こんにちは!武田塾守口校校舎長の末永です!
今回は、「必ず成績が伸びる勉強法で受験勉強をしてください」というテーマで記事にしました。
受験生の皆さんは、必ずこれを見て正しい勉強法をマスターしてほしいです。
誤った勉強法をしていると成績が伸び悩んでしまいます。
これをやれば絶対に受かるという魔法は残念ながらないものの、
この勉強法なら必ず成績が伸びるという方法なら武田塾にはあります。
それを今回皆さんに紹介したいと思います。
必ず成績が伸びる勉強法で受験勉強をしてください
突然ですが、皆さんは復習していますか?
皆さんは勉強した後にしっかり復習はしていますか?
復習を疎かにしている方も多いのではないでしょうか。
『そういえば復習してないな』『復習なんてしてなくてもいいでしょ』
って思った方は、このブログを最後まで読んでください。
復習をすることは受験勉強において最も重要と言っても過言ではないです。
皆さんは2週間前のお昼に何を食べたかすぐに思い出せますか?
なかなか難しいですよね。
こんなふうに人間というのは忘れる生き物なので、
復習をしなければせっかく覚えたものがどんどん抜けて行ってしまいます。
受験勉強は覚えたことを入試日まで忘れないようにすることがとても重要です。
武田塾には学習内容がしっかり定着するように「4日進んで2日戻る」「4日2日の復習ペース」という勉強法があります。
まずは、この勉強法からご紹介します。
「4日進んで2日戻る」とは
「4日進んで2日戻る」とは、
まず、武田塾では
『この1週間はココからココまで進めてね』
という感じで1週間に1回宿題が出ます。
その出された宿題を最初の4日間は進めて、あとの2日間は復習をするということです。
例えば、英単語400個の暗記を1週間の宿題とします。その場合の1週間は下の表のようになっています。
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目「復習日」 | 7日目「復習日」 |
英単語400個を暗記する宿題が出る |
進む |
進む |
進む |
進む (301~400まで覚える) |
戻る (400個全て復習する) |
戻る (400個全て復習する) |
このペースが武田塾では基本となっています。
しっかり「復習日」を設けた日程で勉強することを心がけましょう。
復習することで知識を定着させ、何度も繰り返し復習することで
脳は知識を忘れないようになります。
さらに、この一連の流れを継続させることが重要です。
補足ですが、この場合の1日のノルマは単語を100個完璧に覚えることです。
完璧に覚えるの定義は、英単語を見て2秒以内に一語一訳を言えることです。
試験本番で英単語の訳に悩んでる時間はないです。瞬時に答えられるようにしましょう。
また、手を抜いて『99個は覚えた』というのもダメです。
1日100個覚えることがノルマなら、必ず100個全て覚えてから寝てください。
確認テストをしよう!
「4日2日の復習ペース」で1週間勉強したらしっかり内容が定着しているかを確認するためにテストをしましょう。
武田塾では次の週の1日目に確認テストを実施します。
確認テストの問題は宿題と全く同じものを使います。
80点以上取れれば合格としていますが、もちろん100点取れるようになっていることが理想です。
同じ範囲から同じ問題が出題されるということは、
ちゃんと「4日2日の復習ペース」を守って、宿題の範囲を完璧にしていれば80点以上は取れるはずです。
もし80点未満だった場合は、身に付いていないということになります。
そうなってしまったら、もう1週間同じ範囲を行います。
しっかりと知識が定着しているかを確認するためのテストなので、自分に厳しく採点することを心掛けてください。
必ず「復習」しよう!
冒頭でも書きましたが復習を疎かにする生徒は多いです。
“復習をしっかりしている人”と“復習をしていない人”では定着している知識に大きく差が開きます。
知識が定着してくると、忘れてしまうことが嫌になってくるので、
より一層しっかり復習するようになり「4日2日の復習ペース」を継続するようになります。
この好循環さえ生まれてしまえば忘れることなくどんどん知識量が増えていきます。
正しい勉強法(学習ペース)を身に付けて効率よく勉強していきましょう。
買った参考書は最後までやり遂げていますか?
武田塾には「参考書を一冊完璧にする」という勉強法があります。この勉強法をすれば着実に実力はついてきます。
ところで、皆さんは何の英単語帳を使っていますか?
シス単やターゲットなど色々あると思いますが、
皆さんは英単語帳の進んだ範囲は100%、全て、完璧に暗記できているでしょうか。
例えば、学校で英単語帳の全範囲は学習したとします。
その中からランダムに100単語を出題されて満点取れますか?
もしそれができる人がいたらすごくないですか?めちゃくちゃ英語できそうですよね。
つまり、それができる人というのは英単語帳の知識が全て頭に入っているということです。
実質、試験中に英単語帳を開けながら問題を解いているようなものです。
これが「参考書を一冊完璧にする」ということです。
「参考書を一冊完璧にする」方法
「参考書を一冊完璧にする」方法を数学を例に説明します。
武田塾では数学の基礎の参考書「基礎問題精講Ⅰ・A」を使い、1日に例題を約10問ずつ進めます。
10問のやり方ですが、まずは10問解きます。
その結果、正解と不正解に分かれますよね。
例えば、6問正解して4問間違えたとします。
その間違えた方の4問をどうするかで成績が変わります。
失敗してしまう勉強法
・答えを見て納得して終わる。
・赤ペンで答えを書き写す。
正しい勉強法
・間違えた問題の解答解説を読んでから、それを閉じて自力で答えを導き出す。ここまでできて1問クリアです。
→4問間違えたなら、1問1問をちゃんと自力でできるようになるまで解きなおす。
答えを見て「なるほど」と思うだけはナシ。写して満足もナシです。
ちゃんと5問全て自力で答えまで導ければ今日の勉強はクリアです。
今日やったことが寝る前に100%身についていないと1冊を完璧にできません。
皆さんも間違えたまま放置しているところや、できていないまま終わってしまっている部分があると思います。
武田塾ではそれは禁止です。
勉強のポイント
・今日やった問題は100%仕上げる。
・間違いを放置せず自力でできるまでやる。
最後に
正しい勉強法で勉強することで成績は上がります。皆さんも正しい勉強法を身に付けましょう。
高校1年生から2年生の間はたくさんの参考書に手を出すより、4日2日の復習ペースで必ず復習をして一冊を完璧にする勉強法を実践することが重要です。
・1日に課された課題や解いた問題は寝る前には必ず100%解けるようになっておくこと
・間違えてしまった問題は、何度も何度も繰り返して解けるようにすること
・復習をする日を必ず設けること
お問い合わせはこちらから!
武田塾守口校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F