はじめに
こんにちは!京阪電車守口市駅から徒歩4分で行ける逆転合格専門の予備校、武田塾守口校です!
今回は受験生に是非受けてほしい模試を紹介していきます!
様々な予備校で様々な模試が行われていますが、正直自分はどの模試を受ければいいのか分からない…という方も多いはず!
そこで今回は、模試の種類と、また志望校に合わせてどのような模試を受けるべきか紹介していきます。
是非最後までご覧ください。
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模試って何?
模試とは「模擬試験」の略称で、大学受験に限らず、入学試験などの本番を想定して行われる試験のことです。
この模試では、自分の実力把握、本番の予行演習などの目的があります。模試を受け本番の感覚を学ぶことで、気が引き締まり意識を高められます。
模試の結果でよく重視されるのが、「偏差値」で、この偏差値で受験者全体の中で自分がどのあたりの位置にいるかを把握することが出来ます。
また、この偏差値は各科目ごと、分野ごと、大問ごとと細かく割り出せれる為、自分の弱点把握にもとても重要と言えます。
模試を実施する際は本番想定の試験時間・スケジュールで実施されるため、入試本番の雰囲気に近い状態で受けることが出来ます。
この二点から、「模試」は受験生には欠かせないものとなっています。
模試の種類と選び方
まずは模試の種類を紹介していきます。
色々な予備校が様々な模試を実施していて違いがよく分からない受験生も多いと思いますので、一つ一つ解説していきます!
共通テスト型模試(マーク模試)
こちらは名前の通り共通テスト型の模試となっています。
入試の形式としては、大きく二つに分けられます。
1つは国公立一般入試では必ず課される一次試験的な役割を果たす「大学入学共通テスト」(以下共通テストと呼びます)、2つ目は私立大学・国公立大学ともに存在する個別学力試験や二次試験です。
共通テストは完全マーク形式、個別学力試験・二次試験は私立大学は大学によりますが、難関私立大学や国公立大学では記述形式の試験になっています。
共通テスト模試とはこのマーク形式の模試のことを指します。
どのような受験生が受けるべき?
私立大学志望の受験生で、共通テスト利用・共通テスト併用などを全く考えていない人は、この模試を受ける必要はほとんどありません。
上記以外で、私立大学で共通テストの成績を少しでも使うことを考えている、また国公立大学の受験を考えている受験生は必ず受けるようにしましょう。
大手予備校を始め数社が実施していますので、1~2社を目安に受験しておくとよいです!
また、主に国公立大学志望の受験生は、この共通テスト模試と後から紹介する記述模試をどちらも受験することで、
実際の入試の合否判定方法と同様に、大学入学共通テスト模試と記述式模試の2つの結果を総合して合格判定を出せるので、より正確な結果を得ることが出来ます。これをドッキング判定と呼びます。
記述模試
こちらは先ほど紹介した記述形式の試験に合わせた模試となりますが、共通テスト模試とは異なりその種類もさまざまであり、受験対象者もかなり異なります。
全国模試・全統模試
これは記述式の二次試験を受ける大学受験生全般を対象にした模試となります。
一般的な大学入試の個別学力試験のような、計算式を書かせる問題や論述問題などが出題されます。
難易度も基礎から発展までさまざまで、その受験生にもお勧めできます。
大学別模試・冠模試
こちらはその名の通り早慶や旧帝大をはじめとする難関国私大の入試傾向に合わせて問題が作成された模試になります。
東大模試・京大模試などの旧帝大模試、東工大・一橋大から神戸大・広島大などの有名国立大まで開催されている場合が多いです。
大手予備校の1つである東進などでは、全国有名国公私大模試など、受験大学の難易度でわけて開催されていたりする場合もあります。
冠模試がない大学を受ける受験生は、先ほど紹介した全統模試・全国模試を受けましょう。
私立志望の人にオススメの模試
今まで紹介した共通テスト模試・記述模試は主に国公立志望の人を中心に話してきましたが、では私立大学志望の人はどの模試を受ければいいのでしょうか?
まず共通テスト模試に関しては、受けれるなら受けた方が良いが結論です。
ただ、国公立志望の人ほど実力や判定は正確に計れないと思っておいた方が良いです。
問題傾向などを実践的に練習する機会というよりは、今の実力を受験生全体で相対的・客観的に見る機会だという意識を持っておきましょう。
志望校の合格度ではなく、基礎力の確認を行い、勉強の方針や完成度が高いのかを判断する機会としてはとても良いです。
また、私大の試験でもスピード感は重要なので、その面でも共通テスト模試を活用していけると良いです。
一番の模試は過去問
何よりも一番大切なのは自分の受験する大学を知ることです。
それを一番早く解決するのが「過去問」です。過去問を早めに取り掛かるメリットは、春ごろから率先して過去問を解いておくことで、全体感が知れて勉強の戦略を立てやすくなるということです。
共通テスト模試も1~2社は受けておいた方が良いというお話をしましたが、模試を受けることも確かに重要ですがその後の復習も模試を受けることと同じぐらい重要です!!
模試を受けただけで終わり、模試を受けすぎて復習が追いつかない、なども起こりうります。
模試を受けることも確かに大事ですが、志望校に合格するための最短ルートはやはり志望大学を知ることです。
大体の人が過去問を最後の方まで温存しておきがちですが、早めに解くメリットはたくさんあるので早めに解いておきましょう!
まとめ
模試を受けるメリットは本番想定で取り組むことで受験当日を意識して勉強出来ること、自分の実力を測れることなど、たくさんあります。
一番大切なのは自分の実力を客観的に評価され、知ることです。
模試の種類 | 対象 |
共通テスト(マーク)模試 | 国公立大学志望の人、共通テストが必要な私立大志望の人 |
全国・全統記述模試 | 国公立志望の人、個別学力試験を受ける私立大志望の人 |
大学別・冠模試 | 早慶・旧帝+東工大一橋、有名国立大などの難関大志望の人 |
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