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【勉強法】長文は読めるのに問題が解けない人が実践すべき勉強法

こんにちは!京阪電車守口市駅から徒歩4分で行ける逆転合格専門の予備校、武田塾守口校です!

今回は、「長文は読めるのに問題が解けない人が実践すべき勉強法」というテーマで記事にしました。

「長文は読めている。長文が言っていることは分かる。内容は理解している。

けれども、問題になると解けない。内容一致で間違えてしまう。」

このような人は実際に結構います。

 

文章の読み方をしっかりと頭に入れたのに全然問題で点数が取れない人は

演習量が不足している可能性もありますが、

基本的には不注意や時間制限によって肝心なところに気づけていないと思います。

 

そこで、今回はその対策方法について皆さんに紹介していきたいと思います。

 

長文は読めるのに問題が解けない人が実践すべき勉強法

困っている男性

 

内容一致問題を間違える典型パターン

長文の内容を理解できているのにも関わらず、問題になると間違えてしまう人の最大の原因は、

選択肢の吟味が甘いことです。

どういうことかと言うと、

文章を読んだ

→だいたいの内容を理解

→内容一致問題の選択肢を見る

→〇番っぽいで選んでしまう

→間違えてしまう

このパターンで間違えるのはよくあります。

やはり選択肢もうまく作られているので、

本文に書いてあったように錯覚させる選択肢もあったりします。

 

全ての選択肢を本文と照らし合わせる

そこで、英語が苦手な人ほどやってほしいのが、

制限時間を気にせずに全ての選択肢が本当に本文に書いてあったのかを吟味する作業です。

 

「なんとなく」

「〇番っぽい」

「雰囲気で」

などで選択肢を決定するのではなく、

必ず選択肢には本文と似ている箇所はあるので、

ひとつひとつの選択肢が正解か不正解か本文に戻って調べる作業をしましょう。

 

これは面倒な作業なのでやらない人が多いですが、やりさえすれば確実に点数化できます。

読めているはずなのに問題になると間違えてしまうのはもったいないです。

確実に書いてあったのかチェックしてください。

選択肢を誤って理解してしまう

選択肢が英語で書かれている場合、その文章を読み違えていることがあります。

そういうことがよく起こる場合は選択肢を丁寧に訳してみましょう。

雰囲気やなんとなくで選択肢を選ぶ人はそもそも訳を曖昧にしていることが多いです。

 

それでも間違って理解してしまうのなら、文法をもう一度勉強した方が良いかもしれません。

例えば、選択肢を誤って理解してしまうことでよくあるのは、否定語を見つけられないことです。

文中に”not”や"never"を見つけたら否定文であることが分かると思います。

しかし、”little””hardly””beyond””anything but”などが現れると途端に否定文か肯定文か分からなくなります。

 

”He is anything but a gentleman.”

この文は一見肯定文っぽく見えますが、「彼は紳士ではない」と訳します。”anything but”が「決して~ない」という意味だからです。 

 

内容一致問題のハズレの選択肢は明らかに本文の内容とは違うことが書かれます。

そこでこういった否定語が分からず肯定文と読み違えてしまうと、正答率は低いままですよね。

心当たりがありそうなら文法の否定語の章を復習しましょう。

否定語以外でも文法が分からなければ選択肢を正しく理解できません。文法を復習してから長文にとりかかってもいいかもしれません。

 

パラグラフ・リーディングを意識する

長文の最後の問題が内容一致問題で、

「この選択肢の話、本文のどこだっけな…?」「大体この辺だったはずなのに、なかなか見つからないなあ…」

と、全然どこに何が書いてあったかを見つけられずに時間が過ぎていくことはありませんか?

 

そこで意識してほしいのがパラグラフ・リーディングです。

パラグラフとは段落のことです。文章がスペースを空けてスタートしているところが段落の始めです。

英語の文章では1つのパラグラフには1つの主張したいこと(トピック)を書くというルールがあります。

1パラグラフに複数の主張はないということです。

パラグラフ・リーディングとはパラグラフごとのトピックを意識して、どこに何が書いてあったかが分かるようにする読み方です。

 

トピックが書かれてあるのは

①パラグラフの冒頭の文

②ディスコースマーカーの後

③パラグラフの最後の文

この3つにあることが多いです。いずれにしても筆者の主張だと思われるところには線を引いておくといいでしょう。

 

つまり、パラグラフごとに何が書かれているのかを整理して、トピックと思われる文には線を引いておくと、

どこに何が書いてあったかを見失うことなく、筆者の主張を追えます。

 

復習で工夫する

守口市駅 塾3

問題を解いた後の復習で工夫して、「なんとなく」解かないように癖づけることもできます。

 

長文読解問題の解答解説には、何故それが答えになったのかの理由が載っていますよね。

解答し終えて答え合わせをする際に、

解説は読まずに一旦は自分で「なぜその答えになったのか」を考えるようにしましょう。

 

解き終えてから解答と解説をセットで読んでしまうと、

自分の頭で考えずに、なんとなく分かった気になってしまいます。

そうならないためにも解答だけを見て、

どうしてそうなるのか考えてから解説と照らし合わせて読みましょう。

 

これを心掛けることで、解説の理想的な後付けの答えではなくて、

より本番想定の実践的な目で解けるようになります。

 

まとめ

長文が問題になると解けない人は、

ひとつひとつの選択肢が正解か不正解かを本文と照らし合わせるようにしましょう。

パラグラフ・リーディングでどこに何が書いてあったかを見失わない方法も伝えました。

それでも全然正答率が上がらなかったら、文法の復習をしてから長文を読んでもいいかもしれません。

 

または、復習する際に解説を読まずに一旦自分で考えるように癖づける勉強をしましょう。

内容一致問題は選択肢をなんとなくや雰囲気で解かないようにしてください。

 

読解系の問題は不確定要素が多くて点数に結び付きにくいです。

しかしながら、文章の読み方を分かっている状態であれば限りなく点数を落としにくいと思います。

満点は取りづらいので、満点を狙うよりもケアレスミスを極限まで減らすようにしましょう。

 

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