こんにちは!武田塾箕面校です。
突然ですが皆さんは、定期テストでどのくらい点数が取れていますか?
早くから定期テストの準備を行い目標点がしっかり取れている人もいれば、なかなか思ったような点数が取れていない人もいるでしょう。
定期テストは、授業で学んだ内容が、きちんと身についているかをチェックし、成績評価に反映するために行われており、学期ごとの成績評価の最も重要な材料になります。
では、実際に大学受験をするにあたり、
・定期テストの点数はどのくらい重要なのか
・どのように定期テストに向き合うべきなのか
今回は、定期テストで結果が出ずに不安に思っている高校生、主にこれから受験について真剣に考え始めるであろう2年生に向けて、解説していきたいと思います。
ぜひ最後までお読みください!
ではいきましょう!
そもそも評定平均とは?
「評定平均」とは、高校1年生の1学期から3年生の1学期までの成績を5段階で表し、それを平均して数字で表したものです。大学受験においては、大学側が生徒の高校生活を評価する際の指標になります。
評定は、高1から高3までの評価の重みが等しいので、あとから評価を取り返すことはなかなか難しいです。評定平均では、高1の最初から定期テストを頑張った人が有利となります。
さて、ここで自分の定期テストの点数や学習に対して不安に思った人も多いと思いますが、ここからは実際に大学入試にどのように評定平均が使われるのかをお話していきます。
大学入試における評定平均の利用法!
①一般入試の場合
基本的に、一般入試では入試の点数のみによって合否を判断します。
一般入試での受験を考えている皆さんは、評定平均を上げることよりは、入試本番でしっかり点数を取れるような学習を行うことが大切です。
定期テストで思ったような点数が取れていない皆さんも、心配しすぎる必要はありません!むしろ、定期テストの学習ばかりに集中するのではなく、受験本番に向けての準備をこれから重ねていきましょう。
中には評定平均を加味して合否判定を行う大学もあるので、自分の志望校の入試方式は早めに確認しておくと良いです。
②公募推薦・総合型選抜入試の場合
公募推薦や総合型選抜入試においては、評定平均はほとんどの場合に出願条件となります。大学や学部ごとに定められている評定平均を取っていないと、そもそも出願できません。また、入試得点に評定平均を加算する入試制度が設けられている大学も多いです。
高校1,2年生は、まだ志望校を悩んでいる方も多いと思いますが、高3になって推薦をもらいたいと思っても評定平均が足りないという場合があります。
そのため、推薦型の入試を少しでも考えている方は、評定平均をできるだけ上げておくことが大切です。
③学校推薦型選抜の場合
いわゆる指定校推薦の場合、内申点の基準が高校によって異なります。各大学への推薦枠に合わせて、多数の候補者の中から高校の定める基準を満たした生徒で校内選考をして、大学への推薦者を決めます。そこで、やはり評定平均は大きな判断材料となります。
まとめ
ここまで説明してきたように、入試方式によって評定平均の重要性は大きく異なります。
今の時点で定期テストの点数が思うように取れていなくても、一般入試を考えている方は心配しすぎる必要はありません。
結局は入試での点数で合否が決まるからです!
入試方式は本当にたくさんあるので、学校の勉強も大切にしたいけれど、受験勉強もしていかなければならない・・・そう考え、悩んでいる方も多いと思います。
受験勉強と定期テストの勉強を両立するのは難しいですよね。
一般入試を考えているからといって、全く定期テストの勉強をしなくてもいいわけではありません。
学校の勉強はすべての基礎になり、自分の理解度を高めるためにとても役立つからです。
推薦入試を狙っている人も、合格が保証されているわけではないので定期テストの学習だけではなく一般入試の対策をしておく必要があります。
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