目次
はじめに
みなさんこんにちは!
伊予鉄松山市駅から徒歩3分、松山市の 武田塾松山校 です!
寒い冬もいよいよ深まり、共通テストの1月を迎えた今、受験生の皆さんの勉強も大詰めですね。
夜が長くなるこの季節、今までの努力を最大限に生かすチャンスです。
寒さに負けずに、最後まで全力で頑張りましょう。
今回は、「【受験生必見!】現代文・古文・漢文の正しい勉強法とオススメの参考書」というテーマでお話していきます!
受験生の皆さんにとって、現代文、古文、漢文の学習は非常に重要です。
これらの科目はただ単に古い文章を読むだけではなく、言葉を通して思考力や表現力を養うことができます。
特に現代文は、日々の生活で使う言葉と深い関係があり、その理解を深めることは言語能力全般の向上に繋がります。
また、古文や漢文は、歴史的背景や文化的な要素を学ぶ上で欠かせない知識を提供してくれます!
また、今回お話しする内容は、武田塾チャンネルの動画内でもお話しさせて頂いておりますので、是非そちらも合わせてご覧ください。
現代文の勉強法
まず現代文では、語彙力の強化が非常に重要です!
日常会話では気にならないような語句でも、文脈によっては深い意味を持つことがあります。
そのため、語句の意味を正確に理解し、文脈に応じて適切に解釈する能力が求められます。
おすすめの参考書としては、「現代文キーワード読解」や「ことばはちからダ!」が挙げられます。
これらの本は、基本的な語句から難解な表現まで幅広くカバーしており、語彙力の向上に大いに役立ちます。
次に、正しい読み方を学ぶことも重要です。
初見の文章を自力で理解することは、国語力の高さを示すバロメーターとなります。
「田村のやさしく語る現代文」は、助詞の使い方など基本的な部分から現代文の得点の伸ばし方を解説しており、初心者にも分かりやすい内容となっています。
もし田村の書籍が難しければ、「ゼロから覚醒 始めよう現代文」や「船口のゼロから読み解く最強の現代文」を試してみるのも良いでしょう!
参考書を解く際の注意点
現代文の勉強において、参考書をただ読むだけでは十分な成果は得られません!
重要なのは、その内容を深く理解し、自分のものにすることです。
現代文の参考書を解く際には、いくつかのポイントを意識することが重要です。
まず、現代文は日本語で書かれているため、誰にでも理解可能だと過信しがちですが、そこには落とし穴があります。
文章を読む際には、単に文字を追うのではなく、作者の意図や背景を考えながら読むことが大切です。
このプロセスを通じて、深い読解力が身につきます。
また、現代文の参考書を使う際には、例文や解説をただ読むだけでなく、自分で考えてみる時間を設けることが大事です。
例文を読んだ後、自分なりに内容を要約してみたり、異なる観点から文章を考察してみたりすることで、理解が深まります。
古文の勉強法
古文に対する意識の持ち方
古文は多くの受験生にとって苦手意識のある科目ですが、適切なアプローチで学習することで、楽しく効果的に学ぶことができます!
古文を学ぶ上で大切なのは、それをただの受験科目としてではなく、日本の歴史や文化を理解する手段と捉えることです。
古文のテキストは、平安時代の生活や思考を反映しており、それを読解することで、当時の社会や文化に触れることができます。
また、古文はある程度学習を進めると、その面白さや魅力が理解できるようになります。
初めは難しいと感じるかもしれませんが、慣れてくると、昔の物語のドラマチックな展開や美しい表現に魅了されることでしょう。
基礎:単語と文法の習得
古文を理解するためには、まず単語と文法の知識が必要です。
古文単語は現代日本語と異なる部分が多く、これらを覚えることが第一歩となります。
単語帳の利用がおすすめで、特に「古文単語ゴロゴ プレミアム+」は、独特なイラストと共に単語を紹介しており、記憶に残りやすいです。
次に古典文法ですが、これは現代文と異なるルールが多く、しっかりと学習する必要があります。
初心者には「富井の古典文法をはじめからていねいに」が適しており、基本的な文法から丁寧に解説しています。
古文が得意な方は「岡本梨奈の1冊読むだけで古典文法の基本&考え方が面白いほど身につく本」がおすすめです。
他にも、「ステップアップノート」や「高校やさしくわかりやすい古典文法」などの問題集を併用することで、理解を深めることができます。
解釈:古文の読み方・解き方
古文の基礎知識が身についたら、次は実際の文章の読み方と解き方をマスターすることが重要です。
古文の読解には、ただ単語や文法を知っているだけでは不十分で、文脈を理解し、作者の意図を読み取る力が求められます!
古文の文章を読む際には、まず全体の流れを掴むことから始めましょう。
段落ごとに大まかな内容を理解し、登場人物や場面の変化を把握することが大切です。
これにより、文章全体の構造が見えてきます。
次に、単語や文法の知識を活用して、具体的な文節や表現を解釈します。
特に、古文特有の表現や修辞技法に注意を払いながら読むことが重要です。
例えば、枕詞や掛詞など、現代文にはない独特の表現を理解することで、古文の魅力をより深く感じることができます。
古文の読解力を高めるためには、実際に多くの文章に触れ、練習することが不可欠です。
この際におすすめの参考書は、「富井の古典読解をはじめからていねいに」や「岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」です。
これらの書籍は、実際の古文の文章を取り上げ、読み方と解き方を詳しく解説しています。
また、古文の解釈においては、自分なりの見解を持つことも重要です。
古文の文章は、多くの場合、一つの解釈に限定されるものではありません。
異なる視点から文章を読み解くことで、より深い理解が得られるでしょう。
漢文の取り組み方
漢文学習の基本
漢文は、その独特な文体と文法が特徴であり、現代日本語とは異なるアプローチが必要です!
漢文の勉強においては、まず漢文特有の文法や構造を理解することが重要です。
漢文は、簡潔で詩的な表現が多く、それらを理解するためには、基本的な文法知識と読み方を身につける必要があります。
漢文の勉強におすすめの参考書は「漢文早覚え即答法」です。
この書籍は、漢文の基本的な文法から始まり、実際の漢文の文章を使って、読み方や解釈の方法を段階的に学ぶことができます。
また、覚えるべき漢文単語や表現が網羅されており、効率的に学習を進めることが可能です。
漢文の学習では、繰り返し練習をすることが非常に重要です。
実際の漢文の文章を何度も読み、文法や表現を自分のものにすることで、読解力が格段に向上します。
また、漢文の練習をする際には、その文脈や背景を理解することも大切です。
漢文は中国の古典文学や歴史書に多く見られるため、それらの背景知識を持つことで、より深い理解が得られます。
漢文は、その簡潔で美しい表現を通じて、古代中国の思想や文化に触れることができる貴重な学問です。
適切な学習方法と練習を重ねることで、受験科目としての漢文だけでなく、その魅力を深く味わうことができるでしょう。
まとめ
本記事では、現代文・古文・漢文の各科目に対する勉強法とおすすめの参考書 を紹介しました!
これらの科目はそれぞれ独特のアプローチが必要ですが、共通して言えるのは、深い理解と実践を通じて学ぶことの重要性です。
現代文では、語彙力の強化と正しい読解方法を学び、文章の深層を理解する力を養います。
古文では、単語と文法の基礎知識を身につけた上で、平安時代の文化や思考を理解することが重要です。
漢文においては、漢字の意味と文法をしっかりと理解し、簡潔ながらも深い意味を持つ文章を読み解く能力が求められます。
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