【西南学院大学】2020年一般入試 西南学院大の倍率を予測しました

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武田塾姪浜校 校舎長タカキです。

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【2020年】各学部の倍率予測～西南学院大学

自己採点の結果、他大学の後期日程を検討しようかという生徒も出てきているはずです。

あくまでも推定ですが、2019年度と比較して、募集人員と志願者がどのように変化したのかを見ていきましょう。

【神学部】

昨年と比較すると募集人員に変更はないものの志願者が約50名増えた結果になりました。

昨年は募集人員に対して約９倍の合格者を出しました。

つまり、2019年度の倍率は2.5倍でした。

今年も同程度の合格者を出すことが予想できます。

2020年度の倍率は3.9倍程度になります。

2019年の倍率[2.5倍]　→　2020年の倍率（予測）[3.9倍]

【商学部】

１、商学科

2019年は1,337名の志願者に対して受験した生徒は1,318名でした。

合格者は募集人員に対し約３倍となり、倍率は4.3倍にのぼりました。

今年は学科自体の募集人員が少なくなっています。

よって、実際に出す合格者も昨年より少なくなることが予測できます。

また、志願者数自体も増えており、昨年も高い倍率でしたが今年はさらに狭き門になった印象です。

昨年と同様の倍率で合格者を出すとしたら、倍率は6.2倍になります。

2019年の倍率[4.3倍]　→　2020年の倍率（予測）[6.2倍]

２、経営学科

一転、経営学科は志願者数が100名近く減少しました。

2019年の募集人員に対する合格者数は商学科と同様に約３倍でした。

2019年の倍率は4.1倍です。

対して、2020年の倍率は約5.5倍程度でしょうか。

昨年より募集人員がこちらも減っていることからやや厳しくなった印象を受けます。

2019年の倍率[4.1倍]　→　2020年の倍率（予測）[5.5倍]

【法学部】

１、法律学科

2019年の法律学科は募集人員に対して約2.5倍となる452名の合格者を出しました。

今年も募集人員に変更はありませんから、同数程度の合格者を出すことが期待できます。

しかし、志願者数も増えてますから相対的に今年は倍率も上がっているはずです。

2019年の倍率[3.6倍]　→　2020年の倍率（予測）[3.8倍]

２、国際関係法学科

2019年の募集人員に対する合格者は4.4倍でした。

倍率は3.8倍でした。

2020年度は募集人員に変更なし、志願者数が若干増えました。

同程度の合格者を出すと予測すると倍率は微増します。

2019年の倍率[3.8倍]　→　2020年の倍率（予測）[4.4倍]

【経済学部】

１、経済学科

経済学科は志願者数が減りました。

昨年度は志願者に対する実受験者数が1,698名です。

つまり、「昨年の実受験者数＝今年の志願者数」となりますね。

今年も若干名は志願したものの受験しなかった（できなかった）生徒もいると思いますが、本日はあくまでも志願者数ベースで数値を出していきます。

つまり、ほぼ昨年とほぼ同様の倍率となることが予測できますね。

2019年の倍率[4.7倍]　→　2020年の倍率（予測）[4.7倍]

２、国際経済学科

志願者数が増えました。

やはり、国際関係学部は倍率が上がる傾向にありますね。

合格者数は募集人員に対し、約3.5倍でした。

2019年の倍率[4.3倍]　→　2020年の倍率（予測）[5.4倍]

【人間科学部】

１、児童教育学科

児童教育学科は昨年比で大きく志願者数を減らしました。

合格者数は募集人員に対し、約3.3倍です。

募集人員に変更はありませんから、児童教育学科の倍率は下がっていることが予測できます。

2019年の倍率[3.9倍]　→　2020年の倍率（予測）[3.2倍]

２、社会福祉学科

児童教育学科とは違い、こちらは志願者数が100名近く増えました。

2019年の倍率[4.0倍]　→　2020年の倍率（予測）[4.6倍]

３、心理学科

心理学科も同様に志願者数が上昇しました。

昨今はどの大学も国際関係学系統と心理学系統の人気は非常に高まっている印象があります。

2019年の倍率[4.3倍]　→　2020年の倍率（予測）[5.0倍]

【外国語学部】

こちらは新設の学部ですので、昨年度との比較はできません。

募集人員102名

志願者数1,162名

募集人員に対して、どの学部・学科も3倍程度の合格者を出しています。

それを考え合わせると、2020年の倍率（予測）は[3.7倍]程度と予想できます。

事前に予測されていた通り、西南学院大学の入試倍率は昨年比で上昇している学部・学科がほとんどです。

例年ならMARCHや関関同立など首都圏や関西の大学を積極的に受験していた生徒が安全志向をとった印象が強いです。

辞退者が多く出ることを予測して多めに合格者を出す可能性もありますが、あくまでも昨年比で考えると西南学院大学の入試は「難化」した、と言えるかもしれません。

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