目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
伊予鉄松山市駅から徒歩3分、松山市の 武田塾松山校 です!
今回のテーマは「高3の地獄の秋の乗り越え方を考えよう」です!
武田塾チャンネルでは夏に高3の二学期はやばいというお話をこちらの動画でしていきました!
では今回はそんな地獄をどう乗り越えるべきか、その方法をこちらの動画の内容をもとにお話ししていきます!
高3の二学期の地獄の振り返り
では簡単に高3の2学期がどう地獄なのか振り返っていきましょう!
まず高3の二学期は入試問題や演習が中心となっていきます!
よってそれまで内職できていた人もなかなか内職がしづらくなるのです。
また演習のレベルが高すぎるとそれも地獄となってしまうので非常に大変なのです。
加えてここに学校行事も入ってくるとなると、勉強との両立がなかなか難しくなってくるのです。
そして一番は過去問演習が入ってくることです!
高3の秋のスケジュールを例に出すと、
平日
17:00~18:30 過去問演習
18:30~20:00 復習
となってしまい、この時点で残り時間が少なく、純粋なインプットの時間が確保できなくなるのです・・・。
加えて土日は模試ラッシュもあるので余計に時間が取れません。
総じて言えることとして、自由に勉強できる時間が取れないことが課題なのです!
ここからはそれぞれの課題にどうアプローチしていけばいいかお話ししていきます!
学校の授業が演習中心になる
授業が演習中心になっていくとお話しましたが、この解決策として参考書の置き換えがあります!
やり方の例を出します。
学校の授業には、共通テスト系の科目の演習もあると思いますので、まずは早めに「きめる!共通テスト」シリーズや「共通テストの点数が面白いほどとれる本」シリーズを一気に読んでおいて、知識をインプットしておきましょう!
事前に共通テストの概要を把握した上で、授業は過去問演習の時間にすると、過去問を授業中に解こうが、自習中に解こうが、そんなに変わりませんので、意味が生まれてくるのです!
つまりこの意味があるものにするための準備を早めにしておきましょう!
例えばこの秋は土日にきめる!シリーズの理科基礎や地歴を読み込む日を決めておき、その先の学校の演習中心授業が生きてくる形を作っておくのです!
ですので、学校の先生に事前に今後の授業の進み具合を確認して勉強計画を逆算して立てていきましょう!
ちなみにですが内職が引き続き秋もできる授業があればそれはしてください!しないと受かりません!
そして朗報ですが、2学期になってくると学校の皆さんは定期テストの手を抜きがちになります。
1学期はみんな定期テストの点数をなんやかんやで気にしていましたが、さすがに2学期になってくると、そう言えなくなり受験が大事になってきます!
よってこの定期テストが軽視される2学期からは、学校のことを気にせず、受験勉強に全力で取り組みましょう!
また高3の2学期になると隙間時間がとても重要です!
よって高3の2学期は早弁をお勧めします!
イメージとしては、
3限目
↓
休み時間→ここでお弁当を食べる
↓
4限目
↓
昼休み→図書館へ行って集中して40分間勉強をする
昼休みに昼食をとると、どうしてもまとまった時間の勉強が確保しづらいので、3限目と4限目の間に昼食を済ませておくことで、昼休みに40分というまとまった時間の勉強を確保できるのです!
40分もあれば英語の1長文くらいはできてしまいますね!
また進学校ではこのやり方は常識みたいです!
この早弁と昼休みを利用して、隙間時間を最大限に活用していきましょう!
夏休みまでは「10時間勉強しんどい・・・。」という風になっていたと思いますが、2学期からはしんどいとか辛いとかはないのです!
いかに勉強時間を確保できるかが重要であるかということを押さえておいてください!
模試と過去問には要注意
続いては模試を受け過ぎない・過去問を解き過ぎないことです!
模試も過去問も実力チェックの意味では重要ですが、用量・用法には注意しなければいけません!
過去問をたまに毎日解く人がいますが、あれは意味がないです!
過去問は週に1年分でいいのです!
