こんにちは!
武田塾姪浜校 校舎長タカキです。
武田塾姪浜校には、福岡県福岡市西区・早良区・城南区・糸島市に在住の高校生や
同エリア内の城南高校・筑前高校・舞鶴高校などの生徒が多く通ってくれています。
武田塾姪浜校では生徒一人ひとりの志望校やペースに合わせて、
合格までの専用のロードマップを作成しています。
生徒はこのロードマップ(=自分の進捗・学習状況が客観的に分かる!)を見ながら、
九州大学在学の講師とともにモチベーション高く勉強習慣を身につけてくれています。
是非、ご興味がある高校生や保護者の方は一度武田塾姪浜校の無料受験相談にお越しください!
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本日は福岡大学の入試・政治経済の対策について考えていきたいと思います。
【福大】福岡大学の政治経済の概要
【時間】70分
【構成】大問3つ
【内容】現代の政治・現代の経済・時事問題(経済がやや多め)
【解答形式】マーク式・記述式
出題される分野や内容は年度・日程によって変更があります。
全体的にやや経済分野からの出題が多い印象です。
基本的な語句をおさえておけば解答できる問題が多いです。
ただし、問題の分量が非常に多く、また文章の正誤を問う問題が多く、正しく理解をすすめておかないと時間不足となる恐れもあります。
また、時事問題や比較的最近の事柄(教科書で対応しきれない事項)、そして法律の細かな規定に関する出題もあり、全体的な難易度としてはやや高め、となっています。
【出題形式について】
大問3つに対し、小問数は例年約60個とやや多めになっています。
1、空所補充形式による選択
2、空所補充形式による記述
3、短文選択による正誤法
4、短文選択による計算法
5、短文選択による配列法
このように解答法も多岐にわたるため、事前の対策は必須といえます。
過去問の演習は必ず実施し、問題形式に慣れるようにしておきましょう。
1、「政治」について
頻出の分野としては下記をおさえましょう。
1、日本国憲法
2、裁判制度
3、選挙制度
4、地方自治制度
以上の4分野は頻出ですので、それぞれ完璧にしておきましょう。
政治分野に関しては用語の暗記が最重要です。
暗記については1日にやる範囲を決め、その範囲を1日ずつ完璧にしていきましょう。
4日間参考書を勧めたら、2日間をかけて総復習を行います。
「4日進んで2日戻る」ペースはいかなる時も崩さずにやることをおススメします。
注意すべき点は記述式です。
量自体は多くはないですが、特に普段書きなれていないような漢字は書いて覚えるようにしましょう。
「集団的自衛権」
「遡及処罰の禁止」
「裁判員制度」
「弾劾裁判所」などなど
それぞれの語句の意味をおさえ、漢字で書けるようになっておきましょう。
ここで紹介した用語は武田塾姪浜校の生徒が「意味は理解しているのに漢字を間違えて解答した」主な例です。
漢字で落とすのは一番もったいないですね。
「経済」について
計算問題も日程によっては出題されることがあります。
2018年の例では、政党の得票率を計算させる問題が出題されました。
ただし、難しい計算を要求されるわけではないです。
また全体で見ると計算を要求される問題は一部ですので、まだ用語や出来事が完璧でない生徒は先にそちらを終わらせましょう。
「政治」と同様に空所補充問題がメインです。
正誤問題も同様にあります。
頻出なのは下記分野です。
1、市場機構
2、物価問題
3、財政・金融
4、現代の企業
5、農業・環境・労働問題
6、日本経済史
7、社会保障
前述しましたが、やや経済に比重が置かれる傾向が強いのが福岡大学の入試・政治経済です。
この分野の学習を進めると数字がたくさん出てきて文系生徒は心が折れがちです。
とはいえ、やることは政治分野と同様、まずは語句の暗記です。
苦手分野を作っておくと、その分野が大問のテーマとして取り上げられたときに痛い目をみます。
苦手な生徒は1日1テーマで、計算部は無視してまずは用語の暗記に努めます。
