ブログをご覧のみなさんこんにちは!
京阪電車守口市駅から徒歩4分で行ける逆転合格専門の予備校、武田塾守口校です!
2学期は何かと忙しい時期でもあります。ですが、時間は刻々と進んでいます。自分で勉強時間を見つけて学習に取り組んでいきましょう!
今回のテーマは「共通テスト の地理で満点を取ろう!」です。
共通テストの地理は特に理系を中心に使う人が多い科目ですね。
理系志望の人にとって得点源にしておきたいはず!
ですが、意外と地理の勉強法は難しかったりわからなかったりします。
そこでセンター試験の地理で100点をとった武田塾の高田先生がポイントを解説していきます!
このブログを読んで攻略のコツを掴んで勉強を進めれば満点も夢ではありません!
ぜひこのブログを読んで得点アップを目指しましょう!
また、こちらの内容を詳しく解説した動画もありますのでぜひ併せてご覧ください!
地理のおすすめ参考書
地理の講義系参考書「村瀬のゼロからわかる地理B【地誌編】【系統地理編】は
地理の中でも最上級にかなり詳しい本となっています。
ただし、「100点でなくてもいいよ」「8割ぐらいでいいよ」という場合には、
「地理Bの点数が面白いほどとれる本」で十分です!
加えてもう一冊やって欲しい参考書があります。「共通テスト地理B集中講義」で用語も覚えてほしいですが、
「瀬川聡の地理B 超重要問題の解き方【地誌編】【系統地理編】」こちらの参考書で、共通テストでよく出る統計やグラフ、地図を使った問題の攻略法を身に着けてほしいと思います。
「村瀬のゼロからわかる地理B」「瀬川聡の地理B 超重要問題の解き方」
この2つは必ずやって欲しい参考書です。1つは講義系でしっかり地理を理解するため、もう1つは共通テストならではの実践的な問題演習をするためです!
100点まで持っていくプロセスとは?
よく相談されますが、地理はある程度の点数(6〜7割)まで一気に上がる科目です。ですが、そこから苦戦する人が多いのでコスパが悪いのでは?と考える方も多いようです。
そこで、100点まで持っていくプロセスをお教えします!
今回は大きく、系統地理と地誌で分けていきたいと思います。
系統地理
この系統地理というのは、気候・農業・工業など地理の概論を学ぶ分野となっています。
最低限の暗記は必要ですが、共通テストで求められるのは暗記ではありません。
『理解』がとても重要なのです!
地球はありますが、地形は異なりますよね。この地形によって農業が変わってくる、気候によって農業も大きな影響を受けるので全部リンクしていることがわかります。
「〇〇の地域で□□の農業が盛んなのは合理的な理由がある!」ということです。
なぜここでその農業が盛んなのか、インドのここでこの工業が盛んな理由はなんなのか、と、地理は全部理由づけできる科目になっています。
インドで〇〇が盛んということを覚えるのではなく、
全部リンクさせて理解しながら覚えた方が役立ちます!
100点を取るためのワンポイントアドバイス!
世界地図を覚えよう!
地図帳・「村瀬の地理」「瀬川の地理」に書いてありますが、の標高を覚えると共通テストにそのままでることがあります。また、農業区分も細かく色で分類しているので覚えておくと共通テストに有効です!
気候も亜熱帯や冷帯など覚えておくことをおすすめします!
このように地図を覚えておくとそのまま出ることがありますが、とても使えるやり方ですよね!
この知識さえあれば、例えば、小麦はどんな気候で育つのかやとうもろこしはどんな気候で育つのか、ということを知っておくと、気候から作物ごとの生産分布の予測がつき、その場で自分で考えて回答を導きだすことができるようになります。
そしてこのしっかり理解したことが、次に話す、統計・グラフ・応用の問題で役に立ちます!そのためにはまず、地理についての理解を深めていきましょう!!