そこで課題を見つけ、その課題を克服したら次の過去問に行けばいいのです!
例えば英語の過去問をやったときに文法が弱いことが分かったとします。
この時次の過去問に行くのは、文法をつぶして自信ついたときなのです!
このように過去問は実力を固めて復習する期間が必要なのです!
毎日過去問を解くのは危険なので取り組み過ぎには要注意です!
続いては模試についてです。
まずそもそも受けないといけない模試がどのくらいあるのかを把握しておきましょう!
まず学校や塾で受けさせられる模試はあるのでそれは受けることになりますが、これ以外に受けるときは必要以上に受け過ぎない方がいいです!
この時期になるといろいろな人に「あれも必要だよ」「これも必要だよ」と言われ、毎週土日が模試で潰れていては本末転倒ですので、模試は本当に自分に必要か見極めることが大切です!
基本は自分の塾ともう1個の2種類程度にとどめておくことがベターです。
ほかにも志望校の冠模試などがあれば、それは積極的に受けていきましょう!
学校行事
続いては学校行事についてです!
ここでは「欲張りはダメ」というお話をしていきます!
学校行事も全部楽しんで、全部満喫して、受験もうまくいかせますなんておいしい話はそうそうありません。
よって決断が必要となってくるのです!
余談ですがX(旧Twitter)のとある投稿で「進学校の人は要領がいいため何事も両立ができるが、非進学校の人は両立が難しい場合がある」というものがありました。
進学校の人はどれだけタスクがあっても、頭の切り替えや効率の良さで両立することができるそうですが、非進学校になると多くの生徒がそうとも言えなくなってくるそうなのです。
確かに言い得て妙です。
自分のキャパシティというものは大体わかると思うので、片方に熱中してしまう人はあらかじめセーブする方を決めないと、どっちも適当になる可能性が高くなります!
勘違いしないでほしいのは、学校行事を優先すること自体を否定はしません。
しかしその選択により、志望校合格がどのくらい遠のくのか、浪人の可能性は上がるのかなど、様々な可能性を考慮したうえで、後悔のない選択をすることが最も大事です!
秋口まで部活をやっている人にはこういう人は多いと思います!中には11月まで部活をやっている人もいるみたいですので・・・。
例えば「親が浪人してもいいから次の1年本気で勉強しなさい」というエールがあるなら、それは人生の選択肢の1つとしてありだと思います!
今しかやれないことを全力で取り組むのもありですが、もし現役で合格したいなら、欲張らずに自分で取捨選択をしてください!
本気で受験に向き合おう!
以前受験勉強で定期テストの点数が大幅に取れなかった武田塾の生徒がおり、そのお母さまが担任の先生にこっぴどく怒られたそうです。
そこでお母さまが生徒と一緒に我々に相談したとき、我々はその生徒に「お母さんを味方につけるのも大学受験だよ」というお話をしました。
確かに学校の授業には無駄もありますが、大学受験は家族の支えがあってこそ成り立つものです!
武田塾はこれまで受験勉強の時間の確保のために、宿題を写すことや定期テストさぼることや、内職など様々な学校の先生の失礼となる行動を推奨してきました。
確かにどれも失礼でよくないことです。
でも受かるために必要なことはすべてやる気概が欲しいのです!
一番よくないのは手段と目的が入れ違い、「学校は無駄!休もう!」となってしまうことです!
そうではなく「なんとしても受かりたい!どうやって時間を捻出すべきか」「宿題を写しても、内職しても時間が足りない。どうしよう・・・。」となってから休むことを考えてください!
まとめると高3の2学期はとにかく時間がないので、最高効率で勉強するにはどうしたらいいのか常に頭を使うようにしましょう!
使える手段は全部使いましょう!
まとめ!
今回は 高3の2学期の攻略法 を考えていきました!
高3の2学期はとにかく時間がないことを理解し、そこで焦って勉強せず、定着度や効率の両面を意識していきましょう!
そして時間がない中でも工夫を凝らして受験勉強に時間を捻出していきましょう!
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