こんにちは!
武田塾松山校です!
今回は松本先生による講師ブログです!
センター英語190点越えの松本先生が教える、英語の勉強法についてです!
レベル別の得点の原因やその対策まで細かく書かれています!
自分の点数と照らし合わせながら読んでみてください!
こんにちは!武田塾松山校講師の松本です。
今回のブログでは、英語の勉強法についてお話しようと思います。
英語は、その人が今の時点でどれ位の実力を持っているかによって、するべき勉強法が変わってきます。
ですから、ここでは、センター試験型のマークテストの点数でレベルを区分し、
- ~120点、~60%程度の得点率
- 120~140点、60~70%程度の得点率
- 140~160点、70~80%程度の得点率
- 160~180点、80~90%程度の得点率
- 180点~、90%以上の得点率
の5段階に分けて、勉強法を紹介していきたいと思います。
私がお勧めする勉強法~センター英語編~
①~120点、~60%程度の得点率の人
このレベルに属する人たちは、そもそも分からない単語が多すぎたり、英文の構造が把握できず、意味がさっぱりわからなかったり…といったケースが非常に多いです。
これは、「時間が足りない」「慌ててケアレスミス」等々の問題ではなく、単なる「知識不足」が原因です!
そのため、先ず初めに、英語の基礎知識である単語と文法をしっかりと頭に入れる必要があります。
システム英単語、Target等、自分が持っている使い慣れた単語帳で構いませんから、
とにかく、一冊を完ぺきに攻略しましょう。
文法についても、自分が使い慣れた物で構わないので、一冊の講義系参考書(EvergreenやForest等)をしっかり読み込んで、文法の知識を体系的に身に付けましょう。
この段階を疎かにしてしまうと、後半で点数が伸び悩みます!
焦る気持ちはわかりますが、基礎をきちんと固めて、「なんとなく解ける」ではなく、
「自信をもって解ける」ようにしていきましょう!
②120~140点、60~70%程度の得点率の人
このレベルに属する人たちは、「センター型の問題を解き切るテクニック」が欠けているというケースが多いです。
模試の後、「もう少し時間があれば解けたのに」「落ち着いて読んだらミスしなかったのに」と悔しい思いをすることが多いのではないでしょうか?
センター試験の英語は、単なる英語力だけではなく、テクニックも必要です。
このテクニックを身に付けるには、とにかく問題数を多くこなすこと!
勿論、ダラダラ解くのではなく、必ず時間を計って解きましょう。
最初は時間内に終わらなくても構いません。80分+10~15分くらいで完璧に解けるようにし、徐々に解くペースを上げていきましょう。
最終的に、70分くらいで解けるようになると理想的ですね!
解くスピードを上げるには、毎日センター形式の英語に触れ、慣れることです。
長文を読むのに特に時間がかかる、という人は、長文だけを集中的に毎日解く、という方法でも効果的です。
一ヶ月ほど毎日英語に触れていれば、劇的に解くペースが速くなります!
繰り返しますが、ここでのポイントは、必ず時間を意識しながら取り組むこと。
惰性的に解いていると必然的に集中力も下がってしまいます。
③140~160点、70~80%程度の得点率の人
このレベルに属する人たちは、基礎知識はある程度身に付いており、センター型の問題にもかなり対応できるものの、今一つ点数が伸びない…というケースが多いです。
主な原因は、長文読解で点数を取りきれていないことだと思います。
センター英語は長文の配点が圧倒的に大きいです。
ですから、8割の壁を超えるためには長文問題をしっかり攻略することが必須条件になってきます。
この場合も、②で述べたように、毎日長文を読むことが有効です。
特に、③のレベルの人は、ただ文章を読むだけでなく、
その長文のテーマは何か、展開の仕方はどのようになっているか、段落ごとの要旨は何か整理しながら読む(パラグラフリーディング)と、より効果的です!
おすすめのテキストは、河合塾の「やっておきたい英語長文500」「やっておきたい英語長文700」です!
私はこの2つのテキストでかなり伸びました!
④160~180点、80~90%の得点率の人
このレベルに属する人たちは、基礎知識も解くスピードもバランスよく身に付いており、特に長文問題はほぼ満点に近い点数を取れる一方で、文法問題で10点近く点を落としてしまう…というケースがほとんどだと思います。
このようなタイプの人たちは、単語や文法というより、「英熟語(イディオム)」や、「動詞の型」の知識が入っていない場合が多いのではないでしょうか。
センター英語では、意外とこういった知識不足が9割越えの壁になります!
特に、動詞の型の知識は、2次の英訳や英作文でも重要になってきますので、早い段階で覚えておくと得です!
おすすめの勉強法は、「速読英熟語」を使って単語を覚えるのと同じ要領で熟語をまとめて覚える
また、使い方が曖昧な動詞は辞書で調べてまとめておく(後に前置詞が必要かどうか、atがくるのかinがくるのか…等)…などです。
⑤180点~、90%以上の得点率の人
このレベルに属する人たちは、知識もテクニックもほぼ完璧、あとはケアレスミスと少しの知識の抜けをカバーするだけですね。
十分本番で200点満点を狙える位置にいます。
さて、そんな満点目前の人たちはいったいどこで点を落としてしまっているのか…
これ、意外と「アクセント」「発音」「文法問題」の3つなんです。
このレベルの人たちにとって、後半の長文問題は言ってみればサービス問題です。
きちんと英文が読めさえすれば、答えは全てその中に書かれているのですから。
うっかり点を落としがちなのは実は前半の知識問題で、しっかり勉強する時間がなく、「なんとなく」で解いてきた「アクセント」や「発音」で足元をすくわれたり、
はるか昔に勉強したはずの文法がいつしかあやふやになっていて、迷いに迷った二択で違う方を選んでしまったり…というケースが多いのです。
一度きちんと覚えても、その知識を使わなければいつの間にか忘れてしまうのが英語の怖いところです。
ですから、「自分は英語が得意だから」と油断せず、NextStageやVintageなどで文法の知識の確認をコンスタントに行いましょう!
このような文法のトレーニング教材には、巻末にアクセントと発音の練習問題もついているので、合わせて取り組んでおくといいでしょう。
最後に
今日も勉強お疲れ様でした。
まだまだ蒸し暑い日が続きますから、水分と睡眠をしっかりとって、体調には十分注意してくださいね。
明日も充実した一日になりますように!
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