こんにちは!武田塾守口校校舎長の末永です!
今回は、「役割が違う!共通テスト対策の参考書の使い方」というテーマで記事にしました。
そろそろ共通テスト対策の参考書も出揃ってきたので、オススメの参考書を紹介していきたいと思います。
オススメの参考書の役割と使い方についても言及しているので是非ご覧ください!
役割が違う!共通テスト対策の参考書の使い方
共通テスト対策の方向性
共通テスト対策参考書には基本的に3つの役割があります。それが下記のとおりです。
・対策本
・演習本
・実践本
対策本
「[きめる!共通テスト]英語 リーディング」
センター試験対策でも使われていた参考書の共通テスト版です。
「大学入学共通テスト 英語[リーディング]の点数が面白いほどとれる本」
どういう問題が出て、どのように解けばいいのか、それを分かるようにする参考書です。
☆各対策本は、共通テストではどんな問題が出題されるのかが分かります。傾向を掴むためにも一冊持っておいていいと思います。
演習本
「短期攻略 大学入学共通テスト 英語 リーディング」
「短期攻略 大学入学共通テスト 英語 リスニング」
☆本番と同レベル程度の問題が分野ごとに分かれている問題集です。
実践本
「2021共通テスト総合問題集 英語」
「2021年用 共通テスト 実践模試 ①英語リーディング」
本番想定の予想問題や模試の過去問を扱っている参考書です。
☆実践本は、センター試験で言うところの赤本の立ち位置です。共通テストには過去問がないので、本番想定の対策は予想問題集を使って行います。
「共通テスト 実践模試」から出版されていない科目に関しては、センター試験の過去問や予想問題をこなすようにしましょう。
共通テスト対策の手順
大きく分けて上記の3つを使用しますが、
3つ全部が必要な場合もあれば、いきなり実践本から始める場合もあります。
基本的には日大レベルの基礎の参考書をやってから共通テスト対策に入る流れになります。
英・数・国の場合
共通テスト対策に入る前に、
英語は、単語と文法基礎は必須です。長文も少しは触れておいたほうがいいです。
数学は、公式に関しては一通り覚えておく必要があります。
現代文は、「ゼロから覚醒 はじめよう現代文」を終わらせておきましょう。
古文は、古典文法を一通り覚えている必要があります。
英数国の対策本は、基礎知識が入った後に共通テスト対策をする人が使う参考書です。
対策する順番は、武田塾の参考書ルートの日大レベルを終わらせるのが先決です。
日大レベル → 対策本 → 演習本 → 実践本
この順番になります。
理・社の場合
特に、理科基礎・地理・倫理・現代社会・倫理政経の場合、
共通テストでしかその科目を使わない人は、日大レベルをやらずに、いきなり対策本から始めてもOKです。
二次試験でも使う予定なら、共通テストとは別で考えてやっていきましょう。この場合は対策本が不要になることもあるので、いきなり演習本から始めても構いません。
共通テスト対策の参考書を購入する際の注意点
発売日を必ず調べてから買いましょう。
昨年発売の参考書だと、今年1月の変更に伴う内容が反映されていない可能性があるからです。
つまり、「対策本なのに傾向が違う…!」になりかねない、ということです。
なので、極力最新のものを買って使ったほうがいいです。
購入する際の目安としては、2020年の春以降に発売されたものがいいと思います。
まとめ
初見でやると難しく感じると思うので、
ルートを進める際は適切なタイミングで共通テスト対策を混ぜて進めていきましょう。
まずは日大レベルで基礎を一通り終わらせておくことが先決です。
日大レベル → 対策本 → 演習本 → 実践本
英・数・国はこの順番で進めていきましょう!
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