地誌
地誌はアジア・アメリカ・ヨーロッパなど各国にフォーカスした分野です。
こちらは国ごとの特徴をちゃんと理解して国のおおまかな位置を知っておくことが重要です。
例えば、アフリカのケニアという国がありますね。ケニアはどの場所なのか指をさせる受験生は少ないです。シンガポールと言われてシンガポールがどの辺りかや、アメリカのカリフォルニア州がどこにあるのかと場所のイメージがついていないと問題が解けないです!
共通テスト地理のいやらしい所は、地図上の場所から特徴に当てはまる選択肢を選ぶ形式で問われます。地図で問題を出してきて、「この ”あ” の国に当てはまるのは、地図の中の1〜4どれでしょう」のような感じで出題してきます。「国名をちょうだい!」となりますよね。これを解けるようになるためには、地図帳を見ながら分からない国名や都市名を必ず調べておくようにしましょう!
また、もう一つ重要な作戦があります。
高田流・地理満点方法!
GDP攻略法!
統計問題を解く上で絶対にやってほしい方法です。
GDP攻略法とは、統計問題を解くときはGDPを基に国ごとの豊かさを知れば解ける!というものです。
例えば、1日の平均摂取カロリー・平均寿命・一人あたりの携帯所持率・女性の社会進出の進み具合…など全てがいろんな宗教や食生活と関わってくるのですが、基本的にはGDPが大きい国は豊か!この豊かさを基準に考えれば解ける問題があります!
例えば、サウジアラビアは豊か or 貧しい どちらだと思いますか?
どちらかというと豊かではないイメージがあると思います。
ですが実は、サウジアラビアは豊かな国です!石油生産量で圧倒的な豊かさを誇っています。砂漠のイメージがあり、砂漠のイメージからサウジアラビアは貧しい国なのではと考えると思いますが、オイルマネーでとても儲かっている国です。
サウジアラビアが豊かなら、車の台数も多いのかな?また、平均寿命も発展途上国より高いのかな?というように、いろんな統計問題が解けるようになります。
その他
後は国ごとの宗教や言語を扱う地域の細かい暗記が必要となります。
ですが、この暗記だけの問題では100点は難しくなっています。
地理はある程度最低限暗記をして、その後実際の問題を解きます。この問題を解くときに地理は推理が必要になり、謎解きに近い感じです。100%解答を特定することは得意な人でもかなり難しい科目になっています。
高田先生が最終奥義でやっていたのは、「村瀬の地理」にある統計を全暗記することです。
例えば、『銀の産出国の1位はメキシコ』のように、産出量や生産量などあらゆる統計の数字を全部暗記する最終奥義です。出てくる統計は似ているので、全部暗記で乗り切ったとのこと…。この方法は邪道なので一般的ではありません。
全員がやるべきではない方法もありますが、覚えるときになぜその順位なのかを関連付けて理解しながら覚えるようにすれば、完全に覚えきれてなくても本番で予想から選択肢を絞れるようになります!
最低限の暗記+本番の推理力が地理には欠かせない要素です!
また推理力の裏打ちとして地理の科目の理解が必要ですので、「地理B 面白いほど」や「村瀬の地理」を徹底的に読み込んでいってほしいです。川野先生も、「村瀬の地理」を1日一冊ペースで進めてこ参考書の魅力に気づいたようです。
写真が多くて、「スラム街」は言葉として聞いたことがあるけど実際は見たことない…。というような場合でも、ブラジルのスラム街の写真が載っていてやっと「スラム街ってこんな感じなんだ!」と思える参考書になっています。
受験で頭がいっぱいだと、とりあえず点数のために処理に偏ってしまいますが、面白いと思えるところを広げられると結果的に地図や写真を見てイメージを持つことに繋がり、これが最終的に点数に繋げられるようになります。
今回のまとめ!
・共通テスト地理は講義系での理解がとても重要です!
・共通テストを攻略する参考書で問われ方を学んでいきましょう!
・また、最終的に推理力を駆使して100点を目指しましょう!
今回ご紹介したポイントを駆使して得点アップを目指しましょう!
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