学の給費生試験が12月に実施されます!学費がかからないので、受けるだけ受けてみてはどうでしょうか??

4年間で最大880万円、返還不要の奨学金を給付!今年は12月19日(日)、全国22会場で「神奈川大学給費生試験」を実施!

 

☆共通テストの出願者数が公表されました。浪人生が前年比で5600人も減っているようです。去年は全体的に易化していたことがここからも読み取れます。この傾向は今年も続きそうなので、今年の受験生はチャンスかもしれません!

2022年度大学入学共通テスト、出願は約50万2000人

 

☆河合塾の偏差値ランキングの最新版が出ました。

【大学受験2022】河合塾、入試難易予想ランキング表10月版

 

☆現中3生の方から、共通テストが大きく変わります。具体的には、「情報」が追加されることが決まっています。情報があり次第こちらで共有していきたいと思っています。

国立大受験生に6教科8科目課す案、結論先送り 25年共通テスト

 

 

今月のピックアップ生徒

義務自習で自己管理能力を鍛えたいAさん

今年度の頭から通ってくれている高校1年生のAさんです。元々自己管理ができなくて、それを鍛えたいということで入塾をしてくれました。義務自習という制度は、授業時間と同じような感覚で自習時間まで決めてしまい、それに従って自習をしてもらう制度です。強制的に自習までやってもらう制度で、かなり管理度の高いオプションです。武田塾中山校で義務自習をとってもらった生徒さんには毎月義務自習冊子を渡して、毎日勉強スケジュールを立ててもらい、帰り際に勉強の状況を報告してもらいます。あくまで管理を武田塾が請け負うという制度ではなく、「自己管理の仕方を伝えるので一緒に習得しよう」という制度です。半年ほどAさんとほぼ毎日やり取りをしてきて、徐々にですが自己管理もできるようになってきていました。でも最近はどうもA君の様子がおかしい。よくよく話を聞いてみると、コロナが明けて(明けかけ?)から部活が急にきつくなってしまったそう(学校の指定部活時間を大幅に超えることがほぼ毎日らしいです)。それで義務自習の時間に間に合わないことが増えてしまったとか。そんなA君と一回ちゃんと話しました。「そもそもそんな状況だからこそ自己管理をしっかりしないとダメなのではないか?時間だけは全員に平等に与えられた資源であり、それをうまく使える人こそが強いのではないか?」そんなこんなで、11月はさらに義務自習を強化して、徹底的にスケジュール管理をしていくことになりました!

なんだかんだで、Aさんは毎日来校してくれていますし、英語力はかなり上がってきています。高校1年生で部活をやりながらなのにすごくないですか??

Aさんの今後に期待です!

 

社会人ながら大学受験を志すBさん

武田塾では社会人の生徒さんもいらっしゃいます。Bさんは仕事をしながら、しかも子育てをしながら、武田塾に通ってくれています。巷でポツポツ話題に上がる「リカレント教育」というやつですかね。Bさんの9月の時点での悩みは、緊急事態宣言のせいで家に小学生のお子様がいらっしゃって自宅で勉強できないことでした(小学校が保育機関としての機能を持っており、それが果たされないと大変なんだなぁと思いました。在宅ワークは現日本社会では機能しないんだろうなと実感した瞬間です)。そんなBさんなんですが、やはり仕事と子育てをしながら勉強をしていくことに苦労されています。10月になってお子様が学校に通うようになったものの、一日の勉強のために取れる時間は3時間ほどです。それだとなかなか大学受験は難しいので、正直に今のままだと厳しいですよと伝えました。そこでBさんからいただいた言葉です。「受験が現状厳しいことは承知しています。でも武田塾に通うようになってから、いかに頭を使わないといけないかを実感しました。それは勉強においてだけでなく、仕事においても勿論大事で、仕事に取り組む姿勢もより頭を使うようになりました。物事に対する見方がガラッと変わりました。(指導していただいてありがとうございます。)最後の感謝の言葉はいただけたかどうか、うろ覚えではありますが、通って良かったと言っていただけたと勝手に解釈しています(こういうの泣くほど嬉しいです)。Bさんは高校時代は点数を取ることに夢中で、勉強とは暗記をすることだと思っていたようです。でも今の時代、暗記をする能力は重要視されておらず、思考力の方が大事だと言われています。通ってくれている生徒には勉強を通して思考する習慣を付けるよう、今後も指導していこうと思いました!

