はじめに
こちらのブログをご覧のみなさん、こんにちは!
京阪電車守口市駅から徒歩4分で行ける逆転合格専門の予備校、武田塾守口校です!
受験までの残り日数がどんどん減ってきて、過去問演習が本格的に始まってくる時期だと思いますが、どれくらいのペースで過去問を進めればいいのか疑問に思っている受験生も多いと思います。
そこで今回は「過去問はいつから?何年分解けばいい?」というテーマでお話していきたいと思います!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!
過去問はどれくらいのペースで解けばいい?
過去問はどれくらいのペースで解けばいいのでしょうか?
結論から言うと、「人による」です!
受験勉強は往々にしてその人の状況によることが多いので、一律にどうしろということは言えませんが、状況に応じてこれくらいやって欲しいというのをお伝えできればと思います!
過去問の重要性
まず初めに、「過去問をしっかりやらないもの 受験生にあらず」というぐらい過去問は大事だと認識していただきたいです!
結構厳しいことを言っていますが、実際に過去問をやらないで志望校に合格するのは非常に難しいです。
極端な例ですが、参考書しかやらずに入試に挑むのと、過去問しかやらずに入試に挑む場合を比べたとき、進学校の場合は後者のほうが受かる可能性が高くなります(基礎力がない人は参考書をやらないと流石に無理ですが)。
そのくらい過去問は重要だと認識していただきたいです!
参考書で勉強して実力をつけたと思っていてもこの時点では本当の意味での実力はまだついてなくて、大学の傾向や求めている人材に合わせてアウトプットして、合格点を超えるようになって初めて実力がついたと言えます!
ここの準備が甘いと参考書はしっかりやったけど合格点に届かないという悲しい未来になるので、ここから先はやはり過去問が大事になってきます。
過去問演習を始めるタイミング
私立の難関大学を目指している順調なケースについてお話します。
日大、MARCHレベルを突破していて、参考書で英語長文を結構読んできている子の場合に関してはすぐに過去問に入っていいと思います。
特に早慶志望であれば、もうMARCHの過去問は解いていいと思います。
早慶の滑り止めとしてどこを受けるかは秋の時点で決めておいてほしいですが、それを見極める意味でも過去問を解いてほしいと思います。
MARCHレベルの演習というのは、9〜10月で得点化までしっかりやって、MARCHレベル突破だけでなく本当に合格点が取れるのかという意味での演習をやって欲しいです。
なぜこの時期にMARCHレベルの過去問演習をやってほしいかというと、早慶志望の場合11〜12月に早慶レベルの過去問演習する場合が多く、その時期に同時並行でMARCHの対策を進めるのは難しいためです。
志望校の得点化に集中したい時期があるので、その時期が来る前にできるだけワンランク下の過去問はやって欲しいと思います。
今の時期は週1〜2回のペースで過去問を解いてほしいです。
週3になってくると他の進めたい参考書とのバランスや解いた過去問の復習・確認が終わるのかどうかを考えて、ここのバランスをみて少しオーバーワークだなと思ったら少し減らして、そして徐々に増やしていくという形をとって欲しいと思います!
今回のテーマの答えとしては、「9〜10月は自分の志望校のワンランク下を週1〜3回解く」ということになります!
実際に武田塾においても、過去問演習を早ければ夏休み、遅くとも秋の始め時期にはスタートできていて、入試直前期には志望校のことをしっかりできている人というのはやはり第1志望合格率は高いというデータがあります。
志望校レベルの過去問演習
志望校レベルのルートはしっかり仕上げることができて、もう志望校レベル対策に入れるようになったら、この時期(9〜10月)に関しては過去問1年分あたりでの復習にかかる時間次第で演習量を調整しましょう。
まず1年分過去問をやってみて順調に点数が取れて、復習も1日あれば終わるという状況であれば毎日過去問を解くのもありだと思います。
逆に、共通テストで7〜8割必要なのにまだ5割しか取れていないという状況だったら、週に2〜3回くらいでいいと思います。
すでに8割取れていてここから満点を目指してやっているという場合だったら、必然的に演習量が多くなるので週に4〜5回やっても大丈夫です。
過去問を解いたあと、復習をちゃんとしきれていてそれに意味があるものだったら毎日解くという時期もあってもいいと思います。
過去問演習で大事な点
過去問演習で大事な点は、「自分は今何が必要か」「何が足りないのか」を明確にした上で計画を立てることです!
受験生にありがちなのが、基礎力・そもそもの学力が全然足りてないのに、過去問演習をひたすらこなすことによって点数が上がると思いこんでしまっていることです。
この場合、どうしてもその演習が結果や自分の成長に繋がらなくてロスの期間になってしまう事があります。
過去問演習をしてみて自分に基礎力や実力がまだまだ足りないことが多いなとわかったら、基礎の参考書に戻って参考書を仕上げていく期間を作っていくという戦略も大事なものになってきます。
イメージとしては、各科目の日大レベルの演習に入る手前まで、共通テストのみの科目で言えば共通テストルートを参考にして大急ぎで9〜10月に基礎を仕上げていってもらい、少なくとも10月には週に数年分でいいので過去問を解ける状態を作って欲しいと思います。
先行している二次試験で使う科目で、順調に進んでいる科目がある場合、今からでも過去問演習をどんどん取り入れていきましょう!
共通テストの点数を考えてみても、5教科7科目を全部安定して本番に取れる点数まで演習するのは12月だけではなかなか難しかったりするので、たとえば英語と数学はある程度進んでいるので早めに過去問に入る、逆に理科や社会、国語などの勉強の進んでいない科目に関しては直前期に演習するといった感じで配分するほうがうまくいったりする場合もあります。
今回のまとめ
いかがでしたか?
今回は「過去問はいつから?何年分解けばいい?」というテーマでお話しました もう一度ポイントを整理してみましょう!
基礎を仕上げる
最低でも10月には基礎を終わらせたい
志望校のワンランク下の過去問を解く
復習に時間をかけているとき:週に1〜2回
復習のペースが上がってきたら:週に3回
志望校・共通テストの過去問を解く
共通テストで6〜7割取れている:週に2〜3回
共通テストで8割以上取れている:週に4〜5回
直前期:状況にもよるが毎日解いてもいい
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