福大の政経対策「これから何をする??」
1、用語の暗記
まずは、用語の暗記をしてください。
苦手意識のある生徒は『受験スイッチが入る政治・経済基礎作り』がおススメです。
本気でやれば入試で戦う上での最低限の知識が1ヶ月で賄えます。
そう苦手意識がない生徒は『政治経済 一問一答』などでまずは用語から完璧にしましょう。
2、『畠山の政治・経済 爽快講義』
『受験スイッチ』にしろ、『一問一答』にしろ解説がやや少なめです。
福岡大学の正誤問題や配列問題に対応するためには覚えた用語に関する周辺知識を入れているかどうかが他の受験生と差を生むと考えてください。
用語の暗記は全員が終わらせている!と考えてください。
そのため、用語を1度覚えたら、この『畠山の爽快講義』でしっかりその用語の復習を兼ねて周辺知識を学習しましょう。
「板書+講義」の立体構成で予備校の授業を完全再現、と本書にはあります。
その通り、板書で書かれているような内容と講義でしゃべっているであろう内容がしっかり網羅されています。
分量も十二分で、読み物としても満足度の高い良書です。
3、『時事問題に強くなる本』
普段から意識してニュースや新聞を読んでいる生徒は問題ないです。
用語とその周辺知識を覚えたら、直近の時事問題も頭に入れておけば尚良しです。
カラーで見やすく、また本当に最近のニュースばかりですので頭にも入りやすいはず。
例えば、これを受験勉強の合間の休憩にチラ見しておくだけでも何もしないより絶対に良いです!
4、『政治・経済問題集』
用語が固まったらアウトプットしていきましょう。
この参考書も1日の範囲を決めてすすめていきましょう。
間違えた用語は『受験スイッチ』や『一問一答』に戻り再チェック。
その際に『畠山の爽快講義』での周辺知識の再取得も忘れずに。
この問題集に計算問題やグラフからの読み取り問題も出てきます。
政治経済の計算問題は文系生徒でもやり方さえ覚えてしまえば解けます。
まずは解説の見よう見まねで解答を書き、パターンを覚えましょう。
これを何度も繰り返すと、「こういった問いの時はこの計算式を使えばよい」というように分かるようになります。
ポイントは解説を読みっぱなしにするのではなく真似して書いてみること。
そしてそれを覚えてしまうことです。
「文系だから計算は・・」というのではなく「文系なのだから全部覚えてしまおう」という気概も大切です!
4、対策する順番は?
基本的に上記の順番通りに進めれば大丈夫です。
『受験スイッチ』→『一問一答』にすすむのが理想ですが、時間と現在の自分のレベルに合わせて使い分けます。
『受験スイッチ』→『一問一答』をやる間は隣にいつも『畠山の爽快講義』を置いておきます。
章末の確認テストなどで間違えた問題や用語の理解が薄いものは『畠山』で確認します。
『受験スイッチ』、『一問一答』が完了したら『政治経済問題集』をやりましょう。
先ほどから何度も言っていますが常に『畠山の爽快講義』を使用し、間違えた問題は調べる癖をつけます。
※受験までの時間が全くない場合は『受験スイッチ』→『政治経済問題集』をやりましょう。
時事問題に関してはやっておいて損はしないので、1日15分など時間を決めてメリハリをつけて学習しましょう。
短期間でやるよりは長いスパンをかけて少しずつやる方が良いと思います。
以上、本日は福岡大学の入試・政治経済対策を見ていきました。
もし勉強法やペースに関して質問などありましたらお気軽に武田塾姪浜校へお問合せください。
まずは、武田塾姪浜校を見に来てください!!
武田塾では、一切無理な勧誘をいたしません。
理念として、一人で勉強して成績が伸びる生徒は武田塾に入塾する必要はない、とあります。
これを読んでいただいた皆様には、是非一度姪浜校に足を運んでいただき、
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担当者:高木建二郎(武田塾姪浜校 校舎長)
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