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オリンピックから見る各種目の報奨金は?アマチュア、プロの差は?

武蔵溝ノ口駅・溝の口駅より徒歩3分

大学験予備校・個別指導塾の武田塾 溝ノ口校です

今回は、オリンピックから見る各種目の報奨金や、アマチュア種目・プロ種目のスポーツの価値などについてお話していきます。
 

オリンピック東京大会の開催!

こんにちは。武田塾溝ノ口校講師の日比野です。

もうすぐ夏休み!今年の夏は、コロナ禍だけれども、そのなかで勉強に遊びに、充実させたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

そして今年の夏はそれらだけではなく、特別(?)なイベントが待っていますよね!

そう!東京オリンピックです!

そこで今回は、普段は各科目の学習方法や志望校の決め方など、受験生のお役に立つような情報を発信している当ブログも少し趣を変えて、受験生と同じ様に頑張っている、スポーツアスリートに注目してみたいと思います!

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そもそも報奨金って何?

皆さんスポーツに興味がある方も、そこまでの方も、スポーツの競技大会で対戦者の勝ち負けが決まったり、順位が付けられることがあるのはご存知だと思います。

この制度は、地方自治体が実施するある程度小規模な大会から、サッカーワールドカップやオリンピックなど、規模の大きい国際大会まで、ありとあらゆる幅広い規模のスポーツ大会において適用されています。

また、その出資元は大会を主催する地方自治体や、国際大会の場合、文部科学省管轄下のスポーツ庁であることが多いです。

 

スポーツ競技大会の好成績者への報奨金贈呈の意義は、主に2あるとされています。

一つ目は、もちろん当たり前のことですが、その成績を収めた個人(あるいは団体)に対してその栄誉をたたえ、労いの意を表すため

二つ目は、出資元が地方自治体や国であることと大きく関わるのですが、公的機関がスポーツ選手を奨励することにより、競技大会において所定の成績を収めた選手の業績を通じて、社会全体のスポーツを取り巻く雰囲気を盛り上げ、個別具体的な競技だけにとどまらず、幅広いスポーツ・文化事業の活性化を図るため

 

と言われています。

簡単にまとめると、

国や地方自治体が賞金を払うから、選手の皆さんは、この国のスポーツ業界を盛り上げるために頑張ってください!

という意味ですね。

 

オリンピック・パラリンピックにおける報奨金はどうなっているの?

ここまで、スポーツ競技における報奨金という存在の意義についてお話ししましたが、おそらく皆さんが気になっているのは

では具体的にどの競技で何位に入れば、いくらの報奨金がもらえるのか

ですよね。

 

手始めに、ここでは時事的でホットな話題でもある

オリンピック・パラリンピックの各競技入賞者に支給される報奨金事情についてお話ししていきます。

 

【オリンピック競技大会】(JOC:日本オリンピック委員会より支給)

金メダル:500万円(21016年リオ大会より、300万円から引き上げ)

銀メダル:200万円

銅メダル:100万円

 

【パラリンピック競技大会」(JPC:日本パラリンピック委員会より支給)

金メダル:300万円

銀メダル:200万円

銅メダル:100万円

 

また、これらに加えてJOCやJPCの加盟競技団体からも、選手に対して報奨金を支給する場合もあるそうです。

そして、国としてはメダリストの栄誉を称えるという観点から、報奨金については所得税と住民税を非課税にするとともに、報奨金の支給以外の方法によっても、メダリストへの顕彰を行っているそうです。

 

このように、柔道部門では~万円、水泳部門では~万円などと競技によって支給する報奨金の額を変えているのではなく、有名で注目される競技であっても、そうでなくても、どの競技も平等に同じ額を支給して、メダルの色でその支給額を差別化しているということが分かりますね。

 

その他の競技大会について

世の中には、オリンピックやパラリンピック以外にも、各競技それぞれの分野で様々な競技大会が開催されています。

ここではその中でも、日本国内で特に人気のある、サッカーワールドカップとフィギュアスケート、そして世界水泳の三競技大会についてお話していきたいと思います。

 

1:サッカーワールドカップ

日本国内のみならず、世界中でとても人気があるサッカーワールドカップ。世界各地域で行われる予選を勝ち残った各国代表により、決勝戦がおこなわれます。

その優勝賞金はFIFA(国際サッカー連盟)から、入賞国のサッカー連盟に支払われます。

 

各大会によってその額は一定ではなく、今回は2018年に開催されたロシア大会についてお話していきます。

まず、このワールドカップ、予選に勝ち抜いて、本選に出場するだけで各国のサッカー連盟に賞金と準備金の合わせた約10億円もの賞金が支給されるそうです。

また、その中でも優勝や準優勝、入賞をした国には、(以下2018年ロシア大会)

1位:フランス(約42億7000万円)

2位:クロアチア(約31億4000万円)

3位:ベルギー(約27億円)

 

などの破格の額の賞金がFIFAから支給されます。

また、その他にも選手個人個人に向けて、国内のサッカー協会から日当や100万円単位での勝利祝いが贈られることもあるそうです。

 

2:フィギュアスケート国際大会

日本でもウインタースポーツの中では圧倒的な人気を誇るフィギュアスケート。

世界選手権、ヨーロッパ/四大陸選手権、グランプリファイナル…様々な国際大会が存在するこの競技ですが、一体どれほどの賞金が支給されているのでしょうか。

 

