武蔵野市・三鷹市周辺に在住の皆さま、
そして三鷹駅ユーザーの皆さまこんにちは！武田塾三鷹校（0422-38-7760）の吉竹です！
今回は、一橋大学経済学部に所属している私が12月、1月の一次試験と二次試験に関して、お勧めの勉強比率についてご紹介します！
一次試験に割くべき時間
12月に入り、一次試験対策が本格してきます。
今まで、二次試験の過去問を多く解いてきたと思いますが、この時期からは、本格的に過去問対策に入ると思います。
1日の勉強の中で一次試験に割くべき時間の割合はズバリ、、、7割です！
確かに、受験生の状況によって多少の誤差はあると思いますが、理想としては、このぐらいの時間を割けると理想です。
というのも、一次試験に7割の時間をかけ、二次試験に3割の時間を割くことは、一次試験でしっかりと目標点を出すにも、二次試験用に培った学力を維持するためにもベストな時間配分であると私は考えます。
一次試験対策
それでは、7割の時間の中で具体的にどのように一次試験対策を行えば良いのかについてお話しいたします。
まず、一番に時間を割くべき科目は、、、一次試験でしか使わない暗記科目です！！
１番に暗記科目に時間を割くべき理由は直前期に得点をあげることが比較的容易だからです。
その理由として、記憶が短期記憶でも結果が出せるということです。
通常、二次試験や私立大学に出題される暗記科目は、長期記憶として定着させ、その知識を試験本番まで維持する労力が必要です。
しかし、一次試験でしか使わない暗記科目は、その維持が必要ないことに加えて、それらの暗記科目よりも比較的出題範囲が狭いことが多いです。そのため、直前期に知識を詰め込んでなんとかなってしまう側面があります。さらに、それを長期記憶として、定着させる労力が必要ありません。
そのため、これらの暗記科目を重点に試験対策を行いましょう。
英語や国語、数学や二次試験で必要な社会科目に関しては、センター過去問や共通テスト実践模試を一日一題を目安に解くことがお勧めです。これらの科目は小手先のテクニックを用いて、直前からどうにかなることは少ないです。
こうした、今までの積み重ねがものをいう科目に関しては、上記に述べた暗記科目がしっかりできた状態で、傾向を掴むことに徹しましょう。
二次試験
ここに関しては、二次試験の過去問でどれくらい取れているかによる部分があります。得意不得意な人によって対策が少し変わります。
ここではそれぞれの場合についてお勧めのアドバイスをしたいと思います。
（私は一橋大学を受験した文系なので、文系科目＋数学について記載いたします。）
英語
＜英語が得意な人＞
英語が得意な人に関しては、そこまで二次試験に触れる必要はないと思います。
ただ、絶対に欠かしてはいけないのは音読です。英語が得意な人は、一次試験対策もそこまでやらなくても点数が取れてしまうと思います。そのせいで結局、他の科目に時間を割いてしまい、直前期に英語を全く触れないという状況が容易に起こりえてしまいます。
それを防ぐために、音読は毎日しましょう。教材はなるべく、二次試験レベルの長文で音読、シャドーイングを毎日行いましょう。時間にして30分もかからないと思います。しかし、これを毎日行うことで、時間をあまり割かずに、今まで培ってきた英語の力を維持することができます！
＜英語が苦手な人＞
英語が苦手な人は、得意な人と同じように、毎日音読を欠かさないようにしてもらうことは、もちろんです。
しかし、それに加えてやって欲しいことは、一日一題長文を解くと非常に良いです。
毎日長文を解くことで英語の試験の大半の配点を占める長文問題への抵抗が減らすことができます！
教材に関しては、これも二次試験レベルのものをお勧めします。
難関国公立であれば、「○大学の英語〇カ年」といったように多くの過去問を入手できるでしょう。それの古い年度の過去問だったりを解くことは非常にお勧めです。
数学
＜数学が得意な人＞
数学が得意な人は、その二次力を衰えさせないように、絶対に一日一題、二次試験レベルの問題を解きましょう。
朝、一題で良いので難しい問題をみて一日の空き時間に思考したりするなど、数学的思考力を維持、向上させる努力を継続しましょう。
＜数学が苦手な人＞
数学が苦手な人が、二次試験で目指すことは、みんなが落とさない問題を着実に落とさないようにすることです。
そのためにも、基礎を大切にしてください。具体的には、今までやってきた基礎レベルの参考書を毎日見返すなどがお勧めです。
それ以外は、基礎レベルである一次試験対策に注力すれば基本的には大丈夫だと思います。
国語
国語に関しては、一次試験対策のみで基本的には大丈夫だと思います。
社会の次に国語は一次試験の勉強が二次試験の勉強が直結する科目です。
恐らく、共通テスト対策に、センター過去問を解くような人は多いと思います。
大学入試センターが作成したセンター過去問は本当に良問です。
それが、共通テスト対策、二次試験に役立ちます。なので、こうした一次試験対策は二次試験につながるので特別二次試験対策を個別にやる必要はないと思います。
社会
社会科目は、得意不得意の人で対策は変わらないと思います。
一次試験対策が、二次試験対策に一番に直結するのは、この科目です。
それが故に、二次試験対策を個別にやる必要はそこまでないとは思います。
一つだけ、私がアドバイスをするとするならば、今まで解いてきた過去問一日一年を目安に復習することです。
今まで解いてきた過去問から、その大学がよく出題するテーマをしっかり捉えて、そのテーマに関しては強く出れるように、過去問を毎日参照することは非常にお勧めです。
まとめ
今回は一次試験と二次試験の兼ね合いについて詳しくお話ししました。
国公立受験者は、ここ時間配分については、非常に悩む部分ではあると思います。
そうした方に少しでもこの記事が役立つと幸いです！
また、私の受験期時は、使う参考書を吟味して行っていたので、
どうしても自分のレベルに合わない参考書をやってしまうこともありました。
しかし、武田塾ではルートという形で初めから何をやればいいかが考えられているので、
安心して参考書に全幅の信頼を置いて勉強に臨むことができます。
また、個別にカリキュラムが組まれているため勉強の割合も悩むことがありません！！
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