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突然ですがみなさん。暗記は得意ですか。
受験も迫ってきて最後に細かいところを勉強していたり、受験勉強をし始めで単語を勉強しているなど、暗記に苦戦している方も多いのではないでしょうか。
暗記はただ時間や回数をこなせばいいというわけではありません。
暗記にはコツがあります。
そのコツさえ覚えてしまえば、誰でも暗記が得意になります。
当ブログでは、暗記が苦手な人がよくやる覚えられない暗記法と共に、暗記法のコツについて徹底解説していきます。
暗記を苦手としてる方はぜひご覧ください。
※当ブログは以下のYouTubeを参考に解説しています。
合わせてご覧いただくとより理解が深まるので、ぜひご覧ください。
覚えられない暗記法①:10個ずつ書く
英単語などの単語を覚える際に、一生懸命紙に10個ずつ書いている方は多いのではないでしょうか。
暗記の際の定番のやり方だと思うのですが、実はこのやり方はとても効率が悪いし、なかなか覚えられません。
なので、このやり方をしている人はすぐにやめましょう。
覚えられない暗記法の理由
10個ずつ書くのが覚えられない暗記の理由としては以下が挙げられます。
・覚えていないのに勉強した感が出る
・脳が停止している
・時間がかかる
書き殴りと呼ばれる、10個ずつ書くやり方は書くことが目的になってしまい、暗記することに対して意識がいっていません。
また、頭を使わなくても書き殴りはできてしまうため、手の運動にしかならなくなってしまいます。
書くという作業はどうしても時間がかかります。
上記のように覚えられないだけでなく、時間までかかってしまうので、10個ずつ書いて覚える暗記法はかなりコスパが悪いと言えます。
正しい暗記法
10個ずつ書いて覚えるのではなく、「読みながら何度もテストして周回数を増やすようにする」と効率よく覚えられるようになります。
10回書く間に20回読むことができます。
読むことによって暗記したい内容を確認する回数が増え、脳に定着しやすくなるだけでなく、時短にも繋がります。
それでも10個ずつ書いて覚える暗記法の方でやりたいという場合は以下のことを意識してやるようにしましょう。
・声に出してやる
・書いた後にテストする
・よく間違える(覚えていない)単語だけ書く
声に出しながら書き、書いた後にテストをすることで書くことが目的にならないで、暗記することを意識することができます。
また、よく間違える単語だけに絞ることによって、少しでも時間を減らすことができます。
覚えられない暗記法②:眺めているだけ
単語に限らず、解説書などただ眺めているだけでは覚えることができません。
そんなことわかっているという人も実際はやってしまっている場合があるので、気をつけるようにしましょう。
覚えられない暗記法の理由
眺めているだけの暗記法が覚えられない理由としては以下が挙げられます。
・脳が停止している
・眠たくなる
・わかっている(できる)つもりになっている
参考書をただ読んでいて、眠くなったという経験がある人は多いのではないでしょうか。
ただ眺めていても脳が停止して、思考をしていない状況のため集中ができていません。
また、眺めているとどうしてもわかった(できる)つもりになってしまいます。
ですが、実際にテストをしたり、問題を解いてみるとできないことがほとんどです。
正しい暗記法
参考書を読んでいる時は、以下を意識しながら勉強をするようにしてください。
・音読しながら読む
・覚えたと思ったらアウトプットしてみる
・大事なところにマーカーを引く
ただ読んで(眺めて)いても脳に刺激がいかないので、記憶に残らず眠くなってしまいます。
なので、定期的に考える作業を入れることで、脳に刺激を与えるようにしましょう。
定期的なアウトプットがめんどくさいと感じる方は少なくとも音読しながら読むようにしましょう。
覚えられない暗記法③:コツコツ毎日覚える
コツコツ毎日覚えるという暗記法が覚えられない暗記法と聞いて驚いた人も多いと思います。
では、どうしてコスパが悪い勉強法なのかを解説していきます。
覚えられない暗記法の理由
コツコツ毎日覚える暗記法が覚えられない暗記法の理由は以下の通りです。
・時間がかかりすぎる
・最初に覚えた内容を忘れてしまう
・時間に余裕ができてしまう
例えば、今日から毎日5個ずつ単語を覚えることにします。
一見コツコツ勉強をしていて暗記にもいいと思いがちですが、1ヶ月単位で考えると150個(5個✖️30日)しか覚えることができません。
つまり、時間がかかりすぎてしまいます。
また、1周し終わった段階で再度最初の方を確認しようとしても時間が経ってしまっているためほとんど忘れています。
5個ずつ覚えるのに1日にかける必要のある時間はそれほどありません。せいぜい10分くらいです。
そうなると、時間に余裕ができてしまい、勉強以外の時間(ゲームの時間など)が増えてしまい、勉強へのモチベーションも下がってしまいます。
正しい暗記法
コツコツ勉強すること自体は暗記にとってよくないことではありませんが、
「1日に勉強する量はできるだけ多くする」ということは意識するようにしましょう。
例えば、単語で言ったら1日100個ずつ覚えるなど。
そうすれば、1ヶ月で400単語覚えることができ、1周のスピードが早くなり、周回をこなすことができます。
自分が少しきついかなと思う量を毎日こなすようにしましょう。
暗記法まとめ
当ブログでは、よくやりがちなコスパの悪い暗記法について解決策とともに解説していきました。
覚えられない暗記法とその解決策は以下の通りです。
10個ずつ書く
→読みながら何度もテストして周回数を増やすようにする
眺めているだけ
→音読しながら読む、覚えたと思ったらアウトプットしてみる、大事なところに マーカーを引く
コツコツ毎日覚える
→1日に勉強する量はできるだけ多くする
暗記で重要なことは、印象と回数です。
記憶に残るように工夫して印象付け、1周に時間をかけず周回を意識するようにしましょう。
暗記に時間がかかってしまう人は暗記が苦手なのではなく、正しい暗記法を知らないだけです。
ぜひ、当ブログを参考にして、効率的に暗記をしてください。
また、当ブログ以外にも暗記法のコツはたくさんあります。
自分にあった暗記法を探すためにも、武田塾守口校の無料相談を活用してみてください!
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