ISU(国際スケート連盟)主催の大会では、上位入賞者に賞金が支給されます。

グランプリシリーズ各大会、1位から5位までには賞金が出て、

金額は優勝して1万8000ドル、2位で1万3000ドル、3位9000ドル、4位3000ドルで5位は2000ドル

となっているそうです。

 

シングルの場合だと上記の金額が一人に対して支給されますが、ペアやアイスダンス競技の場合はカップルごとに支給されます。

グランプリシリーズ成績上位者が出場するグランプリファイナルは、出場者全員に対して賞金が支給されます。

また、支給される額も若干高くなり、1位には2万5000ドルが支払われます。

しかし、仮に一選手が1シーズンに出場できるすべての大会で優勝したとしてもらえる優勝賞金(約1270万円)からしても、遠征代や練習・衣装などにかかる費用が莫大なため、優勝賞金だけでは賄えず、スポンサーからの援助に頼らなければならないんだとか。。。

 

3:世界水泳

水泳も全世界でとても人気のあるスポーツの一つです。国内だけで見ても、1200万人の競技人口を誇ります。

ここでは、二年に一回開催される、FINA世界水泳選手権大会についてお話していきたいと思います。

一口で世界水泳といっても、競技大会を構成するのは競泳・シンクロナイズドスイミング・飛び込み・ハイダイビング・水球・オープンウォータースイミングの6競技75種目に

以上のように、競技数が膨大なので、ここでは順位別賞金が表としてまとまったものを、他サイトから借用させてもらうこととします。

(以下、スマートフォンでお読みの方は横にスクロールしてご覧ください)

 

競泳 オープンウォーター 飛び込み 男子高飛び込み 女子高飛び込み シンクロ ソロ/デュエット シンクロ 団体フリー 水球
1位 $20,000 $20,000 $20,000 $20,000 $20,000 $20,000 $50,000 $80,000
2位 $15,000 $15,000 $15,000 $15,000 $15,000 $15,000 $40,000 $70,000
3位 $10,000 $10,000 $10,000 $10,000 $10,000 $10,000 $30,000 $60,000
4位 $5,000 $5,000 $5,000 $5,000 $5,000 $5,000 $20,000 $50,000
5位 $4,000 $4,000 $4,000 $4,000 $4,000 $4,000 $15,000 $40,000
6位 $3,000 $3,000 $3,000 $3,000 $3,000 $3,000 $10,000 $30,000
7位 $2,000 $2,000 $2,000 $2,000 $2,000 $2,000 $7,500 $20,000
8位 $1,000 $1,000 $1,000 $1,000 $1,000 $1,000 $5,000 $10,000
9位       $900 $900      
10位       $800 $800      
11位       $700 $700      
12位       $500 $500      
13位       $500        
14位       $500    

(https://news.milize.com/2015/08/24849/ より引用)

ちなみに賞金は各選手個人あてにFINA(世界水泳連盟)から送られます。

また、この競技も他競技と同じく、国内の水泳団体から入賞者に向けて報奨金が支払われます。

 

 

プロとアマチュアの差は?

現代、スポーツ業界において明確に誰がプロで誰がそうではない(アマチュア)のかを決める線引きはありません。(ただし、ゴルフなどの特定の競技にはプロになるための試験があり、その試験に合格しないとプロになれないというものもあります)

ゆえにここでは便宜的に

プロ:企業とスポンサー契約をして、金銭的な援助を得ているスポーツ選手

アマチュア:企業とスポンサー契約をしていない選手

と区別することにします。

 

今回のメインテーマである、報奨金という切り口からプロとアマチュアの差を考えていくと、実は両者にはあまり違いはなかったりします。

なぜなら、プロでもアマチュアでも、出場する大会の主催団体や、国・地方自治体などから支給される報奨金の差は基本的にないからです。(プロだから増額とか、アマチュアだから減額とかもありません)

 

これには、以前はそもそもスポーツはお金などとは関係のない純粋で崇高な文化だという考え方(アマチュアリズム)が広く支持されていたからだと考えられます。

ゆえに、オリンピックなど国際大会に出場したい選手は、自弁での参加が求められたため、スポーツはそもそも比較的金銭面においてゆとりのある若者などがするものともされていた時代もありました。

しかし、20世紀後半から末にかけて、主に先進国においてスポーツの大衆娯楽化が進み、人気スポーツ選手には注目と資金が集まるようになると、スポーツ業界は全体としても一気に商業化が進み、それまでのいわゆる”アマチュアリズム”がオリンピック憲章からも削除されるに至りました。

このようにして、プロとしてのスポーツ選手が広く認知されるようになりました。

 

しかし、依然として”アマチュアリズム”は各競技の根本に根深く残っているので、各競技大会における報奨金という面では、プロもアマチュアも変わらずに扱われるのです。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は、普段お送りしているような受験勉強に真正面から切り込む内容ではなく、スポーツ選手の報奨金事情をお話ししていきました。

このブログを執筆している2021年7月現在東京オリンピックが行われていて、出場しているアスリートの方々は連日、世界レベルの熾烈な戦いを繰り広げています。

 

受験生もアスリートです。

大会(受験本番)で自己の最高パフォーマンスが出せるように、日々の練習(受験勉強)でたゆまぬ努力をする。

心のどこかにこのことを留めて、この夏は受験生も同じアスリートであるオリンピック・パラリンピック選手を一緒に応援しましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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