目次
はじめに！
皆さんこんにちは！
伊予鉄松山市駅から徒歩3分、松山市の 武田塾松山校 です！
我々武田塾は「一冊を完璧に！」をモットーに掲げています。
もちろん、これは非常に大事なことで、皆さんにも基本的には一冊の参考書をやり込んで完璧にしてほしいです。
ただ、中には「つまみ食い」をしてもいい参考書も存在するんです。
ここでいう「つまみ食い」とは、一冊を全てやらなくとも一部分をやるだけで効果がある参考書もある、ということです！
今回は、そんな「つまみ食い」ができる参考書をいくつか紹介していきたいと思います。
本ブログの内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでも紹介されているので、是非合わせてご覧ください♪
英語
『話題別単語帳リンガメタリカ』
この単語帳では、タイトルで分かる通り、テーマごとに英単語がまとめられています。
受験する大学ではその学部に沿った内容の頻出のテーマがあったりしますよね。
法学部なら法律系の単語、経済学部なら経済系の単語、といったように…
それらの単語は時に専門的なものを多く含み、汎用的ないつもの単語帳ではカバーしきれない場合があります。
そこで、このリンガメタリカを活用して必要なテーマの単語を身につけてもらいたいと思います！
ただ、「グローバル化」や医療といったテーマは古い情報がアップデートされていないので要注意です。
『英単語最前線2500』
リンガメタリカに続き、こちらも英単語帳です。
この単語帳でつまみ食いしてほしいのはズバリ、７章です！
７章には最近入試でよく使われる英単語がまとめられています。
今年も出るだろうなぁ、といったものが一箇所にまとめられているのでとてもお得ですね。
また、それらの単語がなぜよく出るようになったのか、というトピックの背景知識も載っているので、長文読解を有利に進める知識を単語帳一冊で身につけることができます。
一石二鳥ですね！
また、６章には難単語がまとめられているので、自分の受験する大学のレベルに応じて活用していただけたらなと思います！
『英会話問題のトレーニング』
こちらは英語の会話文問題の問題集となっています。
主に私立大学の入試に活用できるでしょう。
第１章、第２章では会話表現の問題を扱っており、短い会話のやり取りの形式になっています。
ただ、このような問題形式は最近はあまり出題されない傾向となっています。
そこで、最新のトレンドをおさえた第３章をやってもらいたいと思います。
こちらは長文型の会話文問題を扱っており、この形式が最近の入試ではよく出題されています。
『速読英単語上級編』
速単英単語は難関大を考えている方の2冊目の単語帳として人気ですね。
是非一冊やってもらいたいですが、中には時間がなくてできない人もいるでしょう。
そんな方は是非推測法のところをつまみ食いしてほしいです。
未知の単語に出会った時の推測方法が書かれています。
時間がなく難しい単語を覚えられないからこそ、類推力を高めて対応力を上げておきたいですね。
『解体英熟語』
この本でつまみ食いしてほしいのは前置詞のパートです。
前置詞についてかなりくわしく書かれており、なかなか珍しいですね。
前置詞についてイメージが広がると熟語を覚える際や英作文の際にかなり役立つと思うので他の熟語帳を使っている方も是非つまみ食いしてみてください。
国語
『岡本梨奈の1冊読むだけで古文の解き方&読み方が面白いほど身につく本』
この本はもちろん一冊全部やってもらって構わないのですが、例えば『富井の古文読解をはじめからていねいに』を終わらせ、Marchや関関同立レベルの問題を解いている際、和歌で躓くことがあると思います。
そんな方にこの本のつまみ食いはおすすめで、後半に和歌解釈についてわかりやすく記されています。
和歌は古文の中でも難しい分野ですが、『岡本の古文の解き方』をつまみ食いして苦手を克服しましょう！
『得点奪取現代文』
この問題集は例題と練習問題があり、合わせると30問ほどあるなんともボリューミーな問題集です。
全て解くには時間が足りないと思った方は是非例題だけつまみ食いしてみてください。
その理由は何と言っても解説の詳しさです。
どれほど詳しいかというと、実際の答案例が載っており、それに対する添削のコメントも載っています。
それを参考に、どんな答案が点数をもらえて、どんな答案が点数をもらえないのかが分かるのは非常にありがたいですね！
また、一橋大学は近代文語文が頻出ですが、後半に近代文語文が載っています。
一橋志望の方はそこをつまみ食いするのもいいですね。
日本史
『共通テストはこれだけ！日本史』『きめる！共通テスト日本史』
2冊まとめての紹介になります。
これらの問題集では文化史をつまみ食いしましょう。
共通テストだけ日本史を使う方にとって大体の参考書では文化史に関して少しオーバーワーク気味です。
これら2冊では文化史を共通テスト頻出のものに絞ってあるので、とても効率よく文化史をおさえることができます。
また、共通テストの文化史は写真とセットで出されることが多いですが、しっかり写真もたくさん載っているところもいいですね。
文化史をなおざりにしたまま本番を迎える方が多いので、かなりおすすめです。
化学
『福間の無機化学の講義』『鎌田の有機化学の講義』
これら2冊のつまみ食いポイントは別冊です。
必要な暗記事項が別冊にまとめられています。
別冊なのがつまみ食いしやすくていいですね。
おにぎりを食べてくださいと出されているようなものです（笑）
今回のまとめ！
いかがだったでしょうか。
基本は一冊を完璧にすることですが、参考書の一部をやるだけでも色々な効果を期待できるものがこれだけあります。
短時間で足りない部分を効率よく補うことができるので、時間のない皆さんは是非つまみ食いをうまく活用してみてくださいね！
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