目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
伊予鉄松山市駅から徒歩3分、松山市の 武田塾松山校 です!
MARCHを志望している受験生はとても多いと思いますが、MARCHの中でもどの大学のどの学部に行くかを決めるのは難しいと思います。
そこで今回は、「【MARCH】受験生を惑わせる志望校選びで注意が必要な七不思議」というテーマでお話していきたいと思います。
また今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。
MARCHに関わる七不思議
今回のブログでは、MARCHに関わる七不思議を発表してきたいと思います。
志望校選びに関わる七不思議もあると思うので、ぜひ皆さんにも今回のブログを通して知っていただき、志望校選びのヒントにしてくれると嬉しいです。
➀中央大学だけ都心から離れた位置にキャンパスがある
明治大学と言えば明大前、御茶ノ水の方にキャンパスがあります。
立教大学は池袋にメインキャンパスがあり、法政大学は市ヶ谷がメインキャンパス、青山学院は表参道にメインのキャンパスがあります。
しかし中央大学はなんと八王子にキャンパスがあり、唯一都心部にキャンパスがなく、仲間外れになっています。
➁法政大学の立地は良いがそれに比較して人気がない
もちろん、法政大学は人気のある大学ですが、立地を考えるともっと人気があっても良いと感じます。
法政大学の立地は明治大学や立教大学、青山学院大学と比較しても立地が素晴らしいです。
しかしMARCHの中で見てみると、法政大学は立地のあまり良くない中央大学と同等に、偏差値的に比較的入りやすい大学だと言うことができると思います。
法政大学は伝統のある大学で、とてもきれいなのに加えてアクセスも良く、GISなど国際系の学部にも力を入れてたり、面白い取り組みをたくさんしていたりする大学なので、本来であればもっと人気があってもおかしくないと思います。
➂立教大学だけなぜか四技能入試を取り入れている
立教大学は三年ほど前から、独自の英語の試験を廃止しました。
文学部の一部の学科以外は英検を中心とした四技能入試を導入しており、立教を受ける人は英検が必須であるという形になりました。
英検を受けるためには、前々からの受験を意識して勉強を順調に進める必要があるため、そのような生徒に入学してほしいという思いで四技能試験を導入したのではないかと考えられます。
一方で、英検は何回も受験することができるのに加え、英検の採点は大学側ではなくて英検の人たちが行うため、「英作文について採点が甘いのではないか」「何回かのうちに一回でも良い結果が出せれば良いというのはどうなのか」といった様々な意見が出ています。
➃青山学院大学の入試が複雑過ぎる
青山学院の入試のパンフレットを見ると、全学部日程という、良心的な受験しやすい仕組みがあります。
問題は個別学部日程がとても複雑な仕組みをしていて、学部ごとに入試に必要な科目とかも違うことです。
共通テストが絶対に必要な仕組みの学部もあれば、共通テストを必要としない学部もあり、総合問題でいろんな教科を混合させたような学部もあれば、小論文を書かされる学部もあります。
大学側としては、様々な学部を併願してもらった方が嬉しいはずですし、どうしても青山学院大学に行きたいから学部関係なくたくさん受験したいという人もいると思います。
青山学院大学の仕組みだと、様々な学部の併願をすることが難しいです。
➄法政大学経済学部がなぜか多摩キャンパス
普通は法学部や文学部、経済学部や経営学部といった人気の高い学部のキャンパスは都心にあることが多いです。
しかし、法政大学の経済学部のキャンパスは市ヶ谷にあります。
山の中にある八王子高尾山の近くの駅で降り、バスで20~30分というような都心から遠いところにあります。
立地が悪いことで、法政大学の経済学部は比較的入りやすいというふうに言われています。
➅青山学院大学の学生はみんなどうやって暮らしているのか
青山学院大学は表参道の近くにあるということもあり、学生もみんなオシャレです。
ブランド品を持っている大学生もおり、どのようにお金をやりくりして生活しているのかと疑問に感じてしまいます。
前提として、育ちが良く実家が太いという人も多いです。
しかし実際は、大学やアクセスのよい渋谷から離れたところに住んで家賃を抑えたり自炊をしたりするなどの工夫をしているようです。
➆明治大学の受験生は志望学部を迷わないのか
明治大学には経営学部と商学部、政治経済学部がありますが、受験生にとっては違いが分かりにくいため、志望学部を迷ってしまうと思います。
それぞれの学部でどのような授業を行われているかを調べないとイメージがわきにくいのではないでしょうか。
商学部や経営学部で学ぶことは重なっている部分が多いように感じます。
青山学院大学の場合
他にも青山学院大学では、総合文化政策学部、社会情報学部、地球社会共生学部、コミュニティ人間科学部などが存在し、どの学部に入っても様々な興味深いことを学べると思うのですが、総合文化政策学部と社会情報学部と地球社会共生学部とコミュニティ人間科学部のどこが明確に違うのかと聞かれると、あまりよくわかりません。
大学の学部が複雑化しており、名前だけではどんな学問に取り組んでいるのかが分からず、明確な差もわかりづらいことが増えています。
もし興味があれば、大学の方に直接お話を伺ったり、パンフレットやホームページなどを確認してみたりすると良いと思います。
今回のまとめ
➀中央大学だけが都心から離れている ➁法政大学立地が良いのに人気がない ➂立教大学だけ四技能入試を取り入れている ➃青山学院大学の入試が複雑すぎる ➄法政大学経済学部がなぜか多摩キャンパス ➅青山学院大学の学生みんなどうやって生活しているのか ➆明治大学の受験生は志望学部を迷わないのか |
の以上7つが、MARCHに関わる七不思議でした。
ぜひこれらの情報などをもとに、自分に合った志望校を選んでください!