 

宅浪志望だった浪人生のCさん

浪人生で通ってくれているCさんの話です。Cさんは最初は宅浪でがんばっていこうと思っていたのですが、お母様の勧めもあり、4月から通塾してくれることになりました。10月までに紆余曲折を経てきたのですが(その中身はプライバシーの問題もあるので割愛します)、つい先日話してくれた内容です。「最初は勉強を大学受験のためと思ってやっていましたが、今は『その勉強をすることで何を得られるか』を考えながらするようになりました。各大学の受験科目(早稲田には漢文があったり、慶應に小論文があったり)も、なぜその大学がその科目を課しているのかを考えると、大学の測りたいものが見えてくるし、その理由に納得もできると勉強が捗るんですよね。大学受験のためでなく、本質的な成長のための勉強をした方が結果的には近道になるんだと思いました。論理的に理解ができるようになると人と話をしてても、その人がちゃんと考えてものを言っているのか、適当に言っているのかもわかるようになりました。あと、自分とちゃんと向き合う時間が多く取れたので、自分がどういう人間かがわかってきました。自己分析って大事ですよね。こういったことを考えると、浪人してよかったと思います。」多少梅村の脳内補正が入っているかもしれませんが、概ねこんな内容だったと思います!春先のCさんは、例えば小手先のテクニックで点数が取れるなら、勉強よりもテクニックの方が大事だと思っている節がありました。そこからの成長を考えると本当に感慨深いものがあります。こういうの本当に嬉しいです!!!

 

 

コラム

バイリンガル梅村

実は梅村は関西人なんですが、最近関西弁の比率が下がってきています。大体「8割標準語:2割関西弁」ぐらいになっています。関西人としてアイデンティティーを持っていると自負していただけに、そんな自分にショックを受けています。

さて本題なんですが、今の梅村はバイリンガルと言っても過言ではないと思っているんですね。どっちの言語もたどたどしくなってはいるものの、どっちの言語もまぁ話せてはいます。バイリンガルの人って、脳内ではどんな言語で話しているかというと、言語力が高い方の言葉で脳内再生するらしいんです。英語を勉強しまくって、脳内で英語が流れるようになったらあなたも英語ネイティブです。

じゃあ、梅村はどっちで脳内再生しているのか、、、

「標準語やん!」

なんと梅村は今は標準語の方が普通の世界線で生きているみたいです。思えばコロナで2年以上実家に帰っていません。周りにも関西人は少ないです。それじゃ標準語になっちゃいますよね。関西人として危機感を持ち始めているので、校舎では意識して関西弁を喋りたいと思います。たどたどしくても我慢してお付き合いくださいませ。

 

家庭教師のトライのCMに思うこと

 

イギリスのCVCに買収されることが決まったトライグループですが、思えば今年度の頭からの動きは変でした。2ヶ月の無料体験を打ち出したり、武田塾のお株を奪うような「逆転合格コース」を打ち出したりです。

さて、本題はそこではなく、このCMの10秒目ぐらいのところで、入試問題的中AIというワードが出てきます。このワードって、とても日本の教育状況を表してると思うんですね。端的に言うと、

「作問したものが入試問題と一致することに価値があると思っている」

こういうことだと思うんです。これに価値を感じる人は、中身よりもパッケージに価値があると思っている人だと思うんです。定期テストで、意味はわかっていなくても、答えがあっていればいいと感じる人かもしれません。この入試問題的中AIって、まさしく入試問題を事前に見ることに似ていると思っていて、仮にそれで受験に受かったとして、本当にそれは価値のあることなのかと思います。例えば、早稲田大学に受かる学力のない人が、入試問題を先に入手できたがゆえに受かったとします。でも大学入学後にその人はとっても苦労すると思うんです。周囲と学力レベルが揃っていないと、共通の話題になるものも違いますし、そもそも会話のキャッチボールも満足にできません。大学卒業時(卒業できればいいですが、理系だと卒業も厳しいと思います)には学歴(パッケージ)を持つことになり、学歴で早稲田レベルを要求されるようになります。そして、「本当に早稲田??」と思われたりするわけです。中身が伴っていないとそうなりますし、これは辛いことだと思うんです。

点数が取れればそれでいいなんて人が多いと思っているからこそ、トライさんは入試問題的中AIなるフレーズに訴求力があると思い、大々的にCMに流しているわけです。果たして多くの人が本当に教育にそれを求めているんだろうか?もうそんな昭和な考え方の人は少ないんじゃないかと思いました。

なんにせよ、塾によって何を大事にしているかは結構違いますし、梅村の価値観とは真逆だなぁと思った次第です。

 

 

以上、今月はここまでです!

See you next month!

 


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綺麗な自習室、ドリンクサーバーの設置など、充実した学習環境を是非一度見に来てください(^^)

高校生、浪人生だけでなく、社会人受験生も通ってくれている静かな校舎です。

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