はじめに
今回の参考動画
京阪電車守口市駅から徒歩4分・地下鉄守口駅から徒歩7分の好立地、逆転合格専門の予備校、武田塾守口校です!
秋も深まり、気温もようやく下がってきました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
受験生の皆さんは、受験まで半年を切り、いよいよ目前に迫ってきていると実感している人も多いのではないでしょうか。また、模試の結果が芳しくなく、志望校に挑戦すべきか否かを悩んでいる人もいることと思います。
ブログでも何度もお伝えしているように、模試は結果ではなく、終了後に自分の苦手分析に活用できているかが何よりも大切です。終えられていない模試の復習が残っている人は、すぐに片づけましょう。記憶が新しいうちに再度解きなおしを行うことが模試の効力を高めます!覚えている部分が少しでも多いうちに一通り済ませてしまいましょう。す
べて模試の解きなおしが終了している人も、模試は本番終了まで捨てずに手元に置いておきましょう。本番前に似た形式の問題を解く練習を行う際に、一度解きなおしまで済ませている問題はとても役立ちます。
初見の問題を解くことは、受験直前にはリスキーになります。なぜかというと、苦手な問題にあたり、自信を喪失してしまうことで学習意欲がそがれてしまったり、学習効率の低下を招く可能性があるためです。これを防ぎつつ、受験本番に近い問題の練習を行うのに、一度解いたことのある模試を活用することがおすすめなのです。
解説を読み、完璧だと感じたものでも、学習材料になるので、必ず捨てずにとっておきましょう。(マークなどは消さずにとっておきましょう!これらも重要な情報になります。)
さて、今回の記事は、受験勉強で結果がでないのは自分の責任なのか?!についてお話ししていこうと思います。
今年受験を控えている方も、来年以降受験予定の方も、動画も含め、学習の参考にしてみてください!
落ちる受験生は他責思考?!
今回のメインテーマは、ズバリ「落ちる受験生の特徴は他責思考?!」です。
まず、他責という言葉について説明していきたいと思います。
「他責」の対義語は「自責」です。
先に対義語である「自責」の意味について説明していきます。
「自責」は、自分に責任を持っていること(持った上での行動や思考)を指します。自責の念に駆られる(苛まれる)という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ある物事(よくないこと)の原因が自分にあるように感じ、自分を責めてしまうことを意味します。
上記にもあるように、良い意味合いでは使われない言葉です。
自責思考は、物事を進めていく中で、改善をするうえで大切な考え方ではあるものの、自責思考を強く持ちすぎていると、自分を追い詰めすぎてしまい、よくない結果を引き起こすこともあるので要注意です。
一方、「他責」は、自分の課題や行動の結果の責任を他者や社会そのものに求める思考またはその行動を示します。
他責思考を持つ人は、仕事や社会においても問題を起こすことが多くなりがちなので、今のうちに改善しておきましょう。
大学受験の学習を進めていく上では、自責思考を持つことが大切になります。
共通テストの問題の難易度は変えることができない!!
では、先ほど説明をした自責思考、他責思考は受験勉強にどのように関係するのでしょうか。
まず、国公立大学を受験する方、私立大学の共通利用を受験する方は必ず受けることになる共通テストが一つ目のポイントになります。
前提として、共通テストは例年、問題の難易度に差はあるものの、問題自体を変えることはできません。
本番でどのような問題が出るか?難易度はどの程度か?は自分ではコントロールできないということは当然あります。
模試や本番の試験を通して、難しくて解けなかった問題を冷静に分析し、自分の苦手や知識の抜け漏れを責任を持って次の試験(本番や二次試験の対策)につなげていくことが合格の可能性を上げる鍵になります。
試験後に聞くことの多い出来なかった原因として、「今回は難易度が高すぎたから解けなくても仕方がなかった…」、「今年度は傾向が変わったからできなくても仕方がない…」などは、仕方ない部分は多少なりともあったとしても、他責思考に少し偏った考え方だと言えるでしょう。
この言い分を自責思考で考え直してみると以下のようになります。
「今回は難易度が高すぎたから解けなくても仕方がなかった…」
→難易度が高くなっても、合格ラインに達していれば問題ありません。
難易度が本当に高すぎる問題は、受験生のほとんどの人が解くことができないため、解けなくてはならないレベルの問題をきっちり解けるように備えておけば心配することはありません。
「今年度は傾向が変わったからできなくても仕方がない…」
→傾向は数年おきに変わるものだと捉えましょう。
傾向が変わった場合でも、柔軟に対応できるレベルこそが、基礎が固まっていると言える理想的な状態になります。
過去問をやりこんで、同レベルの問題を想定して対策を行っていたのであれば、分析不足の部分もあると考えられます。
自分の演習に足りなかった要素を見極め、対策方法を見直すことができると、改善できる部分が見つかるのではないでしょうか。
このような際に、分析で見直すべき点は一般的に、「傾向変化はどのような可能性があると考えられるか。」、「対策方法によって、どのような本番の対策を行うことで、得点することができるか。」などが挙げられます。
学校の授業がわかりにくい!合わない!は言い訳?
担当する先生によって教え方が異なるように、受講する学生の特性や得意・苦手によって、わかりやすいと感じる教え方も様々です。
これは、高校という組織で集団で学習を行なっている以上、避けられない問題だと言えるでしょう。学校の授業を通して理解ができれば効率が良かったのに…と感じるのは仕方がないと思いますが、だからといって担当の先生を変えてもらえるわけではありません。
受験のためだと考えて、自分で学習を効率的に進める手段を考え、改善を重ねていくことが賢い選択です。
先生のせいにしたくなることもあると思いますが、ここは自分の志望校合格のために試行錯誤をすることに専念しましょう。
自分で合格を掴み取った時の達成感はさらに素晴らしいものです。
まとめ
今回は、勉強で結果が出ないのは自分のせいか?という内容でした。
ここまでの内容を通して、自分が他責思考なのか、自責思考なのかがわからなかった人は、自分の日頃の学習態度や、物事へ取り組む姿勢を見ている先生や、講師、先輩などに相談してみると、判断がつくかもしれません。
勉強で上手く成績や点数が伸びないと、他者の責任にしてしまいたくなるのは仕方がないことです。また、努力をする過程で、誰にでもスランプは訪れるものです。
そこで、自分の計画や学習への取り組み方を見直して、改善を重ねていくことが出来る人は、受験勉強でも伸びるタイプだと言えるでしょう。
みなさんも、自分の結果や計画に冷静に向き合って、合格への近道を見つけられるように努力してみてはいかがでしょうか。
武田塾では、無料受験相談を実施しています。
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計画などの立て方がわからない!という人や、学習の長期的なビジョンが見えないという方もお手伝いいたします!
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