目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
伊予鉄 松山市駅から徒歩3分、松山市の予備校 武田塾松山校です!!
9月になりましたが、みなさんはどうお過ごしですか?
これからの時期は過去問や問題演習に入っていくので、復習を重点的にすることを忘れずに頑張っていきましょう!
さて、今回はケアレスミスについてお話です。
みなさんの中には、
・ケアレスミスばかりで点数が安定しない・・・ ・どうにかしてケアレスミスをなくしたい・・・ |
などなど、ケアレスミスに関する悩みは尽きないと思います。
そこで今回は入試本番でケアレスミスをしないために、どんなケアレスミスが多いのか例を挙げながらお話していきます!ぜひ参考にしてみてください。
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!
ケアレスミスが合否を分ける!
突然ですが、みなさんは入試で一番落ちる可能性が高いのは何だと思いますか?
勉強時間不足、入試情報不足、過去問のやりこみが足りなかった・・・などいろんな原因があると思います。
しかし、一番多いのは「ケアレスミス」です!
受験生のみなさんは普段問題演習をしていて、ケアレスミスが出てしまったときに軽く考えてしまってはいませんか?
実はその少しのケアレスミスが、みなさんの合否を分けるかもしれません!
ケアレスミスをやらかさないために、どんな対策をしていけばいいのかについてもご紹介していくので要チェックです!
解けたはずの問題を落としてしまう!!
ケアレスミスとして一番多いパターンは「解けたはずの問題を落としてしまう」というパターンです。
・うろ覚えで、本番になると思い出せなかった知識 ・できると思い込み、後からやろうと思って放置したままにした知識 |
このように解けたはずの問題を落としてしまうのは受験において最ももったいないミスです。
必死に勉強して身につけた知識も、ケアレスミスで落としてしまえば水の泡です。
難関大を目指す人ほど、少しの差が合否につながるので絶対にこのようなミスは避けなければなりません!
解けたはずの問題を落とさないためには!
このようなケアレスミスを防ぐには、常に確認をする習慣をつけて本当にできているのかを本番条件で試す必要があります。
参考書の答えを丸覚えしていたから正解できたのか、自分で理屈を考えて実力で正解にできた問題なのかを普段の勉強から意識して勉強していくことが大切です。
参考書の軽い問題演習でも、知識の丸暗記になっていないか・答えの書き忘れはないかなどなど、本番を強く意識しながら進めていきましょう!!
計算ミス!
ケアレスミスにありがちなパターンとして次に多いのは「計算ミス」です!
特に数学に限っていえば、一番あるあるなケアレスミスかもしれません。
計算ミスに関しても、解き方の流れが分かっていてもこのミスがあるだけで努力が水の泡になってしまいます。
特に共通テストなどの大問の中で(1)の答えを(2)、(3)の計算にも使うような問題が出たときにコレをやらかしてしまうと、大問全部が不正解になりかねません。
どれだけ数学が分かっていても、計算ミスだけは常に付きまとうリスクなので数学上級者、初学者関係なく、すべての人が気を付ける必要があります。
計算ミスを防ぐには!
計算ミスを防ぐには、「黒歴史ノート」がオススメです。
黒歴史ノートとは、自分が過去にどんな計算ミスをしたのかをまとめておくいわゆる「計算ミス集」です。
この黒歴史ノートを作っておくことによって、自分がどんなところで計算ミスをしてしまいがちなのかを簡単に把握することができます。
ミスが起きやすい箇所がはっきりしたら、今度は演習のときにミスが起きやすい箇所を暗算で終わらせず、しっかり書いて計算したり、何度も確認したりすることで、確実にミスを減らすことができます。
計算ミスを何度もやらかしてしまうという人はぜひ黒歴史ノートを作ってみてください!
記述ミスをしてしまう!!
計算ミスだけではなくて、記述ミスも多いケアレスミスの一つです。
これは数学に限ったことではなく、日本語の構成や誤字脱字など、記述を扱う科目全般で起こりうるミスです!
今までのセンター試験では選択問題のみだったので記述ミスは気にしなくてもよかったですが、これからは共通テストで記述になり、さらに記述問題を出題する大学が増えている傾向にあるので、記述ミスはこれからどんどん増えていくと考えられます!
特に英語の英作文では三単現の「s」を忘れてしまう受験生は非常に多いです!
「s」を書き忘れるだけで減点になってしまいますし、さらに厳しい大学では解答そのものが丸々バツになってしまうところもあります!
記述ミスには要注意です!
記述ミスを減らすには!
記述ミスを減らすための対策としては、心構えの話になってしまいますが、自分だけがわかる解答ではなく、人に読んでもらう解答だと意識することが非常に大切です!
「これだけ書けばわかってもらえるだろう」という解答をしてしまう人は危険です!
常に、自分の書いた解答はどこかで減点されるだろうという前提で考えて、減点されないようにする意識で記述するようにしましょう。
オススメなのは、「必要以上に書いておこう」という意識です。
必要以上に書いておけば、言葉が足らなくて減点されるという可能性も低くなります。
また、採点者側の気持ちになってみて、どんな説明がポイントなのかも考えるようにしましょう!
まとめ!!
今回は【絶対にやらないで!】ケアレスミスを知り己を知ろう!!というテーマでお話しました!
ケアレスミス例をおさらいしましょう!
①解けたはずの問題を落としてしまう!! ②計算ミス! ③記述ミス! |
ケアレスミスを起こす問題はみんなが解ける問題なので、合否に直結してしまいます!
今回ご紹介した例が自分の解答にありそうなのであれば要注意です!
勉強段階でミスした箇所を本番では出ないようにしましょう!